SSブログ

20200410:”殺人事件” なら解いているんだが・・・(”ABC”) [自分の事]

 久しぶりの “コロナ離れ” 投稿です。
 望月教授@京都大学が数学上の大難問とされる “ABC予想” を証明したそうだ。
 600頁に及ぶ原論文を発表してから7.5年かかって専門誌掲載にOKが出る程、論文自体が超難しいのだそうだ。

 自分は応用数学と言うか、実用数学は結構好きで、むしろ得意の方だったが、”純粋数学” は全く解らない。
 本当の “天才の学問” だと想っている。
 所謂 “理工系で使う数学” は純粋数学とは違ってそれ程には難しい訳では無い。

なので:
 この “予想” とやらが、
  - どうして設問されたのか
  - どんな意味を持っているのか
  - どうして/何処が難しいのか
  - なんで大騒ぎする程の重要性を持っているのか
等々、”100%皆目解らない”。

 新聞とかTVやネット上の解説を見聞きしても何を意味しているのか “さえ” 解らず、
   ”それがどうした”
って感じだ・・・(>_<)

だが:
 自分は “ABC殺人事件” なら知っているぞっ。
 A.クリスティ原作、例のお馴染みエルキュール・ポワロが活躍するのだが、自分は途中で(当てずっぽうでは無く、”理路整然(?)” と)犯人を当てた・・・事を覚えている。

 まぁ、自分はごく当たり前の凡人に過ぎないので “これで良し” としておこう。



共通テーマ:日記・雑感

20200409:またか・・・(日本脱出) [雑感]

 今、駐日米国大使館では、そのWEB上で在日米国人に対して
   ”不要不急な用事で滞在している者は可及的速やかに帰国すべし
と呼びかけ、促していると聴いた。

 日本の医療体制崩壊の危機が迫っていて(と言うよりも、始まっていて)、
   在日米国人がまともな治療を受ける可能性を “保証出来ない”
との懸念が背景にあるそうだ。

これを聴いて、
  ”3.11の時もそうだった

と直ぐに想い出した。
 あの時、東電福島原発の “メルトダウン” に直ぐ気がつき、米欧諸国の大使館は最少員数を残して家族&在日自国人等を速やかに帰国させていた事は余り知られていない。
 当時は旧民主党政権時だったが、右往左往するだけで正確な情報は無いに等しく、彼等は日本政府からの情報を全く信用していなかったと聴いている。

 今度もその想いだったのでは・・・と自分は考える。
 PCR検査を意図的に絞って居る為に感染者数は低めに抑えられているかに見えるが、実態とはほど遠い筈だ。
 山中伸弥教授が指摘されている様に ”我が国だけにウイルスが優しい訳が無い”。

 彼等は、検査数を拡大すれば桁違いの感染者数になり、実態は医療崩壊寸前/或いは既に始まっている・・・と判断しているのだろう。
 こういう時の外交官の取るべき最も重要な役割は、
   - 同盟国を守る事では無い
   - 自国人を守る事

なので “日本脱出” を促す訳だ。

 ”危機的状況下にあっては真の姿が曝け出される” ・・・ って言う事をまたも見せつけられている想いであります。

中には:
 米国に帰るよりも我が国に居続ける方が安全・・・と捉える米国人の存在がTV報道されていて、果たして・・・と感じています。
 いずれ “どちらが正しかったか” 解るのだが・・・


共通テーマ:日記・雑感

20200408:”感染拡大抑止” と ”経済” は両立しない(新型肺炎) [雑感]

某氏曰く:
 治療薬が無い以上、人を介した感染は “人同士の接触を回避” する以外に解決法は無い。
 実際、政府の “新型コロナウイルス感染症対策専門家会議” の “模擬計算”(”シミュレーション”)によれば、所謂 “外出自粛”(=家での巣ごもり)する方が活動人口の “80%” に達しないと感染拡大は収まらないと言う ( “80%” とは、即ち、TVニュースで観るパリ市やNY市の様な “都市封鎖” に近い筈だ・・・)。

 一方で、経済はどんなにディジタル・シフトが進んでも人同士の接触を介して発芽し、育まれ、発展する。
 つまりは、ウイルス感染拡大抑止施策としての “緊急事態宣言” と経済は両立しない

櫻井よしこ氏曰く:
 経済は破綻しても時間かければ再生可能だが、人の生命は失われたら終わりだ。
 人の命を可能な限り救う手立てこそ、今、最優先で求められる
 経営が破綻する零細&中小企業の生き延びる為の手当は迅速に、そしてそれから再生迄の施策は懐を広く深く。
 それこそが政治だ。
 以上は “櫻井よしこ” 氏(国家基本問題研究所理事長)の言を自分なりの言葉で。

