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20221021:次世代原発・・・年寄りの要らぬ心配とは [雑感]

 現存する原発の稼働寿命撤廃とか次世代小型原発の開発とかが、実現にむけた予算を含む政策案が検討中との報道だ。
 3.11直後からは "原発敬遠気味政策" だったが、これだけ終わりの見えない原油や天然ガスの価格高騰が続き、また欧州指導型脱炭素動向からの対策だと言う。
 この地震大国で安全性は確保出来るのか・・・年寄りはつい*2心配してしまう。

が・・・:
 最近の状況はこの心配を増幅させずにはいられない。

その1:
 露国によるウクライナ軍事侵略からは、原発設備への攻撃がタブー視されない気配を感じてしまう。
 巡航ミサイルや攻撃自爆型ドローンが一挙に多数で攻撃されたらどんな迎撃装備であっても防ぎようが無く、悲劇的な大惨事発生が避けられない。
 今やAIを装備して自律的に攻撃参加する100機以上の編隊ドローン群が実践段階にあるとの記事を読んだ事がある・・・そんな時代だ。

その2:
 最近の政府見解によると、半島強権国家は我が国を射程内に納める小形核弾頭搭載巡航ミサイルを複数実戦配備している可能性があり、少なくともその技術開発は済ませている・・・との事だ。
 "おとろしい"。

こんな状況の中で・・・:
 次世代小形原発は言わばその出力規模から観れば地方分散型施設だろうから、攻撃側が断然有利。 そして防衛側から見れば完全な守り等は覚束ない懸念はないのか。

 政府は、整備計画を立てるなら万全な対策もを忘れないで貰いたい。
 現役、それに続く世代が被害を受けたら我が国は本当に沈没だぞよ。 但し、二世や三世の世継ぎ政治家はこの限りでは無い(失礼ながら、彼等彼女等はどうなっても良い・・・って事です)。

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