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20190711:ニャンは建築現場がお気に入り? [ニャン]

 近くにお住まいになっていた自分等よりも大分年配のご夫婦。
 昨年旦那様がお亡くなり、お一人での生活がままならなくなったからだろう、ご子息夫婦が引き取り、空き家となった。

すると:
 我が家のニャンを始め、ご近所の飼いニャンや野良ニャンがそこの庭に集まり始め、夜は例の “ニャン会議” をしている様だ。

 その内、家の解体・更地化・新家屋建築が進んだが、ニャン等は “夜は誰もいない” 事を “知っている” かの様にニャン会議は夜ごとに開催(?)されている。

 ニャンとも不思議な風景です。
 新しいご家族が引っ越して来られたら無くなるのでしょうが・・・
 一体何を話し合っているんだニャ~?
 鳴き声/話声は聞こえないけど・・・


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20190710:”1人の弁護士” & ”12人の陪審員” [雑感]

 一週間前、3日のNHKBSで “アラバマ物語”(1962年:米)が放映されていた。
 封切り当時を想い出し、鑑賞した。
 半世紀以上経った作品なのにデジタル修復されていたのだろうか、綺麗な画面だったし、カラー化されていないのがむしろ落ち着いた印象を与えていて、ヒューマンドラマとしても良かった。

 “人種差別” を描いた映画は数多くあるが、これは “特出” している・・・と想っている。
 無智な白人女性の暴行犯にでっち上げられた黒人男性を弁護する役を “G.ペック” が “冷静に熱演” し、アカデミー賞主演男優賞を獲得していた筈だ。

 論理に裏付けられた弁論にも関わらず偏見に固まった12名の白人だけの陪審員の結論は “有罪” で、その後に予期せぬ事件が起こり、犯行をでっち上げた白人が “罰” を受ける。
 これを後に大人になった弁護士の娘の眼で描いた作品だ。
 1961年にピューリッツァー賞に輝いたH.リーの小説が原作で(← WikiPedia で確認)、この時代に人種偏見にフォーカスした映画とあって印象に残っていた訳だ。

同時に:
 そう言えばちょっと違うが法廷モノに “陪審員制度” を考えさせられる映画があったなぁ。
 “12人の怒れる男”(1957年:米)だ。

 父親殺しの犯人を裁くのだが、只一人が論理的に検事側の検証に異議を唱え、他の11名を巻き込んで行く迫力在るストーリーだった。
 ここでは “H.フォンダ” の熱演が見もので、忘れられない映画の一つだ。
 
 こう言う人間性溢れる・・・と言って良いのかどうか自分には解らないが、見終わった後で心が “ホッとする” 映画が半世紀前のアメリカ映画には結構たくさんあった・・・と、つくづく感じた次第です。
 勿論、娯楽に徹底した当今のハリウッド映画を否定している訳ではありませんとも。

ついでに:
 アラバマ物語のキャスティングを見て初めて気がついた事 - それは、物語の鍵ともなる人物を若き “R.デュバル” が演じていた事だ。 例の "ゴッドファーザー" や "地獄の黙示録" 等々の。
 映画って、見直すといつも見落としていた事に気がつく。
 そういう面白さって、ありますよね?

もう一回ついでに:
 我が国でも陪審員制度が始まって大分になるものの、二審で一審の陪審員判決が覆される例が続出すると、この制度が裁判官に尊重されているのかどうか、疑問に想います。
 市民感覚を汲み取るのが主旨の一つだった筈だが、結局は自分等の世界で閉じようとしている・・・感じがしています。
 自分が選ばれれば・・・何て当初は想っていましたが、年齢規制から既に対象外の存在なのでそれが残念 (>_<)


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20190709:保育園児が七夕飾りの竹を・・・ [雑感]

 6月末、終日曇日の午後、急に小さな子等の “楽しげな声” が聞こえてきた:
  ワッ! キャッ! 竹がたくさん!
  ワッ! キャッ! 猫がいるっ!
  ワッ! キャッ! 畑が広いっ!・・・