上 昌広氏曰く:
 ウイルスは人様の思惑とは無関係で増殖していこうとする。
 人はウイルスに寄り添う以外に生き延びる手段を持たない
 これは人類が生存する限り永遠に続く。
・・・と言う様な意味の事を上 昌広氏(NPO法人医療ガバナンス研究所理事長)が指摘。

ところで:
 医療関係者が必須とする感染防止用具すら十二分な手当が出来ていないとは実質的に “医療機能崩壊” が起き始めている事を意味するのではなかろうか。
 冒頭の専門家委員会や日本医師会、東京都医師会等が既に “医療現場は緊急事態” に入っているとの指摘もしている。

とすれば:
 やっとの事で “緊急事態宣言” を発令した今の総理大臣は “行政訴訟起” されても一向に不思議では無い・・・と自分は想い巡らす。

 つまりは、
  ① PCR検査絞り込みで隠れ感染源の摘発/拡大を抑えきれずに
   国民の健康を守り切れなかった事で、

  ② 何処のTV番組でも “くそみそ” にケナされている今回の救済措置の失敗を
   受けた経済的被害甚大業者から

“行政訴訟” を起こされても仕方が無い。
 どちらにしても今の総理大臣の政治は “奥様の不始末” と共に憲政史上に永久に刻まれる。
 “政治家は結果責任” ・・・ とはご本人の言だからしょうが無い。

 騒がれ始めてから二ヶ月経って布製マスク2枚配布・・・そんなの手造り出来るよ。
 それより医療現場へ金を回せ・・・TVからそんな声を聴きながら、こんな事、ふと思い浮かべました。

それにしても:
 私ら等の日本という国は、"3.11" の時もそうだったが、国難って、とんでもない政府の時に起きるモンだ。
 自然災害もウイルスも時の政府を選んでいる訳では無いんだが・・・

因みに:
 報道によれば、罰則規制が無い要請だけ感染抑止出来るのか、海外諸国は "高みの見物" らしいです(見聞きした限り何処の国も "効果は限定的" と観測している)。



共通テーマ:日記・雑感

20200407:自分が人事担当だったら(京都*業大学生 ”新型コロナウイルス撒き散らし” 事件) [雑感]

 “京都*業大” 学生複数が新型肺炎真っ盛りのEUを “卒業旅行” と称して周遊し、空港での検疫を “すり抜け” て実家&母校へ。
 何の自覚/責任を持たずに母校出身ゼミの飲み会等々へ参加し、結局は自らが感染した新型コロナウイルスを周辺へ撒き散らした。
 すでに “集団感染源” となっているとの報道だ。

 卒業旅行中に彼の地でこの大変さを観ていた筈なのに、結局は “観るべきモノを何一つ観ない遊び” に過ぎなかった訳だ。
 うっかりした・・・では済まされない。
 余りの無責任さ/ここまで落ちた情けない “お粗末学卒” が社会人になるのか・・・と想わざるを得ない。
 本当かどうか、彼等の氏名写真がネットで暴露されたそうだ。
 既に拡散されて消しようがないだろうから、厳しいだろうなぁ、彼等彼女等のこれからの人生は。

 京都*業大学といえば関西人に取ってはなじみ深い大学だろうが、関東人にとっては全国大学ラグビー選手権でしか見聞きする機会は無い。
 ”まともな学生が殆どだろう” にしても、 “自分が企業の人事担当だったら”、たとえ内定していたとしても、誠に申し訳ないが、こんな情けない学卒を社員としては迎えない。
 内定規約には間際の取り消しも可能な条項が記されている筈なので、何ら問題無い。
 こう言う “ジコチュウ学卒” は “一回でアウト” で仕方ない・・・と想う派です、自分は。

因みに:
 “日本は緩みっぱなしで、緊張下にある海外からは蔑まされている” ・・・ ってな意味の事を “櫻井よしこ” さんが4月1日のプライムニュース(BSフジTV)で仰っていました。
 戦後、何一つ自前で独立出来る仕組みを作ってこなかった無責任体制の “ツケ” が今正に暴露されている事・・って事でしょうか。
 自分だけの “誤解” であれば何時でも取り消します。


共通テーマ:日記・雑感

20200406:”アベノマスク” とは(新・日本語辞典) [雑感]

“突然の如く” 決まった “布製マスク” の全世帯2枚配布。
 早速、SNSではこれを
  ”アベノマスク
と囃し立てているそうだ。

 それにしても、この名付け親のセンスは天才的だ。
 辞書出版社には、これを機に是非とも “新・日本語辞典” の次版に採択して戴きたい。
 更には、もし2020年末に無事に年が明けそうなら “流行語大賞” に輝いて欲しい。

