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20220410:これは日本プロ野球では流行らない?(バッテリー間サイン交換電子機器) [雑感]

 面白いリストバンドが写真付きで紹介されていた:
   ”電子機器でサイン交換
    - 大リーグで試験導入
    - 球種盗み対策/時短
   (日経紙:2022年3月31日付け朝刊)

 捕手がリストバンドを着け、球種を割り充てたボタンを押すと投手は帽子内側に付けたレシーバーで音声を受信する仕掛けとの事だ。
 球種盗みが常態化しているらしいMLBならではの試験導入との事とあった。
 でもなぁ、音を飛ばす波の周波数分析等して球種が推測され、それを直ぐさま打者へ転送・・・なんて対抗仕掛けも直ぐに思いつくがなぁ・・・

こんなシステム:
 我が日本プロ野球には導入されるのはチコッと考え難い。
 それと言うのも、日本のファンはバッテリー間サイン交換の間合いを大切にし、楽しんでいるのではなかろうか。
 解説者も忙しい投球動作では解説のしがいも少なくなるのでは?・・・なぁんて、オータニさん以外の野球中継あんまり見ない老生の独り言でありまする。

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20220409:ラグビー日本大会を想い出してっ!(サッカーW杯カタール大会) [ラグビー]

 11月23日開催の組み合わせがこの1日に行われ、我が日本代表はE組で、
   スペイン、ドイツ、大陸間プレーオフ勝利国

と闘う事になった(大陸=北中米カリブ海vsオセアニア)。

 FIFAランキングで言えば
   日本:23位
   スペイン:7位
   ドイツ:12位

で、格上との闘いには厳しいものがある・・・とは素人でも解る。
 既にファンの間では悲鳴だらけと聴いている。

でも、チコッと待って!:
 ラグビーW杯2019日本大会では、日本代表は
   アイルランド(①)、スコットランド(②)、サモア、ロシア

の組で、まともなテストマッチで超のつく強豪①と②に勝った事の無い日本代表は一次リーグ突破を絶望視されていたが、全勝の快挙を成し遂げた事を想い出して欲しい。
 サッカーだって、オリンピックではあのブラジル代表を負かした事もあったじゃないか。
 世界のサッカーファンを驚かせてやってくれ! 日本体表よっ!

 ・・・そう、心から期待しています。

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20220408:ご苦労さん! ”アシモ”(現役引退) [雑感]

 本格的な人型ロボット "アシモ"
 20年以上も前にホンダが開発し披露した世界最高水準の自律歩行+踊りも可能なロボット。
 単なるペットとしてでは無く、"人との共生" を目指したロボットとして群を抜く存在だった。
 それが数年前から開発研究は停止され、この3月31日をもって本社での展示も終わり、形としてはレンタル等は有りとの事だが、一応は "現役引退" となった・・・ついに。

 初代が登場した時(:確か2000年頃だった)、びっくり仰天した事を覚えていて、自分は直ぐさま "鉄腕アトム" を想い出してしまっていた。
 当時、人型歩行ロボットの研究としては早稲田大学(確か、理工学部機械工学科(当時))の "ワボット" が知られていたと記憶しているが、デビューしたアシモは段違いの出来映えだった - その歩き方も、姿形の人なつっこさも。
 直ぐに想いついたのは "ホンダはバイク" ・・・ って事だから、走行時姿勢安定制御技術が背景にあるのでは・・・と勘ぐったもんだった。

 最終モデルは何代目になるのか。
 自分は "駆け足" する姿も良かったが、人とお茶目な感じで "握手" する姿がとても好きだった。
 それにチコッとだけ "腰が引けた姿勢" が可愛さを醸し出していた様に感じていた・・・あれは多分、姿勢安定制御の為なんだろうけど。

 実に名残り惜しいデス。
 間違いなく日本が誇り得る移動制御技術の高みを示している。
 そう言えば "ホンダジェット" もずば抜けた飛行特性を備えているとの記事を読んだ覚えがあるし・・・
 永久に "動態保存" して欲しいですなぁ・・・

