20231113:”先楽後憂”(公務員特別職賃金↑法案) [雑感]
昔は "先憂後楽" と言って、施政者たる者は
世の憂い事を
- 民に先立って憂い、
- 民が楽しんだ後に楽しむ
とその心構えを肝に銘じていた・・・って言う。
が・・・:
今では、政治の世界に先憂後楽は1ミクロンも無く、小石川後楽園(@東京都)と岡山後楽園(@岡山県)にその名を残しているだけとなっている。
と言うのも:
20日に始まった臨時国会に
特別職職員の給与に関する法律
の一部を改正する法案が提出されている。 要するに賃上げだ。
この特別職とは、主として自衛官や裁判官等を指すのだが、実は内閣総理大臣や閣僚も含まれるのだ。
我が国を守る自衛官や法の番人たる裁判官諸兄姉の給与引き上げには反対する理由は無論ある筈も無い。 余裕のある日常生活を背景に我々国民を守るべく任務遂行を願うからだ。
が、諸物価高騰で悲鳴をあげている国民の救済を待たずに施政責任者たる総理&閣僚等が自らの賃上げだけを先行させる事に
"何の問題も無い"
とする彼等彼女等の見識を疑う。 そこには "先憂後楽" の心構えは微塵も無く、"先楽後憂" だけしか観え無い。
情けない。
この様な政治が罷り通る国に愛国の心が生まれるのか・・・あぁ、もう金輪際 "税金" 納めたくない。 最近の財務副大臣に倣う事が許されるのなら、滞納/謝罪を繰り返す事にするかとさえ想う。
世の憂い事を
- 民に先立って憂い、
- 民が楽しんだ後に楽しむ
とその心構えを肝に銘じていた・・・って言う。
が・・・:
今では、政治の世界に先憂後楽は1ミクロンも無く、小石川後楽園(@東京都)と岡山後楽園(@岡山県)にその名を残しているだけとなっている。
と言うのも:
20日に始まった臨時国会に
特別職職員の給与に関する法律
の一部を改正する法案が提出されている。 要するに賃上げだ。
この特別職とは、主として自衛官や裁判官等を指すのだが、実は内閣総理大臣や閣僚も含まれるのだ。
我が国を守る自衛官や法の番人たる裁判官諸兄姉の給与引き上げには反対する理由は無論ある筈も無い。 余裕のある日常生活を背景に我々国民を守るべく任務遂行を願うからだ。
が、諸物価高騰で悲鳴をあげている国民の救済を待たずに施政責任者たる総理&閣僚等が自らの賃上げだけを先行させる事に
"何の問題も無い"
とする彼等彼女等の見識を疑う。 そこには "先憂後楽" の心構えは微塵も無く、"先楽後憂" だけしか観え無い。
情けない。
この様な政治が罷り通る国に愛国の心が生まれるのか・・・あぁ、もう金輪際 "税金" 納めたくない。 最近の財務副大臣に倣う事が許されるのなら、滞納/謝罪を繰り返す事にするかとさえ想う。