“アベノマスク”
① 原意:
 新型コロナウイルス感染拡大期(2020年2月以降)に品切れになった使い捨てマスクの解決に何ら手を打てなかった政府が4月始めに打ち出した全世帯2枚配布となった布製マスクを揶揄した “あだ名”。
 丁寧に洗浄すれば繰り返し使える(←とは言うモノの20回も30回も使える代物では無い)と謳うものの、あの中国傘下ともされるWHOですら
   ”布製マスクは全く意味が無い”
とのお墨付きに抗っての “大盤振る舞い” とされた。
 布製マスクは不織布とは違って糸が縦横で織りなすだけで高いフィルター効果は期待出来ない。
 唾等飛沫の多少の減少化はあるだろうが、極めて限定的だろう。
 素人だって解るのに・・・
 総理大臣殿がこんな事に税金を使うなんて犯罪に等しい。
 奥様もそうだったが、何とも情けない。

② 転意:
 税金無駄遣い( ← 医療現場支援の方を優先すべき)。
 無意味( ← 既に多くの家庭で手造りされている)。
(殆ど)無効果( ← WHOお墨付き)。
 無智/無能 and 恥晒し or 破廉恥( ← 世界の嗤いモノ)

③ 典型的使用例:
 やっても無駄なトンチンカンな行為をとがめる時に
   ”そりゃぁ、アベノマスクだよっ!

等と使用される。



共通テーマ:日記・雑感

20200405:日本は ”置いてけぼり”(企業の医療資材/器具生産) [雑感]

 ついこの間、
  ”大企業は何故マスク/医療器具を生産しなのいか

と "ぼやいた" ばかりだった(*1) が、日経紙2日付け朝刊 “企業1” 紙面片隅に新型コロナウイルス感染抑止を支援する日本企業の姿が紹介されていた:
  ① “資生堂が消毒液”
    米欧で生産開始 - 化粧品の製造技術活用

  ② “スズキはインドで人工呼吸器”

 特記すべきは、どちらも “我が国にででは無い” って事だ。
 海外展開先重要国での現地ESG活動との位置づけだ。

①:
 TVの報道によれば、我が国の医療現場では消毒液すら充分に行き渡っているとは言い難いのに、この会社にとっては海外の方が重要らしい。

②:
 インド政府から3月末に現地メーカーと連携しての生産を要請されて、早急に決断したらしく、我が国政府からの要請は無いし、従って予定も無いそうだ。


 ①&②どちらにしても我が国は “置いてけぼり” らしい
 これが厳しくも寂しい現実だ。
 そりゃぁ "無視" されるのも致し方ないとも言えるか。
 何せ2ヶ月経ってのマスク不足対策が布マスク全世帯2枚配布だからねぇ・・・
-----
(*1)20200402:大手製造業・・・何故マスク&医療器具生産しないのか


共通テーマ:日記・雑感

20200404:志村けん さん逝く [故人を悼む]

 遅きに失した感ある追悼です。
 3月29日に逝去。 享年70歳。
 
 発祥から僅か10日。
 新型コロナウイルス感染による肺炎でお亡くなりになった。
 日本中で知らない人はおるまい。
 それ程のコメディ界超第一線の担い手でした。

1.8時だよ・・・:
 当時の小学生から圧倒的な支持を得ていた人気番組だったが、同時に小学校の母親会から集中的に “非難” されていて、子供に観せたくない/観させない方法は・・・ってな話が罷り通っていた。
 そんな時代/時期があった事、覚えておられる方は今や少数派ではなかろうか。

2.サプリ・マニア:
 今は昔、”あるある大事典” って番組があった(フジTV。MC=堺正章さん)。
 ゲスト出演をされていたある時、”CoQ-10” が取り上げられた事があった。
 番組ではその効用が喧伝されたのだが、ゲストの中で唯一既に摂取されていた程の ”サプリメント・マニア” だった・・・そんな事、覚えています。
 この番組は “納豆” 効用の過剰/虚偽演出で “ぽしゃっちゃった” のだが、一方ではCoQ-10ブームを起こしたきっかけだったと記憶しています。

3.志村動物園・・・:
 土曜日のお楽しみ番組だった。
 常連チンパンジーと一緒の時、本当に優しい笑顔でした。

 復帰されると想っていたのに、大変残念です。
 つくづく “ウイルスは人を選ばない” ・・・ そんな感じをまたしても強く感じた次第です。
 黙祷。



共通テーマ:日記・雑感

20200403:宮城まり子さん逝く(歌手&ねむの木学園) [故人を悼む]

 3月21日に逝去。 享年93歳。
 
 歌謡曲界第一線で活躍されながらも、引退する様な形で肢体不自由な児童の社会福祉施設を立ち上げ、運営してこられた方だ。
 が、自分には
   ”毒消しゃいらんかね”(1953年)
とか
   ”ガード下の靴磨き”(1955年)

