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20210109:電動車(EV)&燃料電池車(FCV)@箱根駅伝 [雑感]

 ネット上のニュースで知ったのだが、2&3日開催の箱根駅伝では誘導車や搬送車の一部にはEVやFCVが使われたそうだ。

 先頭選手を誘導するオートバイ2台が排気ガス満々だったら選手はたまらんので、従来から低排ガス・バイクが使用されてきたんだろうが、今年はBMW社の "EV" が使用されていたらしい。
 環境政策なら何でも先行するドイツだ・・・電動バイクも実用化されていたとは。
 我が国のバイクは、その性能に於いて何時も最先端を行っていた筈だが、ニュースによればメーカー側にその気は無さそうだとあった。
 いろんな思惑があるにしてもESG旋風が吹き荒れている中、何て言う "鈍さ" だろうか。

 また搬送車の中にはトヨタの新型 "FCV" があったらしいのだが、TV中継で紹介されていたのかどうか、気がつかなかったがなぁ・・・
 遠い将来、"グリーン水素" が供給量&価格の面からも実用化されれば( ← EUが先頭ランナーだ)環境車両はFCVが本命と観られている様だ。
 我が国では "冷ややか" な陣営もあるが、2050年C-ゼロを国の看板に挙げた以上、エネルギーとして水素は切り札的存在だ。
 仮に東京五輪/パラリンが開催されれば、これ以上の広報は無い筈のFCVが使用されるのだろうから、"予行演習" だったのかも。

こんな姿を見ていると・・・:
 2030年を待たずに順次ガソリンだけの車両は国内では淘汰されていくのか。
 今のマイカーはこの4月で乗り換え4年目になる国産コンパクトカーだ。
 HV、PHVやEVについては、Liイオン電池の基本構成素材であるLiの産地が地政学的問題を含んでいるし、限りもある事に自分の世代で使いまくって良いのか、自分には疑問だった事から純ガソリン車だ。
 燃費が良いし、自分の年齢を考えればこの先の買い換えは無くて、使い切る事になるんだろうな。
 これからは "燃費" よりも "電費"、"ガス欠" では無くて "電欠" ・・・って言う風になるのかなぁ。

 否応なしに何となくクルマの世界が変わりつつある、そんな感じを受けていました。

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