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20231111:適材適所 [雑感]

 先の内閣改造劇では副大臣を筆頭に政務官総勢54名全員が男性。 "女性ゼロ" と指摘批判されたが、岸田総理大臣は
   適材適所でこうなったので問題は無い

と言ってのけていた。

その適材適所人事の結果・・・:
 先月央には不適切な異性交際がバレた山田太郎参院議員(自民党)が文部科学政務官を辞任した。
 文部科学行政の舵取りを担う政務官が不順異性交遊するとはなぁ・・・何を観て適材適所人材と捉えたのか、嗤っちゃうばかりだ。

 加えて先月末には柿沢未途(みと)衆院議員(自民党)が法務副大臣職を辞任した。
 同氏は地元である東京都江東区長選をめぐり、木村弥生区長陣営が違法有料ネット広告を流布した事件の黒幕的な存在だった事がバレた為だ。
 法務を司るトップクラスの者が法を犯す愚挙に出た訳で、これまた何を観て適材適所人材と捉えたのか、嗤っちゃうばかりだ。

ここ迄は書いてきたら・・・:
 今度は神田憲次財務副大臣が、2013年から2022年迄に渡ってご自身が代表取締役を務める会社の固定資産税を滞納し、4回も差し押さえを喰らっていた事がバレてしまった。
 報道によれば同氏は20年以上税理士としての活動実績を持っているそうだ。 それが、税を徴収する側の財務副大臣という役柄なのに、ご自身は確信犯的滞納を繰り返していた訳で、上の二人よりも質(たち)が悪いのではなかろうか。
 何を観て適材適所人材と捉えたのか、嗤っちゃうばかりで顎が外れそうだ。
 自民党にはそんなに人材がいないのか・・・これまたこれで心配だ・・・かな?

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