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20220628:飲むなら持つな!USB [雑感]

 ご訪問誠に有り難う御座います。
 所用が済みましたので、どうでも良いブログの再開です。

 先週、尼崎市民ほぼ全員の詳細情報を納めたUSBメモリを業務委託先の関連会社員が無断で社外持ち出した上、帰途泥酔して紛失した事件がありました。
 幸いな事に翌日酔いつぶれた場所付近で見つかったと言う事でした。
 他に言いようが無かったとは想うけど、PWが改変された形跡とか中身がコピーされとかの様子は見られなかったと事ですが・・・ホントならいいんだがなぁ。 プロにかかっちゃ痕跡残さず抜き取る事も・・・かも。

そう言えば・・・:
 コロナ禍で自粛要請が出されていた時、確か昨年3月の事だった筈だが、東京都職員がやはり泥酔して都民の個人情報記載書類を紛失してしまう事件を起こした事があった(*1) けど、この種の不祥事はあとを断たない。
 大体が公用書類を持ち出す事自体が論外の話だ。
 失礼を承知で言えば、少なくとも一部の公務員には高度な自覚を求めたいと想うのは老生だけではあるまいて。
 せめては、
  ”飲むなら持つな”

って言いたい。
 この程度は守ってくれよっ!

それにしても:
 今時、持ち運び簡単なUSBメモリで市民情報データーを管理するとは・・・情報処理の基本が間違っているとしか言い様がない。
 ネットワークと情報管理は、それに携わる管理者を含めて厳密な扱いが要求される事は今や常識なのだが。
 それにはお金がかかるけど、ケチったり、甘い管理、つまりは "緩フン" では、ブラックハッカー狙われたらイチコロだとの時代認識が必要だ。
 強請られたらもっと高く付くに違いない・・・そういう時代なのです。
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(*1)20210402:”万死に値する”(政治屋も都職員も厚労省職員も)

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