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20230111:けち臭い話(板かまぼこ) [食]

 正月早々に惨めったらしいブログで大変な恐縮ですが・・・
 蕎麦屋さんで1杯傾ける時にほぼ必ず注文する "板わさ" ・・・ 盛りそばが来る迄の楽しい一時。 そんな蕎麦好きの方、多いんでしょうねぇ。 自分もそうです。

 正月にもこの "かまぼこ" にありつけるのだが、普段とは全く味わいの異なるのに出会うと感激モノだ。 聞くと、正月に限って超お高いのを用意するとの事で、我がワイフ殿の心遣いに "エラく" 感謝する。

 板の上に盛り付けたかまぼこ本体を包丁で切り離すのだが、どうしても "切り残し" が板にくっついている。
 自分が当番としている食器具類洗いの時、その残っている切れ端を板からヘラで掻き落として "ひっそり" と摘まむ・・・何とまぁ、けち臭いんだは想うけど。

 一度だがそれを見つけられて、
   そんな惨めったらしいマネ、しないデっ!

ってエラく怒られた事があって、トホっ・・・でした。
 でも、今年も内緒で・・・狙っています!
 子供の頃からそうだったけど、"盗み食い" って、旨いんですよねっ!

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20230110:”年賀状仕舞い” 拡がる [雑感]

 年末に現役期に比べて激減した年賀状の事を投稿致しました。
 お若い方々はSNSの利用へ向かっている一方、自分の様な年代層では多くなる一方の
   - 彼岸へ旅立った方々・・・①
   - 後期高齢者突入を期して年賀状仕舞いとする方々・・・②

を理由に捉えていたのですが、日経紙2022年12月28日付け夕刊によれば
   - 年賀状作成自体が重荷・・・③
   - 人間関係の整理・・・④
   - 紙使用量 ↓ でSDGsを意識した企業の増加・・・⑤

が紹介されていたのを知った。
 確かに手書きにしろ、PCで作成するにしても、慌ただしい12月に年賀状作成は面倒くさい、つまり③は十二分に納得出来るのですが、④にはチコッと驚いた。 つまりは現役時代の上役とか同僚、更には取引先等々との "腐れ縁" は断ち切った残りの人生設計をしている人達が多い・・・って事だろうか。
 ⑤は一見尤もらしいが、我が国の製紙業界は世界的に見ても優等生で、原木の栽培育成と使用済み用紙の回収/再生についてのライフ・サイクル・アセスメント評価は遜色が無い事に照らせば、それ程の効果があるとは疑問だ・・・まぁ、個人的な見解に過ぎないけど。

 この記事を読んでいて今ひとつ思い当たる要因がある事に気がついた。 それは
   "経費"・・・⑥

だ。
 現下の年賀状は¥63-/葉で、数が重なれば物価狂乱の下ではバカにならない負担になり得る・・・これに比べたらSNSで済ますのは手軽だし、経費は無視出来る程度に過ぎない。
 "一年の想いを込めて" ・・・ の気持ちは理解出来るが、自分は〒-側の "煽り" には乗りたくない。
 そんな意固地な自分に嫌気も感じるのですがネ・・・(>_<)

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20230109:出て行けっ!≡ ”老害の証明” [雑感]

 年末年始の恒例TV番組らしいが、"朝まで生・・・" は、討論ならぬ "口論" 番組に過ぎ無い・・・とは自分の今は昔からの見解だ。
 だもんで、一度だけ大昔に観た事はあったが、余りにバカらしくて二度と見ていない・・・けど、我がワイフ殿は "性懲りも無く" 観ている(内緒の話)。
 今回はあの高齢司会者が自分の意にそぐわない参画者に
   出て行けっ!

って叫んだそうだ。

 さすがに我がワイフ殿は憤慨していた。
 話題は今の日本をよくするには
   もっと若者の考えが通る仕組みがなければ・・・
   今のままでは日本に明るい未来は無い

って言う趣旨の意見を主張しようとした事に対してだった。

 想う通りにいかなくなると "暴力" に訴えるのは何も反社組織だけとは限らない。 今のウクライナへ一方的に軍事侵略している露国も同じだ。
 が、高齢者ともなると "暴力頼り" と言う訳にはいかずに、かといってこの方は失礼ながら呂律が回らないみたいだからか、 "ディベート" でも敵わないのであろう、 "問答無用" とばかりに
   出て行けっ!