ついでに:
 にも関わらず自分はホンダ車を購入した事も乗車した事も無い。
 何せ近くにディーラーさんが一店舗もない。
 今は昔の "アコード" が好みだったんだが・・・(現行モデルは今の自分にはサイズが大き過ぎる)

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20220407:どっちもどっち(W.スミスさん平手打ち事件) [ただの私見]

 私等にとっては "ドライブ・マイ・カー" の受賞で湧いた(?)今年のアカデミー受賞式.。
 そこでの突然の大事件・・・あの、妻の病症を嘲笑うかの様なブラック・ジョークを披露したコメディアン司会者を夫のW.スミスさんが平手打ちした事件の事だ。

 どんな場合であっても暴力は×・・・の論調が本国では多数派らしい。
 加えて本国では社会的 "地位" とか "格" が上の層の人間は下位層からのどんな罵詈雑言もまともに反応してはいけない・・・様な "暗黙ルール" があるとは、某評論家のネット記事で知った。

 フゥ~ンだ。
 銃規制の無い事から無差別乱射事件が多発する国が何を言やがる・・・ってな気持ちがしないでも無いけど、正直に言って暴力には物理的な行為に加えて "言葉の暴力" ってやつもあるゼイ。
 ディベートが盛んなお国柄なのに、言葉だって相手の心を切り刻む程のもあって、それは物理的な暴力と何ら変わる事の無いものだ・・・って事、アメリカ人は解かんねぇのかなぁ?
 解かんねぇのだろうなぁ。

 多様性を尊ぶ・・・って事は、言論の自由の下であっても "何を言っても良い事" を意味しない。
 特に身体的特徴や病症をからかう事は許されないハラスメントそのものだ。
 にも関わらず、コメディアン司会者の方は何も謝る事はしていないそうだ。

と言う訳で・・・:
 老生は正直、どっちもどっち・・・とのとらえ方です。

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20220406:これが実態なら悲しい-感染研ついに ”空気感染” 認知@コロナ禍) [雑感]

 これが我が国の感染症に関わる専門家集団の知的水準なのだ・・・と知らされたのはつい一週間前の年度末の事だった。
 国立感染研は、コロナ禍の感染経路については
   "飛沫" 感染 & "接触" 感染・・・①

だとし、"3密回避+マスクの着用+手洗い" を絶対とする対応を要請してきた。

が・・・:
 感染研外れの医学者&医療現場の医師等が繰り返し指摘していた
   "空気" 感染・・・②

を "頑なに" 否定してきた。

なので:
 理研が世界最高計算速度を誇るスパコン富岳で実施した感染シミュレーションも①だけで②はスルーされていた。
 どんなに完璧なマスクでもってしても、またフェイス・ガードを付けていたとしても、呼吸している限り②の可能性はゼロでは無い訳で、折角のシミュレーションもその前提がまともでないとしたら・・・解りきった事だ。

 我が国の感染学の水準は世界第一線の "後追い" に過ぎ無い・・・TVで解説者として出演されていた感染症学専門家ご自身がそう指摘されていた(*1) が、国立研ともあろうところが否定しきれなくなって今頃になって "こそっと" ②を認めて、アリバイ造りをしようとしているとしか自分には見えない。

 我が国の感染者数が人口比/米欧対比で格段に少ない事が対策効果としてあげられているが、治療現場の医師等からは "検査絶対数が米欧とは桁違いに少ない" からであって、実態は違うとの指摘が圧倒的だ。

 検査を充実させて感染実態を見ようとしなかった厚生労働省+感染研の姿勢が、現下コロナ禍政策失敗の最大原因との指摘(*2) は正しい様だ。
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(*1):三鴨廣教授@愛知医科大学がCBS’ニュースワイド "ゴゴスマ" で明言されている。
 その証と言っては残念なのだが、Covid-19に関わる論文数でも我が国のそれは影が薄く、米欧中国からの関心度も低いままだとの指摘だ(日経紙:2022年4月3日付け朝刊)。

