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20220111:震度1未満 [自分の事]

 この5日21:34頃の事だ。
 ネットニュースを漁っていたところ、極く*2僅かだが5秒ほど、"揺れ" を感じた(我がワイフ殿は感じなかった様だったが・・・)。

 こりゃぁ地震だ・・・すぐさま地震速報を手繰ったが、大分経ってから
   震源地:茨城県南部/深さ:約50km
   M4.0/最大震度3
と公報された。

 都内西部が震度1とされていたが、ここ横浜市の震度は記されずじまいだった。
 と言う事は、ここでは "震度1未満" だった訳か。
 老生はかなり神経質になっているのか(*1)、こんな微弱な揺れを感じ取るなんて・・・
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(*1)20211015:なんとなく ”厭な予感” していた(地震@千葉県北西部:10月7日22:41)

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20220110:理論武装・・・EUに負けてはならぬ [ただの私見]

 "地球温暖化問題" 解決に向けた "脱炭素政策" ・・・ そのルール作りでEUが先行しているが、その狙いは自分等に都合の良い枠を定めておく先手必勝作戦だ。

その1:
 太陽光に恵まれ、かつ地政学的にEUに近いアフリカで "グリーン水素" プラントの計画が目白押しだし(*1)、最近は "原子力発電力" をクリーン・エネルギーと言い出した。
 その根拠は枯渇性資源由来エネルギーに対して二酸化炭素排出量が少ない・・・っていう理由だ。
 一応は尤もらしいが、このアセスメントには、
 ① チェルノブイリ原発や福島第一原発の事故処理処分に伴う様な環境負荷は
  一切考慮されていない話だし、
 更に
 ② 使い切った放射性燃料棒を地下深く埋蔵処理する負荷が考慮されていない。

 共に "地球を汚す" ・・・ って観点からは百年単位の後の世代への負荷押し付けに過ぎないが、これについては "知らんぷり" だ。
 これでは正当なライフ・サイクル・アセスメントに基づいた基準とは言えないご都合主義だ。

その2:
 "自動車産業" に目を向ければ、EUはディーゼル車を本命視していたが、例のVW社の排出ガスごまかし不正発覚後に勢いを失い、HVやPHVでは日本の開発に負け、最後にEVを全面に出さざるを得なかった戦略だ。
 しかしEV用電池には地政学的に偏った産地に強く依存する金属成分が必須である事、劣化した後に何処まで再資源化出来るのか、今は目処さえ付いていない。
 その上、HVやPHVを持ち出す迄も無く、ガソリン車の燃費との対比で観れば、"EV車が絶対的に減炭素車であると言う訳では無い" (*2)
 この点についても知らんぷりだ。

その3:
 "プラスチックのリサイクル" についても、我が国はエネルギー回収(所謂 "サーマル・リサイクル")が先行しているが、EUはこれをリサイクル(再資源化)とは見なさないで済ませて来た。
 が、最近は石油や天然ガスの異常な迄の高騰から、このサーマル・リサイクルの見直しや、廃プラの "ナフサもどき" への還元、所謂 "ケミカル・リサイクル" の "減炭素効果" についての有効性見直し機運があると伝え聞いている。

そんな訳で・・・:
 原発にしても、自動車にしても、プラスチック再資源化にしても、なんとまぁ、どれもこれも自分勝手に都合の良い解釈で押し通すつもりじゃないか。

 これらの基本技術で先行する我が国は、政府が国運をかけて資源循環型社会のあり方を示すべきだと自分は考える。
 EUの思惑だって中国・インドが反対すれば通らない事例を "COP26" で見たばかりだ(*3)
 "仲間" 作りを含めて "戦略と戦術" を練る人材の登用を願うばかりだ。
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(*1)20211005:まるで衣を変えた植民政策みたいだ(グリーン水素@アフリカ)
(*2)20210421:”EV” は本当に ”環境に優しい” のか
(*3)20211123:石炭火力発電使用 ”権利”(COP26宣言を聴いて)

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20220109:栄枯盛衰・・・って訳じゃぁないけど・・・(箱根駅伝) [気晴らし事]

 元旦が全国社会人駅伝、2&3日は関東地区大学箱根駅伝で、どちらもTVで全中継されている。
 自分は走るのも全くダメなんだが、いや、そうだからこそだろうか、駅伝中継は良く観る(12月の古都を舞台にした全国高校駅伝も)。
 社会人駅伝大会では昨年度優勝の富士通(株)が
   優勝旗を紛失!
って余り例を見ない失態を演じて驚きまくったのはつい昨日の事の様だ。