等の歌謡曲の方も思い浮かぶ(年代:WikiPedia参照)。
 確かに聞き覚えがある。
 とは言え、既にこの題目が “何を意味しているのか”、お解りになる方は少数派だろう。
 黙祷。



共通テーマ:日記・雑感

20200402:大手製造業・・・何故マスク&医療器具生産しないのか [ただの私見]

 相変わらず “マスク不足” が続いていると報じられている。
 確か、2月10日の週央、官房長官が定例記者会見で
   ”来週17日からは皆さんのお手元に届く様になる”

なんて事を仰っていたが、未だに一般市民の手には幅広く届いていない。
 自分は、
   ”あぁ、またか。
   やっぱり口からの出まかせだったんだ”

と受け取っていた。
 何せこのお方は、どんな場面でも顔色一つ変えない “その場凌ぎ” がとてもお上手だからだ。

一方で:
 “見るに見かねた小学生” がお年玉貯金を下ろして資材を買い求め、”マスクを手造り” して地元自治体へ提供していた。
 こんな事を小学生にさせる政府って一体なんなんだろう

こんな折:
 シャープ株式会社が “約束通り” にマスク生産を3月24日から始めたそうだ。
 お門違いの “ものづくり” だが、生産ラインを新設しての事だ。
 政府の要請を受けた形とされているが、恐らくは "跡づけ" だろう。
 何事も後手後手のこの国の政府が2月早々の時点で同社に生産打診するとはとてもじゃないが考えられない。
 同社としての本来の趣旨は勿論 “社会貢献” だろう。
 “儲け” なんぞ仮にあったとしても、本業に比べれば微々たるものだろう。

因みに:
 昨日の報道によればアイリスオーヤマ@仙台市(株)もマスクの国内生産を6月から始める。
 更に今頃になって政府は各家庭に2個づつ、洗えば繰り返し使えるマスクを提供する事になったそうだが、こんな事何故2ヶ月近くも経ってからなのか。
 "火事になってからバケツを用意しましたよっ!" ・・・ てな事と何ら変わりない。
 まぁ、不足が叫ばれ初めてから大分経つものの、しないよりは良いとしておこう。

さて:
 感染爆発期に入った途端、人口呼吸器/人工心肺装置等の需要が急増して、専門製造メーカーが増産しても対応出来ない危険が多分にあるとは感染症専門家の話だ。

 それなのに、何故、電気製品/自動車等々の大手メーカーは、業界一致して専門メーカーの手助け、例えばこれ等医療機器の部品生産に手を貸さないのか
 これ等機器が揃っても稼働させる専門医師が足りないとの指摘もあるが、機器は足りないよりもたくさんあった方が良いのは論を待たない。

 米国では国防法とかがあって、これに基づいて大統領がGMへ医療器具製造を命じている。
 至近の報道によれば、フォードも4月下旬より医療機器メーカーと連携して人工呼吸器の製造に入るそうだ。

 我が国では命令は出来ないにしても、何故総理大臣が業界とか大手の製造メーカーに同じ事を要請しないのか。
 我が国は “ものづくり” を得意とするとされ、家電製品や自動車はその最たる位置を占めている筈だ。
 折しも需要鈍化で製造ライン停止や期間限定の工場閉鎖の取り組みがどんどん出ているにも関わらず、こんな話は少しも出てこない。
 これ程の “ESG(環境/社会/企業経営管理)” の主旨にあった取り組みは無い筈だが、シャープ以外の名乗りを見聞きした事は無い。

もしこのままなら:
 こんな国難の時期に社会貢献しない会社の製品はもうご免だ。



共通テーマ:日記・雑感

20200401:国会こそ ”3密” 破り(新型肺炎感染抑止) [雑感]

 私ら一般国民に
   密閉/密集/密接
を避ける様に繰り返し警告しているのに、国会で開催される委員会/本会議はこの3密を見事な迄に “破っている” 存在だ。

 それとも、国会の先生方は既に開発された “予防薬” を密かに手に入れているのかしらん・・・なぁんて想ってしまうのは、おそらく自分だけでは無いだろう。

 “ウイルスは人を選ばない” ぞよ。
 国会の先生方は、何方かが感染して重篤にならない限り( ← まぁ、年寄りが多いからね ) “危機意識はTVカメラの前だけ” のものかも・・・

と想っていたら:
 英国でも、首相を始め複数の閣僚が罹患し始め、行政の停滞が懸念されているそうです。
 議会政治の本場がこれじゃぁなぁ・・・

そしたら:
 今日からマスク&離れて着席にしたんだって・・・何もかも後手後手だ。

共通テーマ:日記・雑感