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20210208:”口” をふさぐ手立てとは?(嘘つき国会議員) [雑感]

 このコロナ禍で国民に自粛を強要しながらも、松本純国対委員長代理等@自民党が先月18日深夜に高級クラブ@銀座に出向いて "はしご酒" を喰らった事が26日の文春砲&新潮砲@ウェブサイトで暴かれた(1月26日)。
 その釈明で "一人で行った" と型どおりの謝罪弁で切り抜けようとしたが、同僚2名(田野瀬太道文部科学副大臣&大塚高司国対副委員長)を同伴していた事がバレ、"嘘つき" だった事が暴かれた。 "一人で行った" との場面が繰り返しTVニュースで流されたが、顔色一つ変えずに "シラ" を切っていたのを見ると、これ迄何回も平気で嘘をついて修羅場を言いつくろってきたに違い無いと想わずにはいられない。
 こう言う輩が少しだけ前には公安委員会を牛耳っていたとは恐ろしい限りだ。 政敵とか気に喰わん奴をでっち上げで陥れる事なんか平気でやりかねないとも想わずにはいられない。

 だもんで超大甘の離党なんかで済ませるなんてもっての外じゃぁないか。 つい先日に提案した掟破りのお仕置き(*1)でも軽過ぎる。 おとぎ話に習って二度と嘘をつけない様に "舌" を抜く体罰を考えなくては・・・そこまでいかなくとも、"ガムテープで口をふさいで" 喋らせない等を科せなくては・・・さも無きゃ、お酒飲めない様に "手鎖" なんてのはどうか。

 またバレるまで "黙テン" していた2名の議員も同罪だ。 離党で急場を凌ぎ、数年先の選挙で復活⇒みそぎ⇒復党・・・なんて事をさせてはならない・・・国民の方がタメされているのだ。
 悲しい国だなぁ・・・なんて想わせないでっ!
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(*1)20210131:”俺等は議員だもんね。偉いんだぞ” ・・・ ってか?(自粛要請無視@コロナ禍)


20210207:”老害モノ” がいれば、 ”スーパー・ボランティア” もいる ・・・・ 超80歳 [雑感]

 会長@東京2020五輪パラリン組織委が失言した・・・と言うよりも、この方の無教養/無神経な発言は総理大臣時代から少しも変わっていない。
 "えひめ丸事件"(2001年;愛媛県水産高校練習船がハワイ沖で突如浮上した米海軍潜水艦に衝突され死亡者が出た事件・・・(*1) )の時、
  「あれは "事故" だ(からしょうが無いじゃん)」

・・・てな意味の事を言って、興じていたゴルフを "中断さえしなかった" のだ。 これが我が国最高の行政を担う人間の言葉かとたちまちの内に非難が揚がった事を覚えておられる方も多い筈だ。

 今回の "女性がいると会議が長くなる" 発言の無神経さは抜きんでいている。 こう言う存在現象を "老害" という。 その特徴の一つは、本人にその自覚がまるっきり無い事だ。
  発言翌日の謝罪会見では、そこんところを突く記者がいなかったのがお粗末だったが・・・(>_<)

 彼は83歳らしいが、一方、3年前に行方不明男児を僅か5~10分程で捜し出した事で一躍知られる様になった尾畑*夫さんは今年82歳になられる筈だが、相変わらずのスーパー・ボランティアでご活動されていらっしゃる模様だ。
 80歳を越えて屑にしか想えない人間もいれば、掛け替えのない方もいる。 まぁ、年齢に関係ない事だけどさ。
 何とかならんのか。
 こんな会長の下では
  - 選手団を送れないとする人権尊重諸国
  - スポンサー取り消し企業
等が続出すれば引っ込むかなぁ・・・
 それにしても彼が我が国のラグビー界を握っているのが腹立たしい限りだ。
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(*1):これが単なる "事故" では無く "事件" なのは、潜水艦がハワイ住民サービスの一環として乗船を招待の上、沖合で潜水走向していて、周囲監視を怠っていたからと報道されている。



20210206:認知機能検査(自動車運転免許更新) [自分の事]

 前回の更新から早くも3年経ち、再度の検査受けとなった(3日)。
 こんな状況なので狭い部屋で密な状態に集められての検査は無いだろうなぁ・・・とビク*2しながら会場へ出向いたら、さすがにそれなりの気配りはされていた。