さて:
 箱根駅伝だが、あの青学が往路&復路、かつ総合優勝を果たして圧巻だった。
 古豪と言われる中大も善戦している。
 しかし、かっては優勝常連校の一つともされていた早大がシード権を失う様は、そして失礼ながら始めて聴く名前の大学が大健闘する様は、まさしく
   時代は変わるよ
そのものを観る様だ。

そう言えば・・・:
 大学ラグビーだって、かっては早大&明大をイチコロにして関東学院大が大活躍した時期があったし、帝京大の様な圧倒的な強い所も出てきている。
 本日開催の大学選手権ではその帝京大と "伝統" の明大が闘う。
 確かに時代は変わってきている。
 それを認めなければ新しい価値観は生まれてこないのだろう。
 それにしても
   老兵は消え去るのみ
って意味が良く解る様になった今日この頃ではありまする・・・なぁ・・・

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20220108:今年は ”全敗”(芸能人格付けチェック’2022@TV朝日) [気晴らし事]

 いつもの事だけど、正月元旦の超お馴染み番組:"芸能人格付けチェック"(TV朝日系列)では、ワイン(¥1000K-&¥5K-)とか一品料理(食材当て)は判断のしようが無いが、"聴き分け"/"観分け" 編はこちらも参加出来るので楽しい。

 今年は
  ① 六重奏(超弩級プロ用とアマ用)
  ② アルゼンチン・タンゴ(世界王者とアマ2組)
  ③ ゴスペル(プロとアマ)
があったが、"全部外れた"。
 最も回答者の中にはプロの歌手もいて外していたから、それほどに演者のプロ/アマの差異は凡庸にとっては微妙だった訳だ・・・は言い訳か。
 とすれば、去年の全問正解はやはり(!) "まぐれ" だったか。

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20220107:栄枯盛衰・・・って訳じゃぁないけど・・・(NHK紅白歌合戦) [気晴らし事]

 大晦日 "恒例" の番組。
 今回、その視聴率が "最低を記録" した・・・との記事が3日付け新聞朝刊にチコッと小さかったが眼についた。
 "僅か(?)" に3世帯に1世帯ほどの視聴だったらしい・・・今は昔、50%を優に超えた時期があったそうだが。

 自分も我がワイフ殿も、大袈裟に言えばここ数十年来観ていないが、 "視聴率がた落ち" ・・・ って知っても驚きようが無い。
 歌合戦・・・って言えば "マイスタージンガー@ニュルンベルク" が想い起こされるが、随分と今は昔の時代のお話だ。
 今の時代に第一、"紅白"/"男女" ・・・ ってのわけ方で "歌合戦" と言うのが最早 "ピン" とこない。
 歌の何を闘うのか・・・歌の善し悪しは聴く人の感性次第の筈で、"合戦" 自体の考え方が何か "陳腐" だ。

 局側では若手層受けを狙った番組作りだったらしいけど、年寄りも若い方達もTV離れが進む今、"皆様のNHK" ・・って言う訳にはいかない。
 観ていないにも関わらずに、そんな感じを受けました・・・年寄りって極めて自分勝手です(今年も・・・へっ!)。

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20220106:サッカー/ラグビーやるところじゃない(新国立競技場) [ラグビー]

 この競技場は、当初の採択応募案では斬新なデザインになるもので、自分なんかは単純にも "あっ!すっげぇー" と想ったりしていたが、金が罹りすぎるって言う "いちゃもん" が付いて、今の "木" をモチーフにしたものになった。
 メディアの "持ち上げ" もあってか評判もそこそこ良い様だが、自分は "木だぞ*2" の主張が強すぎて余り好まない。

そんな中・・・:
 1月2日に開催されたラグビー大学選手権準決勝戦:
   第一試合:明治大学vs京都産業大学
   第二試合:帝京大学vs東海大学

のTV中継を観戦していた時に、この競技場は日中午後、ラグビーとかサッカーの様な試合をやる所じゃぁ無い・・・と感じた(考えて見りゃぁ当然なのだろうが)。

 この日の東京は極寒だったが、晴れ渡っていた。
 午後になると観客スタンド屋根の巨大な影がフィールドの凡そ半分近くを覆い、日差し部分と日陰部分が極端で、TV画面はとたんに見にくくなった。
 こんな事は秩父宮ラグビー場では決して無かった事だ。
 観客の皆さんはどう感じただろうか。
 何よりも選手等も戸惑う感じを受けたのではと想ったりした。
 野球なんかの場合、目の下に隈取る様なパッチあてがあったり、サングラスを使う選手もいる様だが、サッカーとかラグビーの選手には不向きだ。
 結局、この競技場は設計者の思い込みが強く、選手等の立場は考慮されていない・・・そんな気がしてならなかった。

