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20200919:お役人’死活問題(中央省庁’縦割り打破) [雑感]

 16日に発足した管(すが)政権が謳い挙げている政策の一つに
  中央省庁の "縦割り行政" & "悪しき前例主義" の打破

がある(加えてお馴染みの "規制緩和" )。

 実現出来れば画期的な成果だが、官僚側の抵抗は強い筈だ。
 "従う振り" して必ず "抜け道" を探し当てるだろう。

 内閣人事局が "睨み" を効かして信賞必罰主義で官僚を押さえ込むおつもりだろうが、縦割りが無くなると各省庁役人にとってはシェアしていた "旨み" が目減りする上、彼等彼女らの質的優劣が如実に比較され暴かれてしまう。
 つまり、戦略&戦術立案の強い/弱い省(&役人)、出来の良い/悪い省(&役人)等が露わになってしまう。
 その上、所謂 "天下り先" の "何とか法人" 等々の実態があからさまになってしまっては身も蓋もない。

 財務省&経済産業省が1&2位で、後は "ドングリ" に過ぎない・・・って聴いた事があるが、こんな事、各省側にとっては墓場迄持っていきたい "秘密" の筈だ。

 僅かながらも "期待出来るかも" ・・・ って想わせるのは担当相が相当な豪腕の持ち主だからだ(例の歴代防衛相の反対を押し切って "イージス・アショア" を葬った位)。
 新政権は "功を焦っている" 様に見えるから果たして ・・・ "成果" を見守る事としよう。



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