 何事かと想って外に出てみたら、大人3名が園児らしき15名程を引率して我が家の前を竹林の方へ・・・

 聴いたら鶴見川支流沿いの保育園の先生&園児等で、いつもの七夕飾り用の竹(*1) を伐採に行く話を偶然に聞いた園児等が “行って見てみたいっ!” って言ったらしく、危険は無さそうな遠出なので “皆で来ましたっ!” って事だった。

 街中の散歩は危険が伴うのでいつもは川沿い遊歩道だけだったのが、”今日は楽しい遠出になりました” ・・・ って先生が仰っていた。

 賑やかな七夕飾りになった事でしょう・・・皆元気でねっ!
散歩の時はクルマと自転車に気をつけるんだよっ!
-----
(*1):お時間あればご訪問を・・・
  ”20170630:七夕”


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20190708:”G20@大阪2019” とは ”エコノミック・アニマル’ズ ミーティング” じみていたのか・・・な?(苦笑) [雑感]

 経済&政治の専門家でない自分から見ても、”準備万端” で “そつの無い演出” と “無難な宣言” で無事に終わった “G20@大阪2019”。
 新聞・TV等は “粗探し+辛口” 報道が相変わらずでうんざりモノだが、議長国たる我が国の政府&裏方陣の働きは参加国からは好評だった様だ(勿論 “except *韓民*” )。

 公式議題と表裏一体なのだろうが、一番の関心事だった “米中経済戦争” を巡る駆け引きは、米国側の “対中国関税追加引き上げ+ファーウェイ問題” の棚上げと中国による “米国農産物の超大量購入約束” の “ビッグ・ディール” でひとまずは先送りになったそうだ。

 つまりは米国大統領にとっては、知的財産権+安全保障問題を先送りしても自国農産物の売り込みの方が重要なのだ ・・・ ”裏” がある筈だが、素人にはこうしか感じられない。

 こんなニュースを観て聴いて、失礼ながら今の超大国首脳は “エコノミック・アニマル” と言われても弁明のしようがあるまい・・・なんて勝手に想ったりしていた
 m(_ _)m

エコノミック・アニマル:
 日本が高度経済成長していた時期、利潤だけを追い求める余りの凄まじさにパキスタンのブット外相(当時)が日本人を “侮蔑” して “罵った” 言葉とされている。

トランジスター・セールスマン:
 それよりも先立ったか後だったか、我が国総理大臣が仏国を訪問した際、時のド・ゴール大統領にトランジスター製品を土産で持参したらしいが、大統領は
  「彼はまるでトランジスターのセールスマンだった」
とかと言われたそうだ。

 どちらも当時の我が国が国際政治舞台の上では立ち位置が無く、影響力が皆無に等しいからでもあったろうが、それから半世紀程経った今、何処の国の首脳も自国製品の “営業担当執行最高責任者” になっちゃっている様で、ブット外相やド・ゴール大統領が彼岸の彼方から眺めておられたら何と言うのかしらん・・・何よりも先ず第一に日本が輪番制とは言え国際会議の議長国になっている事に “ビックリ仰天” ってか?
 なぁんて想うのは失礼過ぎるでしょうか?

因みに:
 “事務局とりまとめ” に終わっていたら目も当てられなかった。
 我が国総理大臣は良くやりましたよ・・・自分/自国勝手でわがまま一杯の首脳陣だらけの会議を “大阪宣言” としてひとまずは “まとめた” んだから・・・
 それで世界がすぐにどうなるってもんじゃぁないだろうけど。

でも:
 G20が終わった途端に、待ってましたとばかりに
  - 我が国による韓国への輸出手続き見直し/ホワイト国対偶外し
    +参院選スタート
    (政府にとっては待ち遠しかった筈に違いない・・・)
  - 米朝トップ会談
    (面談して北側トップのメンツをたてた訳だ。
     何せハノイ会談では顔を潰したから)
  - 香港デモ隊鎮圧
    (当局はデモ隊が議場に侵入するのを戦術として待っていたんだ
     ・・・と想われます)

等々・・・政治の舞台にはお休みが無い様です。


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20190707:行政トップが ”先楽後憂”? [雑感]