 夏場に開催された五輪パラリンの場合には、時間帯によるところが大きいと想うものの、一般に太陽位置が高く、スタンドの影は今程には巨大ではなかったせいだろうか、TV観戦していても感じなかったのだが・・・
 肝心の二試合とも近年に無いほどの熱戦だったのが、せめてもの救いだったがなぁ・・・

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20220105:”ο” なんて怖くないっ?! [雑感]

 新型コロナ・ウイルスもデルタ(δ)株感染が底を打った感ある今、新たにオミクロン(ο)株がそれに変わりつつあるとの報道で、
   "第6波到来は必然"
との感染専門学者様のお言葉だ。

だが・・・:
 海外からの報道では、
 ① どの種のワクチン2回接種であっても、すり抜けて感染する例も結構ある程に
  感染力が格段に強いが、
 ② 肺よりもむしろ気管支疾患が多くて、
 ③ しかも、それ迄の株よりも病毒性は弱いらしい。
更に
 ④ ウイルスに関する分子進化学の専門家の言では、あと一つか二つの感染力の
  強い変異株が現れて、その主たる疾患部位が喉とか鼻に移動すれば
  単なる風邪の一種となって落ち着く

 ・・・逆に言えば、そこまで行かないと世界的規模の感染は収束しないらしい。
 こう迄言い切る学者様が我が国には殆ど見かけないのが不思議と言えば不思議だ。

そんな中・・:
 帰省する人たち/帰省から戻ってきた人たち、行く年来る年を神社仏閣で過ごし迎える人たち、また初日の出を観に早朝から出かける人たちの様がいろいろと報道されていて、その混み具合のすさまじさに驚く。
 一年前とは様変わりだ。
 Covid-19について耳知識が増えたし、オミクロン株の特性も何となく解って、半ば開き直りで "密" を気にしなくなったのだろう。
 人間って馴れると大胆になるなぁ。
 感染が拡がらなけりゃぁいいんだが・・・
 どうせ横浜市のブースター接種の段取りは市長が替わっても迅速にはなるまいて・・・7月初旬に2回目接種を受けた私ら夫婦は用心して安易に遠出しなくなりました。
 高度経済成長の恩恵をたっぷり受けた自分等には、最後にはコロナ禍が待ち受けていた訳で、結局は
   人生ってゼロサム
って事を実感しておりまする。

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20220104:集中っ!モース&ルイス(大晦日+三が日) [ミステリ三昧]

 大晦日~三が日にかけては、あの "格付け" & "大学ラグビー選手権準決勝戦" のTV観戦以外は何かテーマを決めて集中する事がままある。
 今回はBS11が土日08:00~1時間枠で "ルイス警部" シリーズを放映していることで久しぶりに
   主任警部モース・・・①

   ルイス警部・・・②
を一挙に見通す事とした。

 ①は、故・C.デクスター原作のS.ホームズを抜いて人気のあるミステリ・シリーズ。
 何とその最終回では、原作者が旅立った上に主人公を演じてきた役者さんが体調不良も相まってモース自身が病死する・・・って言うとんでもないシナリオだったが、人気に目を付けてのシリーズが彼の若かりし時代の活躍を描いた
  原題:エンデバー
  BSタイトル:刑事モース-オックスフォード事件簿
になった訳だ。
 が、これは今回は除いておいた。

 ②は、①の言わば "オマージュ" 編で、主任警部モースの部下が主人公として復活して多様な事件の犯人捜しに奔走する。
 元の上司と違ってルイス警部は非直感型でよく歩く。
 その彼の部下がケンブリッジのどこかのカレッジ出身で、博学なのだが、どういう訳か出世コースからは外れている設定が意味深だ。
 ①と②共に訪れた事の無いオックスフォードを舞台としているので、各カレッジ関係者を巡る中で歴史プン*2の建物を観るのも楽しい。

 邦モノでも横浜とか山梨とか、それに信濃、金沢や札幌、更に京都等々、東京以外を基地としたシリーズがあるけど、横浜と山梨を舞台とした横山秀夫原作’警察シリーズのを除くとチコッと味わいが違う。
 主人公にはそれなりの役者さんが取り組んでいるのだが・・・話の中身、特に人間関係の濃密さが違うんだろうなぁ。
 年末年始はモース主任警部&ルイス警部の活躍を堪能しました。
 やはりミステリーものは海外物では英国版が安心して観ていられる・・・のはどういう訳か。
 これもミステリーかも・・・
 ただ一つ、クルマが道路左側通行で、かつ登場するクルマ自体が右ハンドル・・・ってのが後期高齢ドライバーから観てシームレスに画面に入り込めるのです。