 姓名・生年月日・現在時点の年月日&時刻、それにお馴染みの絵柄記憶テストと時計書き等、全て前回通り(*1) だった。
 絵の記憶テストは4パターンあって、各16種類の絵が並べられていて、一定時間後に記入させる。 4*16=64絵柄はネットで公開されているので前もってしっかり見ておけばどうって事は無い。 少々年寄りをコケ扱いしている感じがするのも前回通りだった。

 この検査合格通知を3週間程の後に受け取ってから高齢者講習(含・実地運転テスト)を受講し、その後、地元警察署で更新手続きとなるのだが、このコロナ禍の最中、何とかならんのか・・・って気もする。

と言うのも:
 コロナ禍の今、どうせ高齢者講習の受講も免許証期限切れ後になる可能性が高く、地元警察署へ出向いて免許証裏面へ "期限後3ヶ月有効印" を受ける事になるんだ。
 受講予約票持参であればハンコ不要・・・とはどうしてならんかったのかぁ?
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(*1)20180203:奮戦! 認知機能検査


20210205:議員とは ”飛沫を分かち合う” 仲間同士 [雑感]

 ネットニュースであの "辛酸なめ子" さん曰く:
  「国会議員が国民へ無理難題を押しつけながら自らは範を垂れずに会食やら高級クラブ通いを止められないのは
  - 周りには "政敵" が多い
  - 派閥の中にだけ "仲間" がいる
  - 一緒に弁当とか酒喰らったりして "飛沫を分かち合う" 事で仲間意識が
   高揚する」

から・・・って言う様な事を仰っていた。

 自分は厳罰を要求したんだが(*1) ・・・いやぁ、鋭いご指摘だ。

そこで一句:
 "コロナ禍も飛沫分け合う仲間かな"

ってところですかな?
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(*1):ついこの間のブログです:
 20210131:”俺等は議員だもんね。偉いんだぞ” ・・・ ってか?(自粛要請無視@コロナ禍)

20210204:ワクチン開発の ”裏” 舞台 - ”ワクチン・レース” [雑感]

 Covid-19の攻撃を予防する "ワクチン" とか治療する "抗体薬" が求められる中で、米国におけるワクチン開発の表&裏舞台をあからさまに書き下した書籍が話題だ:
   "ワクチン・レース"
    原題:The Vaccine Race
    著作:メレディス・ワッドマン
    訳:佐藤由樹子(羊土社刊)

 ウイルスは細胞の中だけで "生存"(と言って良いのかどうか解らんが)するから、ワクチン製造には由緒正しい "綺麗" な細胞を必要とする。
 その細胞を巡る発見者/名誉を追い求める学者/独占を狙う製薬企業等の "暗闘" がドキュメンタリー・タッチで余りにもあからさまだ。
 有名な細胞に "WI-38" と命名されたものがあって( ← 勿論自分は何の事か解る筈も無いが・・・)、
  - これが "中絶胎児" の肺から採取された無垢のものであり、
  - 中絶女性への説明も同意も無かった "無断使用" であり、
  - 開発されたワクチンの効果が孤児や知的障害児等の "人体実験" で試された

等々、始めて知る事に驚きの連続だった。
 当然、倫理上の論点が指摘されてもいる。

 そこで想い出した。
 トランプ前大統領@米国が今回のCovid-19感染を受け、僅か数日の治療で現場復帰した時、倫理上の論点を抱えているともされ得る細胞由来の抗体薬が使用された(らしい)との報道があった。

 今回のコロナ禍の唯一の救いとなる可能性を持つワクチンや抗体薬にこんな裏舞台があるなんて、思いもよらなかった。 政治を含めてどの分野の世界もそうだろうが、医学界の世界もきれい事だけでは無い様だ。
 この書籍は、"サイエンス誌" のスタッフによる著作との事だが、"DNA二重らせん構造" を突き止めたワトソン&クリックの著作にも学者等の間の熾烈な競争があからさまに記されている事を想い出したりした。
 我が国の学者間にも似た様なお話はあるのだろうか・・・あるのかもしれませんねぇ。

20210203:”外し” まくり?(G’AI-コロナ禍感染予測) [雑感]

 最先端 AI の開発者である筈の Google が公開しているコロナ禍感染予測(4週間先迄)が時に大きく "様変わり" していて、自分の様な素人は正直に言って "途惑う"。

 全国自治体が公表するPCR陽性者数を毎日取り込んでいて、その予測を都度に更新しているのだが、不思議に想う程、"外し方が半端じゃない"。 明日からは巨大なピークに向かって急峻な感染拡大を迎えるのか・・・って身構えると、翌日には下り坂を転げる様にこれまた急に感染収束に向かう・・・等の余りの "変幻自在ぶり" にど素人は途惑ってしまう。