 驚いた市長/副市長がいたもんだ。
 市川市@千葉県の市長及び副市長が米国製ラグジュアリー仕上げの電気自動車(あの “テ*ラ” だ)2台を公用車として裁量した。
 何とっ! その内の1台、副市長用はスポーツタイプ車だ。
 副市長は常磐高速道路とかを颯爽として走行して市川市の公用業務をこなすつもりのご様子らしい?
 これ迄の国産3台を加えて5台もの公用車両を抱える事になったそうで、リース代も跳ね上がり、さすがに凡そ90%の市民から批判されているとの報道もあった様だ。

 ”エコ+先端技術” を先取りする気概を示したいらしい。
 それなら名古屋市長@愛知県の様な “慎ましい軽” を公用車として採用している事例を参照にしなかったのか。
 名古屋市は失礼ながら市川市とは比べ様も無い我が国三大都市の一つで、行政は超多岐/超複雑/超多忙な筈であり、にもかかわらずに “あの名物市長” は “軽で何ら差し支え無い” ・・・ と仰っているそうだ。

 別に “米国製だから駄目”/”国産車でなければ駄目” ・・・ と言う訳では無い。
 明らかに税金を投入している以上、このクルマならではの効用を明かして納税者たる市民の方々に納得して戴く事が大前提だし、それに加えて “本当にエコか” どうか、定量的な証明とか担保が必要だ・・・つまりは “資源環境アセスメント” は確定しているのか。

 ガソリンを使わない・電気を使うから走行時に二酸化炭素を排出せずにエコだ・・・とは “必ずしも言い切れない” 点が辛いところだ。
 事はそんな単純な話では無い。

 電気自動車といっても “搭載している電池の充電には電気を使う”。
 我が国の電力会社による発電に関わる負荷は “3.11” 以降で様変わりして、重くなっている。
 その上、電池の電極材料には希少な金属が使われていて、中国等産出に恵まれた国は戦略的な資源武器として使うリスクが常に伴い、加えてその採掘以降の資源環境負荷が正しく評価されている保証は、実は難しいところだ。
 ましてや、後世を顧みないで希少資源を使いまくる事自体をどう評価するのか、今のライフ・サイクル・コストに関わるアセスメントでは評価しきれない。
 それに寿命を終えた電池の処理処分の負荷の見積もりは定量性に富むとは言い切れない要素が多分にある・・・と言うのも、何せこれからの実績を待つ状態とも言えるからだ。

 “只単に乗りたい” から・・・だけと指摘するクルマ評論家もおられる有様だ。

行政のトップは “先憂後楽” が本筋の筈だ・・・:
 市民に先立って国の課題を解決し、市民の生活が確保されてから自らの趣味等を楽しむ・・・施政者の心得を示すもので、これを先憂後楽(せんゆうこうらく)と言う。
 因みに、小石川後楽園@文京区(東京都)は正しくこの趣旨に沿った江戸時代の水戸藩お殿様のご起工による庭園だ。

が:
 今の市川市の市長/副市長はそんなお考えは無く、 “先楽後憂”・・・先ずは自らが楽しんでから市民の生活をお考えになるようだ。
 こう申しては不遜を免れないが、如何にも広い視野を持てないカントリー政治屋みたいで、滑稽だ。
 行政トップが示す姿勢ではあり得ない。
 これでは市川市民の方々が住民税を払いたく無くなるお気持ちが良く解るというものです。

ところで:
 自分が住むのは横浜市・・・
 でもって、横浜市長はこんな馬鹿げた事はしないだろう・・・なぁ?


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20190706:この夏・・・乗り切れるだろうか? [自分の事]

 この冬にこんな事を “ほざいた” 時、息子から毎日少しだけでも “” を採ってみたら?・・・って勧められた。

 ?
 そうか、想い出したぞっ!
 酢に含まれる “クエン酸” が体内で “TCA回路” を巧く廻してエネルギーを効率的に生産する(昔は “クエン酸回路” って習ったっけ)。
 でもって、疲労がちな体質を変える事が期待されると言うのだが・・・まるっきり忘れていた。
 歳だなぁ・・・(>_<)