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20220103:とっくに揺るがしている(言葉狩り遊び:”信頼を揺るがしかねない”) [雑感]

 遠山元公明党所属衆議院員がコロナ禍対策特別融資制度を悪用したとして東京地検に起訴された事件(12月28日)。
 石井氏(党幹事長)が
   政治の信頼を揺るがしかねない問題を 「招いた責任」 を・・・
との談話を発表した(同日)。

 が、これはオカシイ。
   揺るがしかねない
とは
   そうなる可能性がある
意味を含んでいて、責任回避の姿勢が透けて見える。
 国民は、モリカケ/桜疑惑でとっくに政治に信頼を置いていないから
   揺るがしかねないを通り越していて、揺るがしている
のだ。
 誤魔化してはいけない。
 自分が支援する政党では無いが、生活に密着した政策提案を旨とする党との感じを受けていて、もう一つの与党の様にあぶく銭を掴み取る様な議員の存在なんぞないと想っていたので、正直驚いた事件ではありました(*1)。
 まぁ、それはとにかく
   日本語は正しく使って
欲しい。
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(*1):20211118:マネー疑惑まで同じとは(遠山・元衆議院議員にして元公明党所属)

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20220102:今年こそ安全安心の国であります様に・・・ [雑感]

 こころからそう思う年明けです。
 昨年12月の心療内科クリニック(大阪市内)で起こったビル火災の様に個人が簡単にテロを捲き起こす時代だ。
 犯人と目される者の居住にはあのアニメ放火テロの記事があったそうだし、連続して起こった電車と言う閉空間内での放火もテロそのものだ。
 これ等に共通するのは "模倣" だ。
 社会に適応できず/認められない心の鬱積が先行する犯罪の模倣によって爆発する。
 個人の心に関わるので、容易に本人以外には解りようが無い上、今は基本的に無関心社会なので防ぎようが無いのが気にかかる。

 大分前に "我が国は安全なのか" ・・・と言うブログを投稿した事があった(*1)が、年末にも同じ様な記事が報道されていた:
   "日本は安全な国なのか"(記事署名:石川淳一編集員)
   (日経紙:2021年12月25日け朝刊社会面)

 安心安全な国を造り築くのは "信頼" に足る指導者層あってこそだ。
 政治家の責任は大きく重い。
 が、大臣室で現ナマを掴み取ったり、国の政策金庫融資の口利きで紹介仲介手数料を巻き上げる議員がいたり・・・ろくな "政治家" はおらず、"政治や" だけでは心許ない。
 まぁ、申し訳ありません・・・正月早々愚痴っぽいブログで。
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(*1)
 -20190129:日本は ”安全” な国?
 -20190730:これはテロでは・・・(京都アニメーション放火殺人事件)

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20220101:今年もカステラ(ブログ初め) [食]

 明けましておめでとう御座います。
 "つたない&どうでもいい" ブログへご訪問賜り、誠に有り難う御座います。
 本年もよろしくお願い申しあげます。

さて:
 昨年のブログ初めはカステラ巡りでしたが、今年も同じになりました。
 書いている途中、それに気づき、改めてその中身をみると実質同じものでした。
 が、連続投稿を途切れさせるのも・・・と言う訳で、一年前のを多少は推敲を加えて以下投稿させて戴きます・・・m(_ _)m
 早々の手抜き、お許しください。

 ルーツはポルトガルとされた南蛮由来(?)の和菓子で、
   "泡立て卵" + "小麦粉" + "砂糖" の生地を
   オーブン仕上げした奴

だ。
 今では昔程では無くなった四季に併せて年に4回程、お取り寄せで戴くのを常としていて、その内の一回が正月三が日だ。

 我が家は福*屋@長崎のが好みだ。 多分だが、あの "ねっとり&しっとり" 感と "甘巧"(あまうま)は他を寄せ付けない。
 お供はコーヒーでもなければ紅茶でも無い。
 やっぱ、渋みがかった日本茶だ。

想い起こすのは・・・:
 カステラをこよなく愛する某教授@某大学がおられて、現役の頃に教えを請いに伺う際には必ず手土産に持ち寄っていた。
 研究室の方々へも・・・って大型を、教授と一緒に中型を味わいながらの教えは良く身についた(!)ものだったが・・・

 ・・・なんて、たわいの無い事を今年も想い出しながらカステラを戴いております・・・COVID-19の訪問は無い様に願いながら。

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