SSブログ

20201226:ワクチンのお値段(コロナ禍) [雑感]

 一週間前になるが、時事通信社の12月19日付け報道に依ればEUが製薬会社と事前購入契約を締結した時のCovid-19用ワクチンは Euro ⇒¥ 換算でみると
  一回分 ≒ ¥225~1,860-
で、その詳細は
  アストラゼネカ(英):¥225- ・・・①
  ファイザー(米):¥1,520- ・・・②
  モデルナ(米):¥1,860- ・・・③
だそうな。

どういう訳か・・・:
 この件、TVニュース番組で報道(された事の記憶)が無いのは、報道機関が大事なスポンサーである国内製薬会社とか失政続きの政権へ忖度しているのかも・・・なんて邪推している自分がおりまする。

それにしても:
 製薬会社によって随分と開きがあるけど、一回分がワンコイン以下のワクチンがあるってのは驚きだなぁ。
 特に①が格安なのは、当面は利益を見込まない方針だからとか・・・エライぞよ。
 毎年接種するインフル・ワクチンのお値段は何時もは¥2K辺り(@横浜市;但し本年度に限り高齢者は全額市負担で無料)なので、こりゃぁ、こっちの方が "割高感" さえしてしまう。

報道に依れば:
 我が国への供給見込みは
   ①:2021年始めから1.2億回分
   ②:2021年1~6月に1.2億回分
   ③:2021年に0.5億回分
とされているそうで(総計≒2.9億回分)、2回接種/人としても全国民へ行き渡る計画らしい。

 何事に於いても表と裏の乖離が大きくて交渉術に長けている筈の老獪なEUの場合に比べて、我が国の厚生労働省が3社と事前購入契約した時のお値段はいか程だったのか、知りたいところだが、公表する事はあるまい。
 確か、今の厚労相が就任する前、
  "それ程に高価ではなかったと聴いている"
とはTV番組で語っていたが・・・(夏頃・・・報道1930@BSTBS)。
 まぁ、政治家は自腹を切る事は無く、税金を使う事に馴れきっているから、たとえ
  ¥10K/1回
でも高いとは想わないかもなぁ・・・

 それにしてもCovid-19にどのくらい効くんだろうか ・・・ バイテクの "実力" が試されている様な気もする。

でもって・・・:
 自分は、後期高齢者で本態性高血圧症+その他と言う基礎疾患持ちなので "割に早め" に接種機会が来るであろう仕組みになるかもだが、接種して "検証( ≠ "健勝" )事例" を示すのが "お国の為" なんだろうか・・・なんて事、考えています。

何故って:
 高齢者が "接種して旅立った" としても、現役の方々への貴重な警鐘になるし、その上にお国の社会保険節約にも貢献出来る・・・なぁ~んて。
 米英で無視出来ない副作用が現れたアレルギー既往症の方がおられた様だが、自分は生牡蠣と鯵刺身で蕁麻疹っぽい症状が今は昔に現れた事があったが、果たしてなぁ?



共通テーマ:日記・雑感