 自分が現役の頃に関わった素材開発の中に “コハク酸” が原料となる高分子材料があって、このTCA回路を勉強し直したんだ(コハク酸は代謝回路中間生成物の一つ)。
 今頃想い出すなんて・・・ “ボーっと生きてんじゃねーよ” って怒られそうだ。

でもって:
 言われたとおりに採りはじめてから3ヶ月程がたった。
 が、効果の程は自覚出来ていないなぁ・・・

が:
 内科かかりつけのお医者様が家庭血圧日記を見ながら曰く、
   ”収縮期血圧が想定期待値よりも平均して5mmHg程低い。
   良い兆候だけど、何か運動等を始めましたか?”

って聴かれた。

 軽い “自己流筋トレ” とか “ウォーキング” 等、何一つ変えていないんだが・・・そう言えば酢を飲み始めましたが・・・って申し上げたら、
   ”酢は身体の中ではアルカリ性で、酸性になりがちな身体を
   バランスさせる効用を持つ事は事実だけど・・・
   まぁ、暑い時はいくらか血圧も下がる傾向にはあるので、
   しばらく様子を見ましょう。
   秋口にもこの調子が続くなら減薬を考えましょうか”

・・・ って言われた。

 おおっ!
 もしかしたら?
 夏乗り切れる自信出てきた・・・かな?
 俺って、超単純すぎか・・・な?
 (^^)/

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20190705:”配送車” は ”広告塔” [自分の事]

 ついこの間の事です。
 鶴見川(@横浜市/川崎市)支流沿い遊歩道をウォーキングしての帰り際。
 土手につながった幅3m弱の一本道。
 そこへ我が国ではトップクラスの飲料メーカーの配送車が入り込んでいて、遊歩道から帰る人、遊歩道へ出て散歩しようとする人等の通行を妨げている。
 見ると青年が土手下アパート裏手に置いた自動販売機への商品補充と廃品回収している様だ。

 通れない人の中には脚が不自由な方がいて、補助車を押しながら遊歩道を散歩されたいのだろうか、途方にくれたご様子だ。

 “憤慨” してしまった自分がそのお若い方へ
   早くクルマを退かしなさい!
   迷惑かけているのが解らないのか!

といくらか “なじった” のだが、その方には “無視” されてしまった。

 結局その後は5分程の作業だったが、終了後 “一言も無く” クルマをバックさせて引き上げていった。

 配送車には飲料メーカー名が派手に書かれていた。
 このメーカーは最近のESG(環境保全/社会貢献/企業統治)投資が話題になる以前からこの方面への取り組みをしていて、最近はPETボトルの100%自主回収/再原料化を目指すと広報している程の企業で、昔から好感を持っていたのに、この “事件” でいっぺんに “嫌気” がさしてしまった。

 本社の意向と物流末端担当者の間には越え難い障壁があった。
 もう自分はこのメーカーの販売している飲料全ての銘柄を買う気がしない・・・デス。


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20190704:あっちゃ~! ”腕時計” したままでシャワー [自分の事]

 先週水曜日(6月26日)の事。
 今の季節、梅雨の合間、夏日が続いた時の日中は年寄りには辛いので夕方5時過ぎからウォーキング。
 1.5時間程で気持ち良く帰ってきて、汗を流そうとシャワーへ。

ところが:
 “ボーっ” と生きてる証拠でしょうか?・・・腕時計したまんまだった。
 それもしばらくして気がつくっ! (>_<)
 
 たはっ! やっべぇ。
 此奴は30年以上も前から使い込んでいるオ*ガじゃん。
 クォーツ等とは無縁の昔ながらのゼンマイ式機械時計だ。
 高かったけど、現役の最中で、ちょっとした学会誌で投稿論文が表彰されたりして少しばかり浮かれていたのか、”自分へのご褒美” とかで、分不相応を承知で無理して買っちゃったんだっけ。
 でも防水機能、今も健在なのか?

昨日:
 心配していたが、時計屋さん曰く、
  ”此奴は昔のモノだったから良かったんじゃね。
   解るさ!
   腕の立つ職人が手造りしているよっ!
   綺麗にして特別の油さして置いたから、あんたよりも長持ちするさ”

って、大丈夫でした ・・・ (^^)/

 ふっ! 助かりました。
 今の自分ではとてもとても買えやしない。
 でもこういうの、一個くらいあっても良いじゃん?


