20200905:”身勝手” を許してはならない(サル/ココナッツ/不買) [ただの私見]
先月下旬の海外ニュースが、タイ産 "ココナッツ" 商品が大手スーパー店頭@米欧から一斉に姿を消した・・・ってを報じていた。
原産農園で、"サル" を手懐けて高いところに登らせ、ココナッツを採らせているのが "動物虐待" との愛護団体@米の抗議/"不買" 呼びかけを受けての店舗側の "素早い" 対応だったそうだ。
農園側の言い分では、猿を使ってのココナッツ収穫の殆どが昔の事で、今では観光客向けパフォーマンスに過ぎないとの事だ。
これがホントであれば、愛護団体側が公開している動画は観光客向けの演技を撮影/編集した訳で、"真相解明" が望まれる。
ここで言うところの "真相" とは、団体側の "恣意的" な編集の有無だ。
何処の国にも固有の文化&伝統が有り、それを自らの文化&伝統の尺度で判断&批判する事は "行き過ぎてはならない" 筈だ。
米欧側にはこの種の行き過ぎが結構ある:
① その最たるは、何の根拠も無い "優越感" 由来の "白人種(W)による有色人(C)種差別" だ。
Wは
ヒト = "W" U "それ以外(即ちC)" [ここで U は和集合]
としか考えていない(Cの中身は問わない)・・・とは何方かのブログにもあった。
が、どっこい:
地球規模で言えば W<<C で、いつかは数的有利を背景に政治的にも経済的にも "CがWが圧倒" する様になる。
つまりは "CによるW差別" だ。
自分には、米中覇権争いの背景にこんな思惑を交えると新たな視点も見える。
加えて、白人警官の無差別的にも見える黒人市民射殺事件が米国で収まらないのはこんな "潜在的な恐れ" があるのでは無かろうかとさえ想ってしまう。
横道に逸れたので論点を戻して:
② "捕鯨" 問題もその一つだとの言い分も聞こえてきそうだ。
③ "象牙" 問題も思い浮かぶ(うぅ~ん、これは密猟&絶滅問題と絡んでいるから別か)。
老人の言い分なのでまたしても焦点がずれる事を許して貰えればだが・・・:
④ あの "ウミガメ" の鼻にプラ製ストローが突き刺さった映像は海洋廃プラ問題を世界に知らしめた功績は大きいが、海洋生物生態学に詳しい専門家によれば "あり得そうも無い" との指摘もあったそうだ。
とすれば、"ヤラセ" 臭いのかも。
さてもさても:
何か意図する事があると、それを強引に実現させようとする彼等の自分本位の "企み" に我らは言いなりになってはなるまい。
そう言えば、タイ側では、
"医薬品等安全性検査の為に動物実験を繰り返す英国にこの猿問題を
云々されたくない"
・・・との意見もあったそうだし、加えて
"トリュフを探すのに豚を使うのは例外なのか"
との反論もあるそうだ。
全くだ。
ところで:
またもや、いくらか飛躍するのだが・・・:
"生物多様性" を言い始めた米欧だ。
そんなら、この概念の下では、ヒトは特別な種では無く、あらゆる生物間に優劣の区別は無い事を想い出して貰いたい。
ヒト様向けの医薬品開発の為に動物を犠牲にして良いとの論理が成立するのは極めて限定的な筈だ。
何でも彼等の言いなりになる必要は無い・・・との気概を持ちたい。
こんな事を想うのも、歳を取ったせいかもなぁ。
若い時は米欧文化に "憧れ" を抱いた事は確かだが、その中に身を置いた経験から裏側を知ると "実態は同じ" と解ってしまうので気も冷めてしまうのだ。
自分にはE.プレスリーだけで充分だ(*1)。
-----
(*1):20200816:E.プレスリーを偲ぶ会
原産農園で、"サル" を手懐けて高いところに登らせ、ココナッツを採らせているのが "動物虐待" との愛護団体@米の抗議/"不買" 呼びかけを受けての店舗側の "素早い" 対応だったそうだ。
農園側の言い分では、猿を使ってのココナッツ収穫の殆どが昔の事で、今では観光客向けパフォーマンスに過ぎないとの事だ。
これがホントであれば、愛護団体側が公開している動画は観光客向けの演技を撮影/編集した訳で、"真相解明" が望まれる。
ここで言うところの "真相" とは、団体側の "恣意的" な編集の有無だ。
何処の国にも固有の文化&伝統が有り、それを自らの文化&伝統の尺度で判断&批判する事は "行き過ぎてはならない" 筈だ。
米欧側にはこの種の行き過ぎが結構ある:
① その最たるは、何の根拠も無い "優越感" 由来の "白人種(W)による有色人(C)種差別" だ。
Wは
ヒト = "W" U "それ以外(即ちC)" [ここで U は和集合]
としか考えていない(Cの中身は問わない)・・・とは何方かのブログにもあった。
が、どっこい:
地球規模で言えば W<<C で、いつかは数的有利を背景に政治的にも経済的にも "CがWが圧倒" する様になる。
つまりは "CによるW差別" だ。
自分には、米中覇権争いの背景にこんな思惑を交えると新たな視点も見える。
加えて、白人警官の無差別的にも見える黒人市民射殺事件が米国で収まらないのはこんな "潜在的な恐れ" があるのでは無かろうかとさえ想ってしまう。
横道に逸れたので論点を戻して:
② "捕鯨" 問題もその一つだとの言い分も聞こえてきそうだ。
③ "象牙" 問題も思い浮かぶ(うぅ~ん、これは密猟&絶滅問題と絡んでいるから別か)。
老人の言い分なのでまたしても焦点がずれる事を許して貰えればだが・・・:
④ あの "ウミガメ" の鼻にプラ製ストローが突き刺さった映像は海洋廃プラ問題を世界に知らしめた功績は大きいが、海洋生物生態学に詳しい専門家によれば "あり得そうも無い" との指摘もあったそうだ。
とすれば、"ヤラセ" 臭いのかも。
さてもさても:
何か意図する事があると、それを強引に実現させようとする彼等の自分本位の "企み" に我らは言いなりになってはなるまい。
そう言えば、タイ側では、
"医薬品等安全性検査の為に動物実験を繰り返す英国にこの猿問題を
云々されたくない"
・・・との意見もあったそうだし、加えて
"トリュフを探すのに豚を使うのは例外なのか"
との反論もあるそうだ。
全くだ。
ところで:
またもや、いくらか飛躍するのだが・・・:
"生物多様性" を言い始めた米欧だ。
そんなら、この概念の下では、ヒトは特別な種では無く、あらゆる生物間に優劣の区別は無い事を想い出して貰いたい。
ヒト様向けの医薬品開発の為に動物を犠牲にして良いとの論理が成立するのは極めて限定的な筈だ。
何でも彼等の言いなりになる必要は無い・・・との気概を持ちたい。
こんな事を想うのも、歳を取ったせいかもなぁ。
若い時は米欧文化に "憧れ" を抱いた事は確かだが、その中に身を置いた経験から裏側を知ると "実態は同じ" と解ってしまうので気も冷めてしまうのだ。
自分にはE.プレスリーだけで充分だ(*1)。
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(*1):20200816:E.プレスリーを偲ぶ会