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20230826:”ネオ” クラシック・カー [雑感]

 "ネオ昭和" が話題になっているそうだが、それに重なるかどうか老生には解らないものの、昭和最期の10年代~平成最初の10年代、即ち1980~90年代のクルマは今の新車に比べれば燃費は劣るだろうし、機能性/実用性も今一どころか今二だが、デザインに "個性" が感じられ、若い方々の一部に人気があるらしい:
   ネオクラシックカー
    -際立つ個性 一目ぼれ
    -動画参考 改造で自分色
    -中古スポールカー価格急騰
    -機能性よりも趣味重視
   (日経紙:2023年8月18日付け朝刊社会紙面トップ)

 記事に掲載されていた写真にはミッド・シップ・カーとか、リトラクタブル・ヘッドライト仕様のスポーティなクルマがたくさん見られた。
 今や "ナンバー・ワン" よりも "オンリー・ワン" を重視するお若い方々が好むこの種の中古車を "ネオクラシックカー" と呼んでいるらしい。

 何となくだが、解る気がする。
 確かに今のクルマは燃費/安全性等重視を前提にデザインした事もあるかもだが、何処のも似た様なデザイン車が多いと感じるし、特に "ガキ*2" したフロント・デザインが怖いくらいだ。
 5年前に乗り換えた老生の今のクルマは国産コンパクトカーで、決して斬新なデザイン車では無くて、むしろ感じから言えば80年代前とでも言える。 が、その古風な感じが優美に見えるから、それは歳のせいなんだろうなぁ・・・
 もし今、ポルシェ博士デザインのビートル車(あの "空冷" 式で "バグ" とも呼ばれていた奴ですヨ。老生が買い求めた初代&2代目でした)が、装いはそのままで新車で登場したら人生最後の買い物として求めるだろう。
 それ程に "空冷&バグ" ビートルには惹かれる何かがあったが、これなんぞ、"オールド・オールド・カー" もいいところだけど・・・

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