(*2):日経紙、2022年3月28日付け朝刊書評欄署名記事:
  ”日本のコロナ対策を検証-失敗・迷走の原因はどこに
  (執筆:柳瀬和央編集員)

 同記事では以下が引用されている:
  ① 誰も書かない 「コロナ対策」 のA級戦犯史(木村盛世著:宝島新書刊)
  ② コロナ政策の費用対効果(原田泰著:徳間新書刊)
  ③ 官邸は今日も間違える(千世康裕著:新潮新書刊)

 このどれもが手厳しい指摘をしているが、どのTV局もまともな紹介はしていない様です(as of Sat.Apr.2nd 2022)。

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20220405:B.ウイリスさん引退へ(俳優:失語症で) [雑感]

 3月30日に娘さんが公表したとの事。
 理由は "失語症" だと言う。
 失語症とは、聴く事と話す事は困難なのだが、脳の中での言語理解は出来ている。 一方で "認知症" とは、この言葉の脳内理解処理機能が正常で無いところが違っている・・・とはTVでのお医者様の解説だった。

 この方と言えば
   ダイ・ハード

一発で大スターの座を射止めた役者さんだが、この映画を初めて観た時、どこかで出会った顔だと感じた。
 しばらく経ってからNHK総合TVで放映されていた米国’TVドラマ:
   こちらブルームーン探偵社(原題:MoonLighting)

のヒーロー役だった事を想い出したのだった。 こちらはヒロインのC.シェパードの美しさの方が売りだったとの覚えがある(彼女は "タクシー・ドライバー" で主人公R.デニーロに見初められる役で出演していた筈だが?)。

 ウイリスさんはダイハード以降、沢山の映画の主役を務めたが、その中で自分は
   12モンキーズ

がお好みだ(これには若きB.ピットが出演している)。

 失語症はリハビリで完全とはいかない迄も回復出来るとの事らしいので、それを期待したい。

因みに:
 ハリウッドスターではあのM.J.フォックスさんがパーキンソン病を公表して、引退/回復後復活/再発/引退されている(*1)
 隠さないのはお国柄なのか。

もうひとつ:
 結婚/離婚した方の一人にデミ・ムーアがいた。
 彼女は "ゴースト ニューヨークの幻" のヒロインで、また "G.I.ジェーン" の主役でもあった.なぁ・・・年寄りの記憶はあちこち彷徨います。 スンマセン。
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(*1)20201126:No Time Like The Future・・・あのM.J.フォックスさんが。

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20220404:舌噛みそっ!(”若隆景” 関@大相撲春場所優勝) [雑感]

 読み手泣かせの関取が春場所で初優勝を飾った ・・・ "若隆景" 関。

 我がワイフ殿は、TV画面のテロップを観ても番付表を見ても何と読むのか解らない。

   わか-たか-かげ

だよって教えても、すんなり読み下せない。

 何で "か" が続く四股名にしたんだ・・・って顔つきだ。

ところがどっこい:
 我がワイフ殿だけでは無い。
 TVアナウンサーも解説の元横綱を初めとするOB連中も、はたまたニュース番組で読み上げる方も一言*2区切る様に読み上げている。
 プロでさえ読み上げ難い訳だ。
 さりげなく言えている人は殆どいなかったなぁ。
 ヤレ*2・・・どうしてなのか。
 名付け親の顔を見たい!・・・って想う次第です。

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20220403:¥5K-! 馬鹿にするのもいい加減におしっ!(与党年金生活者臨時一律支給案) [雑感]

 最初に聴いた時、ノーテンキにも
   年金支給月(=偶数月)に ¥5K- 上乗せ

案と勘違いした。
 つまり、2022年度には臨時に総計として
   ¥5K*6=¥30K-

増額する案なのか。

そうしたら・・・:
 我がワイフ殿が
   フン。
   馬鹿ねぇ。
   そんなわかきゃないでしょっ!
   一回ぽっきりの¥5K-よっ

と来た。
 よく*2考え無くともそうなんだわさ。
 全く与党ときたら年金生活者を馬鹿にしくさって、これで来る参議院選挙の票をかき集めようとしたのか。
 そんな魂胆が見え*2だったので、絶対に投票なんか・・・と想っていたら、先月29日に与党は白紙に戻したとの報道だ。

