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20200812:これからの旧盆休みは・・・ [雑感]

 横浜在住で近場だった事もあって自分の実家@東京へは大凡1回/1~2ヶ月、また旧盆&正月には我がワイフ殿’実家@福島県へ向かうのが習わしだった。
 今ではどちらの両親も旅だって久しいので、親族同士の会合も余り無いし、自分等よりも高齢者に会う機会は極めて数少なくなった。

 例年なら明後日辺りから恒例とも言える "帰省ラッシュ" が始まるのだろうが、今年、そしてそう簡単には実用化するとは想えないワクチンを考えると今後数年先迄も "里帰り" はイロイロと取りざたされるのだろうか。

 里帰り先だって、当該者以外の人にとっては都会からの来訪は "心の底では迷惑" と想っているに違い無い。

 帰省風景は変わっていくのか。
 まるで収束が終わったかの様な、或いは間近な様な
   "コロナ後"

と良く言われ、学識者や有識者が好き勝手な事を書いたり、お話されたりしているが、そう簡単に "コロナ後" が来るのとは想えない。
 あてになるのかどうか、WHOは "今後数十年は" ・・・とも言っている様だし、第一に特効薬は無いかも・・・とさえ言っている(実際にサーズ/マーズのワクチンは未だに実用化されていない)。
 なら、今は "コロナ中" の筈だが・・・

 真夏日/猛暑日が続く最中、柄にも無く考えに耽る毎日でありまする。

ところで:
 国は "GoToトラベル" で移動する時は "注意して" としか言わない。
 このキャンペーンは、本来は "感染が終息" してから実施の趣旨だったが、当然の事乍ら、どこの報道機関のアンケート調査でも80%近くの国民が "今やるべきでは無い" との意見だ。

 つまり、国が強引に進めるのは僅か20%の国民の為の政策に過ぎない。
 これで疲弊した観光業が復興するなら "奇跡" だ。
 行政トップの総理大臣はマスクは換えても政治と政策は変えない。
 イヤむしろ、このキャンペーンに拘っているのは官房長官の方だとの報道もある:
 "Go Go Suga !" ・・・ってかぁ。

 こんな行政トップを抱える我が国・・・これぞ "Jの悲劇" としか言い様がない。
 変わり身の早い識者は、
   "歴史に残る世紀の愚策"

・・・ って言い始めている様です(例の "アベノマスク" もそう)。

そう言えば:
 このキャンペーンの前倒し開始日(7月22日)の朝刊に一面を使い切った大手旅行代理店J*Bの派手な広告があった。
 余りに "あからさま" で、"嫌み" な感じを受けたのは自分だけだっただろうか。
 成る程、広告原稿の掲載期日も予め当て込んだ魂胆だったんで、ここと懇意にしているに違い無い政権トップは今更変更なんて出来なかった・・・じゃぁないかと邪推した始末でした。
 自分は、こう言う代理店は決して利用するまい(意固地な性格です)。





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