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20200130:”厚底” シューズの行方 [雑感]

 ナイキ社(米)の反撥弾性を上げた “厚底シューズ” の話題が続いている。
 1月2/3日に開催された箱根駅伝でこのシューズを履いた選手の殆どが区間新記録を出し、改めて注目された感じだ。

 カーボン製の高反撥プレートを仕込んだソール部に “秘密” があるそうで、着地によって推進力が半端ない程に生まれると言う。
 加えてこれ迄に例の無い程に軽量らしく、”長距離走行” にはもってこい・・・と言う訳だそうだ。

 TVでは、このような機能を付加させたシューズ利用の是非が議論されていて、世界陸連が近々何らかの規制を打ち出すとも・・・だが、昨日の報道によれば今度の五輪では見送りなるそうだ。

考えて見れば:
 “棒高跳び” だって、竹からガラス繊維製ポールに変わって記録が大きく塗り替えられた例があった様に、”用具の技術革新” は抑えようが無い。
 “競泳” でも高速スーツが話題になったし・・・
 いずれ “走り高跳び”、“走り幅跳び” とか “三段跳び” の様な競技でも使用する選手が現れても一向に不思議では無い。
 東京五輪/パラリン2020でも話題になるのではなかろうか。

 用具の進化と深化の究極的場面とは、五輪/パラリン競技の統合ではなかろうか。
 そんな気もします。

一方で:
 全くの素人考えに過ぎませんが、高反撥弾性シューズを履くと “股関節” とか “膝関節” への負担が増大するのでは?
 “体幹” 強化せずには履きこなせない・・・と想うんだがなぁ・・・
 その内にどんなスポーツ選手でも皆が皆 “筋肉ムキムキ” になっちゃたりして・・・うへっ!


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