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20201203:古酒 [日本酒]

 長期間、暗所&適温下で "熟成" した日本酒( "古酒" )が見直され、一部熱狂的な愛飲者がいる模様だ:
  "ヴィンテージの日本酒 探ってみた"
   ー 酸味やとろみ 個性の幅に驚き
   (日経紙:2020年11月21日土曜日版)

 自分も今は昔、嵌まっていた時期があった。
 これは自分だけの感覚かも知れないが、全く違った製法による酒類:
  - 熟成日本酒(古酒)
  - 熟成泡盛(クースー)
  - 紹興酒
  - "ヴァン・ド・ペイ" と呼ばれるフランスの地方地ワイン
  - シェリー酒
には、微妙だが一種独特の "共通" した味わい成分がある。
 何だろうか・・・昔から気になっているのだが。

 "アルコール(EtOH)/大量の水(H2O)"-系では、時間が経つとアルコール分子を水分子が取り囲む様な "会合" が起こり、"まろやか" な味わいとなるのは30年以上前から分析的に( "NMR" = 核磁気共鳴 )検証されていたが、それだけの味わいではない "何か" なのだが、未だに自分には解らない。
 何方かご存じでしょうか?

因みに:
 この "会合現象" は "漬け物" 等でも生じている事を示した論文を読んだ記憶があります。



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