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20231109:対岸の火事 or 他山の石 [ただの私見]

 最近の "ドタバタ" を観聴きしていると、我が国の政治家はどうかしちまっている・・・そんな感じしか受けない(まぁ、今に始まった事では無いかも知れん?)。

 "増税クソメガネ" と揶揄された総理大臣は "減税&給付" を言い出し、"バラマキ" 財政を始め様としている。
 こんな時には "一年前の英国" を想い出そう。
 当時のトラス首相は大規模減税等裏付けの無い放漫経済政策を打ち上げ、市場の "トリプル安"(ポンド安・金利上昇・株安)を招いて僅か45日間で退陣に追い込まれた。

 既に我が国においても、"超円安+国債長期物金利上昇" に襲われていて、今後 "株価がどうなるのか" 予断は許されない。
 これを "対岸の火事" と眺めているだけとするか、"他山の石" と見て金融&財政を立て直すかが我が国の将来を決定づけるのではなかろうか・・・との指摘記事を "深読み" すると、所得減税にも給付にも恩恵を受けそうに無い我が家から見ればだが、この国は最早絶望的かもだ。

 以上は、以下を参考文献としました:
   "金融・財政正常化へ立ち上がれ"
   出自:日経紙2023年10月28日付け朝刊マーケット総合紙面
     (連載コラム:"大機・小機" 記事。署名=無垢)

 最近に無い "尤もな指摘" でしたな。
 日経紙にこんなまともな記事が載るとは・・・真面目に呼んでいたら、"危機かつ鬼気" 迫る感じもしたデス。

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