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20210217:報道機関を嗤う(東京五輪パラリン2020組織委・会長後継問題) [雑感]

 あの "森発言" に端を発した後継会長選び騒動・・・今、その真っ盛りだ。
 一週間前の事だったか。 森会長(当時)自身が川淵委員を呼びつけてか都内でかで密談して、"後継指名" したとか。
 で、不思議な事には誰が流した情報なのか、大勢の報道陣が川淵氏に突撃インタビューしたところが放映されていた。 そこでは "その是非" は置き放なしで、"抱負" なんぞを聴く質問ばかりだった事を忘れてはいけない。

そして・・・:
 全国紙も、どのTV局も "何の異論を唱える事無く"
   「後継会長は川淵氏で決まり」
とばかりにその来歴を紹介していた。
 自分が確認した限りでは、NHK&民放各局どれものニュース・キャスターがこの選定手順に "疑問" を唱える事はしていなかった

ところが・・・だ:
 SNSで "密室談議で決まった" との批判が急速に高まり、加えてか、あるいはそれを察してか、政府筋も難色を示したらしく、"森/川淵会談" はご破算となった。

 どの報道機関も当初は歓迎振りだったと言うお粗末さはどうだろう。
 何時だったか、
   "私たちの後ろには国民がいる"
・・・ って啖呵を切った記者がいたが、何の事は無い、記者等は一般国民の "後ろ" に隠れていて、事の異常さに "気がつかされて" 慌てたに過ぎない
 彼等自身は、既に一般国民の感覚を失ってしまい、 "耄碌(もうろく)" しているじゃん・・・と言うのが我が家の結論です。
 ニュース・キャスターって、偉そうに解説するが、"薄っぺら" が多い・・・と言わざるを得ない。

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