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20231112:老生は何時も ”都合良く解釈” [雑感]

 日大アメリカンフットボール部の薬物事件を巡っては、大学側の対応を検証した第三者委員会が10月31日に記者会見し、林真理子理事長を始めとする学長&副学長等トップ陣について
   - 情報を都合良く解釈し、自己を正当化・・・①

し、その結果
   - 法令順守意識を欠き、
   - 危機管理に必要な情報共有を行わず、
   - ガバナンスを機能不全に落とし込めた

と結論付けている。
 J-芸能事務所性加害事件を調査した第三者委員会の調査報告においても厳しい指摘満載で、今回の日大事件でも第三者委員会は真面な指摘に終始していた・・・とは一般的な評価だ。

 確かに最近の第三者委員会は "第三者" である立場に立っていると想うが、"不都合事象" に出会った時に "最悪事態" を想定した "危機管理意識" を働かせて素早く対処出来れば良いけど、凡人の集まりの多くは①に陥りがちだ。
 正直に申せば典型的な凡人たる老生は何時も①だ(たはっ!)。 横から眺めれば解りきった事でも当事者になるとなぁ・・・平々凡々たる老生はチコッとそんな気もしております。

 別にファンでも何でも無いけど、文筆家たる林真理子氏にマンモス大学運営は無い物強請りだろうし、第二に矢面に立っている検察OBの副学長だって不都合情報を学長や理事&理事長と共有・・・なんてメンツの潰れる事なんぞ出来る訳が無い・・・老生にはそんな感じさえする訳です。

そんな訳で・・・:
 日大再生&復活は至難の路だなぁ・・・まぁ、親族親戚を含めて我が身近には日大卒&関係者はいない事から "対岸の火事" なので気が楽だけど(これも①の変形だ・・・とは解っていますとも!)。

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