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20230830:ローン・ニャン(lone Cat) [ニャン]

 ワンちゃんは本来群れを成す習性を持つ一方、ニャンは我が道を行く・・・我が家にニャンを迎える13年前、そう教えられた。
 以後、彼(ソマリ種)の行動は "ローン・ウルフ" ならぬ "ローン・ニャン" を地でいっているとしか想えない程に "友達" を造らないし、近くの里山や畑を散歩(?)したり、何かを追っている時とか、日陰で一休みしている時なんぞも "孤独" を好む。 親しみを感じているのか、いつも彼の跡を追う地域ニャンが複数いるけど、端から見ていると迷惑そうに傍に寄せ着け様とはしない。
 彼が "つき合う" のは、私等家族と、毎週週刊誌を届けに来て顔馴染みになった本屋さん、いろいろと家屋内外修繕して貰える何でも屋さん、それにこの夏前迄は2回/週の頻度で来てくれていた移動スー-パーとく*丸さん程度だ。

が・・・:
 勿論何事にも例外はある。
 ウォーキングで良く通る鶴見川(@神奈川県)支流沿いの遊歩道沿いではニャンズをよく見掛けるのだが、彼等彼女等は片方の耳に切れ目があって一目で "地域ニャン" だと解る。
 近くの方々が毎朝と15~16時頃にご飯とかお八つを配るのが習慣になっていて、お馴染みになったニャンズが集まってくるのを見ると心がなんだか落ち着くようになっていた。
 食べ物の奪い合いはしない。
 仲良く食べ合い、舐め合っているのを見ると親子か兄弟姉妹かとも想ってしまう程だ。
 聞くところによると、寝るところも決まっているそうで、何時も一緒らしい。
 我が道だけを行く訳ではないニャンもいる訳だ。
 ウォーキングの途中、なんとなく思い巡らしていました・・・ホッとした感じデス。




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