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20200921:素朴な疑問(鳩の群舞い) [雑感]

 夏の間は涼しい内にって訳で、日の出直後に柔軟体操をしに眼の前の畑の間を突き抜ける林道脇に出向くのだが、東の空を見上げると、何時も30羽程だろうか、が群れを成して飛び回っている。

 右回り/左回りや8の字回り、それに上昇したり下降したり高さも自由自在だ。
 時に近くの高層マンションの屋上で羽ね休めでもしているのか、見えなくなる時があるが、しばらくするとまたもや "群舞い" を繰り返す。
 でもよく観察すると、一糸乱れず・・・って訳では無く、必ず2~3羽が遅れて輪の尻尾の方で先頭に "一生懸命" に追いつこうとしているかの様にも・・・考え過ぎか?

 これって、何なんだろう?
 ずっと不思議だった。
 "群れ" を成すのは集団化する事で脅威を避ける事なのか・・・何て事は直ぐに思い付くのだが・・・
 この辺には烏くらいしかいない筈だが、暑い最中にはどっかへ行っちまって余り見かけ無い。

 ある時、全くの偶然にその原因が解った。
 何と、近くに趣味で "伝書鳩" を飼っている方がいるらしく、朝一番の "お目覚め運動" をさせているのだと言う。
 その主とは、川沿いマンション屋上ペントハウス住人で、元々の土地の持ち主だったらしい。
 ふ~ん。

 確認という程では無いがネットで調べたら、鳩の群舞いについては同じ疑問/同じ解答が見つかりました。
 へ~ぇ。

そう言えば:
 愛読書であるところの "G13" のエピソードにも、ヨーロッパでは伝書鳩は高貴な方々の趣味の一つで、伝統のある競技大会もあるそうな。
 多数を飼って餌をやり、糞の始末をし、健康管理しながら飛行訓練も日常欠かせないとすれば、確かに経費も手間もかかりそうな趣味らしい。
 周辺には糞害も無いとは限らんし・・・
 余計な事だが、そのマンションの住人はこんな件を承知の上で購入されているんだろうなぁ(事前に "糞害値引き" があったんかもしれん?)。



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