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20220124:出でよっ! 限界破り(オミクロン禍対策) [雑感]

 現下のコロナ禍、またもやあの "蔓延防止" ・・・ だよっ!
 δ-株に対して感染力が数倍高いが、一方で病毒性は低いο-株の急峻な感染域拡大に対して、海外ではそれこそ
   ”ウイズ・コロナ政策”
を新たに建て直して対応している。
 そこではウイルスの性状に対応した対策で、所謂ブースター接種加速による社会的免疫力強化を軸とし、一定の許容感染下で経済を回転させる。
 その施策成果は既に出始めていて、先端を行く英国や米国でもNY州やワシントンDCではピークアウトへ転じている。

が・・・:
 我が国の対応はδ-株対応とさして変わらない "マンボウ" だ。
 "ワクチン-検査-治療" こそが基本である筈なのに、相変わらずに "飲み屋征伐" が主軸だ。
 思い切った "行動制限" に踏み込む・・・これは国民の反発を買うから支持率が低下する・・・これを恐れての "マンボウ" に過ぎない。

 これでο-株の感染拡大を抑えられたら苦労しない・・・とは感染制御をご専門とする学識者のご託宣だった(BSTBS’報道1930:1月19日)。
 相変わらずの "マンボウ" 一本槍 ・・・ こう言うのを "戦略性の無い政策施策"、はっきり言って "無策" と言うのだろう。

とすれば・・・:
 最早、
   政府&厚生労働省に最適な対応を求めても無理だ
って事が良く解った・・・と捉えるのは老生だけではあるまい。
 政府に対していつもはキツい批判記事を掲載する事が無い日経紙でさえ、19日付け朝刊第一面に "戦略の無さ" を指摘している始末なのだから。

 もし我が国に "神風" が吹くのなら、この限界を突破できる人材が現れて欲しいもんだが・・・
   ”無い物ねだり”
でない事を説に望む次第です。

ついでに・・・:
 ワクチンの自国開発はもとより自国生産さえ出来ない国が何故G7メンバーなんだろう・・・と想う自分がどうかしているのか?

更についでに・・・:
 "ゼロ・コロナ" に邁進する中国。
 現下コロナ禍発祥国とされているが故の、更には北京五輪パラリンを間近に控えての政策なんだろうが、いくら国民統制力抜群の国であってもこれは無理筋だと想うがなぁ・・・
 ウイルスはいかなる党にも支配されない・・・のだ。

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