 年金生活者を馬鹿にしたバラマキ作戦・・・年寄りは絶対に忘れないぞヨ!
 思い知るが良い・・・って言いたい。
 税金は、即ち国民の血税とも言う。
 大切に*2に使って欲しい。

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20220402:”同じ未来” を観ていた筈だったが・・・(前々総理大臣)

 プ大統領@露国に20回を優に超えて対面し、ファーストネームで呼びかけて
   共に同じ未来を観ている

と言い放った安倍前々総理大臣だったが、どうやら "とんちんかん" な片思いだった様だ。

と言うのも・・・:
 かっての露国総理大臣にして一時期は名目だけだったが大統領にも就任したメドヴェージェフ氏が言うには、経済協力にしても、北方領土にしても、平和条約締結に関わる問題にしても
   日本との会議は何時も "儀式" に過ぎなかった

と語っているとの報道がつい最近あった。

これがホントなら・・・:
 先方は領土返還なんぞこれっぽちも考えていなかった訳で、我が国の総理大臣は相手への忖度だけで本音を見逃していた・・・結果としてそうなってしまう。
 つまりは、"同床異夢" どころか、初めっから "異床異夢" だった。

   政治家は結果が全て

と常々仰っていたから、お気の毒だが我が国憲政史上まれに見る長期政権だったけど成果は皆無・・・って事で歴史書には記されるのだろう。
 クリミア半島から始まったウクライナへの侵略をみれば、この国は国連の常任理事国でありながら自国中心の平和しか、つまりは中華思想の国家感しか抱いていない・・・そんな印象を抱いているのは自分だけだろうか。
 かっては偉人を排出し続けていたのになぁ・・・

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20220401:年寄りから贈る言葉 - 新しく社会人になられた方々へ [ただの私見]

 以下は昨年4月1日付けで投稿したブログに推敲・補筆したものです。
 お時間あればご訪問下さい m(_ _)m
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 コロナ禍で苦しむ時、更にロシアによるウクライナへの軍事侵略による第二次世界大戦後最大の危機の時、まさにその時に社会人として世に出る方々へ、解決困難な課題を数多く抱える時代と言えますが、ともかくは ”おめでとう”。

 これからのこの国を活かし、輝かせるのは貴方達次第です。
 その為にも、年寄りには年配者としての思いやりを抱く事は "最少限" にして、貴方達が生きていかなければならない "先を冷静に観る" 事です。
 過去は無かった事には出来ませんが、それに捕らわれる事無く、貴方達が活きるのは "これからの日本" なのだと言う事を覚悟しましょう。

 貴方達が実戦力として活躍される直ぐ先の頃には AI が対等以上の存在となっている筈です。 かといって、これ等技術革新に臆する事無く、冷静に判断し、受け入れるべきは受け入れ、既得権益には与せずに、何でも先送りする閉塞しきったこの国を切り拓いて下さい。

 また、世界政治の舞台では "話せば解り合える" とのお題目は通用しない場合もある事を忘れてはいけません。 強権国家が存在する限り、領土拡張はその本能的な欲求である事を認識して "平和ボケ" からはひとまず脱却しておく事です。

 平成30年間の日本は、そして令和に入ってからも
   ”何もしなかった”/”全て先送りした”

と言う人もいますが、そういう日本にはしないで下さい。
 変える事の出来るのは貴方達だけです。

 "自己責任" を強く意識し、"誇り" を持って逞しく生き、"何回でもチャレンジ出来る社会" へ緊張感を持って変えていきましょう。
 そして、農耕民族DNA丸出しの "ムラ社会の知恵:なぁなぁ主義" ではなく、狩猟民族の様な "戦略&戦術" を身につけ、世界に羽ばたきましょう。
 でないと、平成ニッポン同様、"一周遅れの国" になってしまいます。
 乱暴な言い方でしたが、心の底から期待しています。

                        ・・昭和生まれの年寄りより




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