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20230507:ピッチクロック@MLB・・・ [雑感]

 明らかにWBC2023効果だろう、TV&ラジオ共に連日のニュース番組等でMLBで活躍する日本代表選手等の紹介が満載だ。

さて:
 MLBで始まった "ピッチクロック" ・・・ 投手の投球開始時間制約。 と同時に打者打撃構え完了時間制約等の事だ。
 このおかげで試合時間短縮が顕著だったようだ:
   ピッチクロック 野球でもタイパ
    -MLB、1試合27分の時短
    -日本も不可避のテーマ
   (日経紙:2023年4月24日付け朝刊スポーツ紙面)

 MLBのTV中継画面の片隅には投手が投球開始に至る迄の経過時間が秒単位で表示されていて、初めの内は何か "せわしない" 感じしかしなかった。
 が、"慣れ" ・・・ って言うよりも "馴れ" とは恐ろしいもんだ。 今ではそのせわしさ感が無くなり、速いテンポの試合運びが小気味良い感じさえしてしまう。

 引用記事では日本プロ野球界では否定的な意見の方が多そうだ。
 日本では、野球に於いて投手/打者で交わされる "間合い" の大切さと楽しみさを好んでいる選手も観客も多いからとの事だ。
 その典型例としてWBC2023決勝戦最期の場面でのオータニ投手vs.トラウト外野手との対決の間合いが紹介されていた。 もしこの大会でピッチクロックが適用されていたらあの場面は無かった筈だ・・・との指摘だ。

だが・・・:
 適用された場合の展開は誰にも予想さえ出来ない。 もっとスリリングな展開にならないとは誰も言えない筈だ。

ところで:
 何事も後手*2感のあるプリ野球機構の事だから、後追いする事はないだろう・・・と想う。

どうせ "改革" をする気なら・・・:
 ピッチクロック検討の前に、あの "うるさい" 鳴り物応援を止めさせて欲しい。
 テンポが速く、鳴り物応援が無いMLBの方がTV中継にしてもゲームに集中出来ると想うのは老生だけではあるまい。

そう言えば・・・:
 またしてもWBC2023での事だったが、準決勝戦:"日本vs.メキシコ" 戦では日本からの応援観客が鳴り物を持ち込んでうるさかった記憶があるぞい。
 メキシコ野球ではどうなんだ。 もし鳴り物応援なんぞ無いのだったら "いい迷惑" だったろうなぁ( 今話題の "対話AI" に訪ねても "わしゃ解らん" って事でしたワイ)。

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