20221003:石井いさみさん逝く( ”ナナハン”・ライダー原作者) [故人を悼む]
9月17日に逝去(訃報:24日)。 享年80歳。
'70年代央から '80年代前半にかけて(青)少年等を夢中にさせたヒット作品:
750ライダ-(ナナハン・ライダー)
の原作マンガ家だ。
週刊少年チャンピオン誌(秋田書店刊)に連載されていた。
ここで言う "750" とは
750ccオートバイク "ホンダ・ドリーム号"
の事で、当時では滅多にお目にかかれない程に超精密に描かれていた。
これに乗って通学する主人公は、初めのうちは眼光鋭い不良っぽい "劇画調" 高校生だったが、人気が出初めてしばらくすると "ギャグ" マンガっぽい戯けた感じの少年に絵柄が変わっていっちまって、自分は読むのを止めてしまっていた・・・ので、結末は今以て知らない。
当時はオイル・ショック前の "行け*2時代" のせいか、バイクとかスーパーカーを乗り回す少年マンガが多かった。 池沢さとしさんの "サーキットの狼"(週刊少年ジャンプ)がそうだったか。
残念な事には、オイル・ショック後はバブル期前までは景気後退時期で、この種のマンガは勢いを無くしていった感じがしました。
でも少年漫画界の一時代を築いた功績は大きい。
黙祷。
追記:
コロナ禍の影響か、単独走行が楽しめるオートバイ人気が2020年以降になって再燃していて、若者どころか、中年以上の方の免許取得数が増えているそうだ。
また遠ざかっていた方が戻ってきてオートバイを再び楽しむ人も増えてきているとか・・・この方々の事を
リターン・ライダー
って言うらしい(日経紙:2022年9月24日付け夕刊くらしナビ紙面)。
とすれば、そんな方々が "ナナハン・ライダー" を想い出して、こちらも人気再燃?・・・そうなれば故人への功徳になり、その心としては "挽歌" のつもりになってくれれば。
'70年代央から '80年代前半にかけて(青)少年等を夢中にさせたヒット作品:
750ライダ-(ナナハン・ライダー)
の原作マンガ家だ。
週刊少年チャンピオン誌(秋田書店刊)に連載されていた。
ここで言う "750" とは
750ccオートバイク "ホンダ・ドリーム号"
の事で、当時では滅多にお目にかかれない程に超精密に描かれていた。
これに乗って通学する主人公は、初めのうちは眼光鋭い不良っぽい "劇画調" 高校生だったが、人気が出初めてしばらくすると "ギャグ" マンガっぽい戯けた感じの少年に絵柄が変わっていっちまって、自分は読むのを止めてしまっていた・・・ので、結末は今以て知らない。
当時はオイル・ショック前の "行け*2時代" のせいか、バイクとかスーパーカーを乗り回す少年マンガが多かった。 池沢さとしさんの "サーキットの狼"(週刊少年ジャンプ)がそうだったか。
残念な事には、オイル・ショック後はバブル期前までは景気後退時期で、この種のマンガは勢いを無くしていった感じがしました。
でも少年漫画界の一時代を築いた功績は大きい。
黙祷。
追記:
コロナ禍の影響か、単独走行が楽しめるオートバイ人気が2020年以降になって再燃していて、若者どころか、中年以上の方の免許取得数が増えているそうだ。
また遠ざかっていた方が戻ってきてオートバイを再び楽しむ人も増えてきているとか・・・この方々の事を
リターン・ライダー
って言うらしい(日経紙:2022年9月24日付け夕刊くらしナビ紙面)。
とすれば、そんな方々が "ナナハン・ライダー" を想い出して、こちらも人気再燃?・・・そうなれば故人への功徳になり、その心としては "挽歌" のつもりになってくれれば。