SSブログ

20171215:”一般道路課金制度@鎌倉” ? [雑感]

 今は昔、鎌倉市内をクルマで訪れ、観光・散策・食事しながらほぼ全域を廻った事もよくあったが、ここ数年は全く行かなくなった。
 何処行く道路も大渋滞で、目的地に着く前に疲れ果ててしまうし、帰りの時間が全く読めない。
 クルマを諦め、横須賀線や江ノ電を利用するにしても、今は観光客が余りに多過ぎて年寄りが出向く所ではなくなってしまいました。
 同じ様な所は都内でも随分とあります。

 鎌倉市内、特に観光名所を結ぶ道路は狭いので片道一車線が圧倒的に多く、渋滞の無い日中は見た事が無い程で、地域の住民の方々は日常生活に大変な不便を強いられていると想わざるを得ない。

 そんな鎌倉市では、市内に乗り込む自動車に、その都度に課金する制度の検討を始めたそうだ(出所:日経紙2017年11月21日付け神奈川・首都圏経済紙面:"鎌倉市、渋滞解消へ道路課金検討")。

 いちいち課金スポットで停車させて徴収するのでは渋滞を加速させるだけだし、ETCを利用すれば徴収は簡単だが、その為には全てのクルマにETC装着を義務づける事が必須となる。
 地域住民の方々のクルマにも課金するのは問題が大き過ぎると想われるから、他所から来るクルマとの自動識別システムの整備も必要だろう。

 鎌倉市にそれだけの予算の余裕があるのだろうか。
 それとも国が補助金でも出すのだろうか。
 自分に協力出来るのは、もう鎌倉を訪ねない事くらいしか思い付かない。

 あぁ~、お金を払うのは特定の自動車専用道路の様な場合だけかと想っていたが、今に一般道路でも有料通行になるのかなぁ・・・


共通テーマ:日記・雑感