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20220106:サッカー/ラグビーやるところじゃない(新国立競技場) [ラグビー]

 この競技場は、当初の採択応募案では斬新なデザインになるもので、自分なんかは単純にも "あっ!すっげぇー" と想ったりしていたが、金が罹りすぎるって言う "いちゃもん" が付いて、今の "木" をモチーフにしたものになった。
 メディアの "持ち上げ" もあってか評判もそこそこ良い様だが、自分は "木だぞ*2" の主張が強すぎて余り好まない。

そんな中・・・:
 1月2日に開催されたラグビー大学選手権準決勝戦:
   第一試合:明治大学vs京都産業大学
   第二試合:帝京大学vs東海大学

のTV中継を観戦していた時に、この競技場は日中午後、ラグビーとかサッカーの様な試合をやる所じゃぁ無い・・・と感じた(考えて見りゃぁ当然なのだろうが)。

 この日の東京は極寒だったが、晴れ渡っていた。
 午後になると観客スタンド屋根の巨大な影がフィールドの凡そ半分近くを覆い、日差し部分と日陰部分が極端で、TV画面はとたんに見にくくなった。
 こんな事は秩父宮ラグビー場では決して無かった事だ。
 観客の皆さんはどう感じただろうか。
 何よりも選手等も戸惑う感じを受けたのではと想ったりした。
 野球なんかの場合、目の下に隈取る様なパッチあてがあったり、サングラスを使う選手もいる様だが、サッカーとかラグビーの選手には不向きだ。
 結局、この競技場は設計者の思い込みが強く、選手等の立場は考慮されていない・・・そんな気がしてならなかった。

 夏場に開催された五輪パラリンの場合には、時間帯によるところが大きいと想うものの、一般に太陽位置が高く、スタンドの影は今程には巨大ではなかったせいだろうか、TV観戦していても感じなかったのだが・・・
 肝心の二試合とも近年に無いほどの熱戦だったのが、せめてもの救いだったがなぁ・・・

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