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20190703:嘘はいけません(”闇営業” 芸能人) [ただの私見]

 吉*興業所属芸能人11名(27日には更に2名)+ワタナ**所属2名が反社会勢力組織の忘年会等に出演し、所属事務所を介さずに内緒で現金報酬を受けていた事件が暴露され、話題だ。
 雇い主に内緒で出演料を “懐” にしてしまう事をこの業界では “闇営業” と言うらしい。
 勿論、所謂 “働き方改革” 論議のついでに言う所の “副業” とは主旨を異にしている。

が:
 芸能人が闇営業するなんて ・・・ “昔から” だった筈なので、これからもっともっと暴露されたとしても自分は少しも驚かない・・・デス。
 何時売れ始めるか解らない下積みの時期とかに声をかけられたら、先方の詳細を確かめる事無しに出演してしまう・・・なんてあったとしても不思議では無い。
 だが、その場に行った瞬間に即、”危ない組織” だと気がついている筈で、そのままにしてほったらかしにしていた事が致命傷だ。
 報道写真によれば、裸にされたり、万札を繋げた首輪をさせられたりしていて、これがまともな人達の集まりかどうか、誰だって解る筈じゃん。
 それにしてもこの写真、主催者側の誰かが撮ったのだろうが、どんな経緯で報道側は手に入れたんだろうか・・・なんて、余計な事を考えちゃいます。

それとは別に:
 同じ様な事例、芸能界に限らず他にもいくらでもあるのでは?
 例えば、ネットで広告代理店じみたニュースを流してたり、学識者とか有識者とか言われている方々が匿名とかペンネームで駄文を書いたり、或いはインタビューを受けてコメントしたりして雑誌社等出版元から ”おクルマ代” とか “謝金” を受け取っていながら、ちょっとした “バイト感覚” のつもりで所属大学機関とか法人組織へ報告せず、或いは所得確定申告していない例は昔からある筈ですよ(現役の頃、聴いた事ある)。
 これだって “闇営業” なんじゃぁ?
 まぁ、おそらく芸能人のそれとは桁違いに少ないとは想うが・・・

さて:
 むしろ問題は、高齢者から預貯金を騙して掻っさらう詐欺行為を常習とする反社会的勢力組織とつきあってしまった事自体の筈なのだが・・・極端な言い方をすれば “詐欺に荷担” した事になっちゃう。
 麻薬中毒等ももっての外だが、外から見ている限りこの場合は自身の身体を蝕み、滅ぼしていくので自業自得とも言える。
 が、高齢者から騙し取った金を回り回って懐にしてしまったのは、人生の最終コーナーを廻った悪い事何もしていない弱者をそのゴール前で叩きのめすに等しく、許しようが無い。

 もう一つ、週刊誌報道で暴露された時、”金を受け取っていない” と “シャァシャァ” と “ウソ” をついた事だ。
 我がワイフ殿のTV番組からの受け売りだと、週刊誌でバラされる直前に件の奴らは
   - 出演料は貰っていない
   - 反社会勢力だとは知らなかった
と口裏を合わせる打ち合わせをしていたそうな。

 道理で誰かが書いた “ひな形” をなぞったような “釈明コメント” だったし、 “そういう勢力だとは知らなかった” ・・・ なんて言い訳を果たして誰が信じるのか。

“せめて” こうすれば良かったのに・・・:
   - 金は受け取ってしまった
   - 反社会勢力だったと解ったので、受け取った金額を何倍かして
     詐欺被害者救済組織があればそこに寄託する
   - 所得の修正も正しく行う

とし、その上でこのような不始末をしでかした自分を罰する意味で “謹慎する”、 加えて当局の調べには真摯に協力する ・・・ と自ら明かせば “少しはまし” だったのに。