 他国のケースでの予測精度はフォローしていないが、我が国の場合は国や自治体等の対策参照になる精度を示しているのかどうかさえ不明・・・そんな印象だ。
 いい加減な予測で無いとすれば、それ程に我が国のPCR検査対象群が予測シミュレーションが想定する母集団の性質を持ち合わせていないのだろうか。 それとも、私ら国民は毎日の感染状況をいろんな場面で知らされているから、都度に所謂 "行動変容" しているので、そもそもが4週間も先の予測は出来ない。 精々数日先まで・・・程度と考えるべきなのか。
 老生にはとても*2・・・理解出来ない謎です。

尚・・・:
 この予測は
  Google/コロナ禍/感染予測・・・
等で簡単に辿り着けます(ほぼ毎日、遅れても2~3日毎に更新されていて、保存しておかないとその変貌振りを追跡出来ない事にご注意)。

20210202:そうだったのかっ!?(ニャンにマタタビ) [ニャン]

 これ迄ただ単に "ニャンの大好物" ・・・ としか想われていなかったマタタビ・・・実は "" を寄せ付けない作用を持つ成分が含まれていて、身体にこすりつける事によって身を守る予防行為だったらしい:
   "ネコにマタタビ" - 「蚊よけ」目的に
    岩手大など解明
   (日経紙・2020年1月24日付け朝刊サイエンス紙面)

 "ネペタラクトール" がその物質だそうで、自分は始めて聴いた。 ニャンに限らずに同族にほぼ共通しているそうだから、遠い*2ニャン属大々ご先祖様が身につけたDNAを受け継いできたんか。
 生命って凄いねぇ・・・
 そして、こう言う研究に打ち込む学者さんがおられる事に・・・乾杯だぁ・・・

因みに:
 蚊が媒介する病気の一つ "フィラリア" では、寄生虫がニャンの心臓とか肺に入り込み、死に至る場合もある・・・と記事にありました。
 そこ迄は知らなかったとは言え、文字通りに "命がけ" の予防だったのですねぇ。
 頑張れっ! ニャンたちっ!

20210201:戻らない(65%)/戻る(26%)@東電福島原発避難者の今・・・ [雑感]

 炉心溶融(メルトダウン)した福島原発の廃炉作業は今後とも難航する可能性が報告されている:
  原子力規制委員会:
   ”福島第一原子力発電所事故分析中間報告書案
  (同委員会ウェブサイトで公開@1月26日付け新着情報欄)
  (閲覧:1月27日)

 溶融してしまった燃料の塊(デブリ)の回収は来年開始が予定されているが、最も重要な作業であるものの、最も困難を極めるとの予測も報道されている(日経紙:2021年1月27日づけ朝刊社会紙面)。

 案&この記事を読んで二つの事が想い起こされた:

① チェルノブイリ原発事故(1986年):
 デブリ回収を取りやめ、廃炉全体を巨大シェルターで密閉してしまい(2019年7月10日)、放射能が作業可能なレベルに低減する遠い*2先に迄待機する。 現世代による次世代、否、次々世代以降への "負の遺産" に他ならない。
 福島原発廃炉作業も同じ経路を辿るのか・・・こうなったら、自然災害に襲われ続ける日本が今後長期間抱える "弱み" になるのか・・・等々、悲観的な想いしか巡らない案であり、報道でした。

② 東電福島原発事故避難者の今・・・:
 昨年11月末の事だったが、関西学院大学が原発事故避難者4876名へアンケートし、694名から回答を得ての調査結果が報告されていた事を想い出す:
   "福島に戻るつもりない 6割"
    - 安全面に不安 機関の壁に
   (日経紙:2020年11月28日朝刊社会面)

 その二大理由は
  - 空間線量は下がったが、山林や草地の汚染が残っていると想えるから
   (46.1%)
  - 廃炉作業中の原発で何が起こるかわからないから(>40%)

だった。

 かといって、現在の居住地での人間関係は薄く、年収も減少し、加えてコロナ禍の影響を受けた人も60%程おられた様で、満足のいく生活を送っておられる訳では無い。
 この方々は明らかに国の政策と東電の不手際の犠牲者であり、今後とも手厚い支援が必須だが、実際はどうなのだろうか。
 見捨てられる様な事があってはならない。