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20220119:テレワークの極致?(居住自由@ヤフー) [雑感]

 "Yahoo!" の存在を教えられたのは今では想い出せないほどの昔の事だった。
 同種のポータルサイトが割拠する中、いつしか徐々に訪れる機会が減っていたが、それでもメジャーな存在だ。

 その日本本社。
 全社員凡そ8K人の内90%程が在宅勤務者で、何ら不都合が無く、むしろ通勤時間を自己実現に向けた研鑽に振り当てる事が出来るとさえ述べている様だ。
 そこで人事部が考え出したのが、何と
   国内なら居住地を問わない勤務制度
だ。
 この4月からの制度とするそうで、昭和世代の自分はびっくりした:
   "ヤフー、国内なら居住自由"
    - テレワーク推進
    - 飛行機出勤も可能
   (日経紙:2022年1月13日付け朝刊ビジネス紙面)

 狙いは勿論、勤務自由度を広げて
   多様な人材を確保
する事だ・・・金太郎飴の様な人材は要らない訳だ。
 テレワークじゃぁ会議の場での発言者以外のメンバーのうなずきなんぞの顔加減等見れない・・・ってリモート反対派の言なんぞ、ITでいくらでも解決出来る訳か。
 この新しい働き方改革・・・どう成功するのだろうか。
 Z世代の方々には驚きでも何でも無いのかしれんなぁ・・・
 正直、
   驚いたなぁ・・・
でありまする。

ところが・・・:
 二日後の日経紙が伝えるには
   "グーグル、英オフィス取得"
    - 出社の効用意識
   (2022年1月15日付け朝刊ビジネス紙面)

って訳で、ロンドンにオフィスを構える準備に入っているそうだ。
 同社トップはヤフー日本本社人事部の考え方とは違って
   オフィスで一緒になってこそ新たなアイデアが生まれ、
   業務の生産性も上がる
とのとらえ方の様だ。

 その為、出社してもデスクワークよりも
   業務ミーティング
とか アイデア出し自由討論会議
を集中的に行う段取りらしい。

 果たしてどちらが生き残るのだろうか??
 帰りの "ちょいと一杯" の楽しみがある "たまの出勤" ・・・ が一番だと想うけどなぁ・・・現役時代が懐かしい老生の想いであります。

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