 もう遅いや・・・こう言うのを昔の人は “覆水盆に返らず” と言っている。

そう言えば:
 “不倫してません” ・・・ って “堂々とウソ” をついたベ*キーという女性タレントがいたが、随分と長い間干されていた。
 最近、時たまだが、品の無いCMで見かける。
 が、画面に写った瞬間に自分は他にチャネルを変えてしまうし、そのスポンサー商品は肝に銘じて絶対に買わない。

 芸能人であれ、誰であっても “ウソ” はいけません。
 一般市民とは桁違いの収入を手にしている方々はそれだけで “ワンストライク・アウト” ・・・ “一巻の終わり” です。
 “出直し” は効きません。
 仮に “復帰” しようモノなら、こう言うことに限って “物忘れ” しない偏屈な自分はその番組スポンサーとなった企業の扱い品には一切手を出さない・・・そういう考えです(何の効果も無いこと、承知していますが (>_<) )。

 モラルも何もあったモンじゃ無い今の世の中、正直に申し上げれば、芸人に限らず、政治家や官僚もそうであって欲しいのだが・・・


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20190702:”老老” 会談 [自分の事]

 ウォーキングしていると、何時しか “いろんな方々” と “顔見知り” になります。
 特に地元の方だと、この辺りの成り立ちとか、良いかそうでないかは別として “地元人間の輪” 等も教えて呉れ、時には紹介され、一員になる時も。
 でもって、だんだんと “地元人間” になっていく訳だ。

 つい先だってもほぼ同年代のお方とウォーキングの道筋で一時間近くも談笑出来た。
 まぁ、正に “老老会談” って事です ・・・ (^^)/

 互いに知り合っている方がいたり、地元神社の神職に就いておられる方とか、あそこのコンビニの店長さんとは子ども時代からの知り合いだとか、昔の鶴見川支流には関止めがあって水深は深く、夏は子どもの泳ぎ場だったとか、まぁそれこそいろいろ。

 驚いた事には行きつけの “居酒屋” さんも同じ!!
 それにしては顔を会わせた事が無かったのが不思議な程だ(曜日が違ってたって事です)。
 今度伺う時にはひょっとしたら・・・

 地元に溶け込みつつある自分の日常風景の一コマ。
 秋には地元のお祭りに誘われそうだ。
 昔だったら考えもしなかったが ・・・ (^^)/


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20190701:”放射性セシウム” の行方(東京電力福島第一原発事故の余波は消えず) [雑感]

 本日のブログは “暗く” て “重い” です。
 “3.11” で放出された東京電力福島第一原発由来の “放射性セシウム”(Cs-137)は、当時の専門家と称する方々のお話では
   ”比較的速やかに雨水に溶け込み、河川、
    次いで海洋へ流出していくので限り無く薄められていく筈”
との予測だった。

が:
 最近の “日本原子力研究開発機構” 等の調査研究によると “森林” に流入したCs-137はその殆どが土壌表層部中(凡そ深さ3cm)に留まっていて、”外へは流出していない” 事が観測されたと言う(出自:日経紙2019年6月22日付け社会紙面)。

 つまるところ、”Cs-137は長期間、森林環境に滞留” しており、容易な事では除去出来ていない事になりそうで、これこそ “不都合な真実” って奴だ。

 となれば、いずれかには根から吸い込まれたCs-137は樹木へ移動して固定化されてしまうのか。
 木の実等へ移動した分は鳥等の食餌として取り込まれ、最終的には哺乳類の頂点たる人間に移動してくるのか。

 あれほど安全と言われた原発も一端事故が起こると “想定外だらけ”で、何時決着がつくのか。
 専門家と言うが、何の専門家だったのか。

 私らの後継世代へ重い負荷を与えた東京電力の責任は限り無い。
 また原発再稼働に向かっている他の電力会社も生半可で無い責任を持って取り組んで欲しい・・・と願うばかりです。

因みに:
 自分は何の根拠も無く日本原子力研究開発機構なんぞは電力会社の提灯持ち程度にしか捉えていなかったが、今回の調査結果をよくぞ公表してくれたものだ・・・と感じました。
 自分の不明が恥ずかしい限りです。

もう一つ:
 この調査研究の成果を、チェルノブイリ事故の調査結果と連携できないものだろうか。


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