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20200416:やっぱりなぁ・・・(”転職” 希望キャリア公務員組↑↑↑) [雑感]

 公務員、それもどちらかと言うと20代層キャリア組の “外資系” や “IT(情報技術)企業” への転職が際立って増加しているそうだ:
  “公務員転職希望が急増
    - 大手サイト登録最高/20代、外資や ITへ
    - 長時間労働の見直し課題
   (出自:日経紙2020年3月15日付け朝刊総合1紙面)

 確かに。
 自分の現役時代からのお付き合いの中では、経済産業省(3名)、農林水産省(2名)、及び文部科学省(2名)から民間の総合調査研究所( ⇔ 所謂 “シンクタンク” って奴)へ転職した方々を知っている。
 皆さん30歳前後だった時で、”働き盛り” とも言えた方々だった。
 こう言う方に限って “実務の要” だったので、抜けた部署は “穴埋め” が大変だったろうと想われる。

 何せお役人@霞が関の残業時間は凡そ “100時間/月” とベラボー(⇔勿論 “残業代” なんて “けち” なもんはつけない、と言うか、つけられない)で、国会対応での長時間拘束が大きな要因となっている。
 だから "在宅勤務" なんぞは "何処か遠い星の話" ってもんで、金輪際出来ない。

 有能な若手程、現状業務に “疑問” を感じているそうだ。
  「省庁で働いても “つぶし” がきかない。
   “最後のチャンス” と30代前半迄に民間転職を考える人は多い。」

と、記事ではその背景を IT ベンチャーへの転職者が説明している。

と言うのも:
 TVで観る国会中継って、阿呆らしい場面が多いとは自分の感想だが、その裏では霞が関のお役人等の資料調査/作成の長時間勤務がある
 はっきり言って、要するに "下請け" だ。
 つまりは、(主に野党の)先生方が得意げに示している表とか絵図は、実はお役人の調査結果が多いッて訳・・・大変らしいですよ(担当のお役人等はおかげでエクセル/パワポの半端ない使い手になっている)。
 結局は質問先生方の地元向けパフォーマンスに終わってしまう無駄な調査が多く、おまけに要求する政治家先生方よりは遙かに頭脳明晰な中央省庁お役人なんか、
 “やってらんねぇよ”

って気持ちになる事、良ぉ~く解りますとも。

 だからって、居続けて局長/次官なんぞに昇進して “公文書廃棄/改竄/嘘発言” ・・・ しちゃぁいかんぞよ~。



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