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20230809:台風進路予測の難しさ [雑感]

 沖縄及び奄美地域に甚大な災害をもたらした台風16号。
 お隣の大陸国家には申し訳無いが、西へそのまま進んでくれたら・・・って想っていたら突如 "Uターン" し、あげくは九州西方沖から朝鮮半島に向けて北上していて、今は九州への災害が懸念される。
 被害を受けた方々には心よりお見舞い申し上げる次第です。

 その進路予想は困難を極めた様だ。
 今月初めに気象庁と米国及び欧州の気象観測機関による進路予想が紹介されていた(TBS’ひるおび)。
 老生には詳細は不明だが、50種を越える(?)複雑多種の気象モデルに基づくシミュレーション結果を均して予測する所謂 "アンサンブル平均" によると聴いた。
 結果として、今月初旬時における台風16号の進路予測精度は気象庁のそれが一番で、次いで米国で、欧州予測は見当違いに終わった。
 やはり日本近海気象の予測は気象庁だ・・・って想ったです。
 気象庁のモデルでは日本近海では正確度を↑為に細かいメッシュに区切ってデーター採取しているのに対して欧州機関では遠い極東地域のデーター採取メッシュは大雑把なのでは・・・と勝手に推察する。

 その気象庁が "危険な暑さ"、"命に関わる暑さ" ・・・ って言うから今夏の暑さは異常な迄のに違い無い。
 "10年に一度の大雨"、"経験の無い程の風雨災害" ・・・ が毎年発せられる様になった時代だ。 これは地球がそういう "紀" に入ったことを意味するのだろうか。

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