て言う事になった訳だ。
 しかも、今回が初めてでは無く、チコット以前に同じ事やらかしている。 その際は、"出て行けっ!" ・・・って言われた参画者が "出て行くのはアンタ" ・・・ と言われてシュンとなったと、ホントかどうか、ネットニュースでありましたよ。
 つまりは自分の周りには意にそぐ連中だけを揃えたいって事で、これを日本語では
   "老害"( "ローガイ" )

と言わずにして何て言うのかなぁ・・・って、我がワイフ殿を "焚きつけ" てみました。
 勿論、お互い半世紀を超えた "つきあい" ですから喧嘩にはなりません。
   出て行けっ!・・・ 解ったわ! 出て行くわよ!
   出て行ってよっ!・・・ よっしゃっ! 出て行くぞよ!

なんて言い合うことはありません。 絶対に。

因みに・・・:
 "ローガイが無くなれば" 日本は蘇りますよっ! 絶対に。
 だが、これが限りなく "難しい" ( 最近は "むずい" って略すらしい ・・・ "成る程" って受け入れる自分は "老害では無い" っては言い切れないか・・・なんて事は無い?)。

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20230108:”ヘディング” (頭突き)の恐ろしさ [雑感]

 やっぱりなぁ・・・と想ったのは年末に次の記事を読んだから:
   がん社会を診る:サッカー選手、少ないがん死亡
   日経紙:2022年12月28日付け夕刊連載
   執筆者:中川恵一氏(東京大学特任教授)

 半端じゃ無いスピードでもって行き交うボールを頭で受けてシュートする・・・観ていて "スッゲー" と想うプレーだが、同時に
   "あんなコトして大丈夫なんだろうか"

なんて気がしちゃう自分は心配性なんだろうか。

 だが、心配は "ホントー" だった。
 統計的にサッカー選手はがん死亡が少ない事が解っているそうだが、一方でヘディングによる "脳神経へのダメージ" は少なくない事が英国やフランスでの調査で解って来ているとの事だ。
 アルツハイマー病にかかる危険率が一般市民対比で数倍も高いそうだ。 ボクシング選手にも同様な傾向が認められるとも言う。

 幸か不幸か、海外選手に比較して身長で劣る我が日本人選手ではヘディング・シュートによる得点は滅多に観られないのは残念な気もするが、リタイアした後に脳神経性疾患にかかるよりは "マシ" だとも、勝手に想ってしまう。
 そのせいかどうか、ヘッディング・シュートのデフェンス・レベルはどうなのか・・・って、要らぬ心配をした事があったが、確かに先のW杯カタール大会に於いて日本代表が対スペイン戦、及びクロアチア戦で失点したのは、相手選手の見事なと言わざるを得ないヘッディング・シュートでだった・・・とは、さすがは医療学者の見方だった。

 ヘディング、要するに "頭突き" は相撲でも立派な技だが、サッカーほど頻繁ではないのだろう。 相撲取りに脳ダメージ症が頻繁に診られる事は無さそうだとすれば、チコッと安心かナ?

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20230107:¥100万円と¥5K円の違い [ワイン考]

 些かマンネリ感もあけど、他に大した番組が無いから元旦夜はあの "芸能人格付けチェック" を観てしまった・・・この歳でお恥ずかしい。

 いつもの事だが第一問は "赤ワイン" ・・・ 超高価ものと安価ものの比較だ。
 今回も一瓶¥100万円クラスのボルドー産ヴィンテージものと¥5K円のいわゆるテーブル・ワイン級ものとの比較だった。
 音楽とかダンス等々、画面を通して比較できる訳では無いので、飲食物の比較は視聴者にとっては参画出来ず、つまらない。

ところで:
 安物・・・っていったって、自分の様な一般庶民からみれば一瓶¥5K円品はそう*2味わう機会は無い。
 自分は専ら "白" 好みで、 "赤" の経験は少ないが、毎年話題になるボージョレー・ヌーヴォーの様な "薄っぺら" って言ってしまっては批判を浴びるだろうが、このタイプは嫌いだ程度の事しか解らない。
 だから、¥5K円ものだって美味しいだろうになぁ・・・って想うのだが、¥100万円モノの味そのものは多分理解出来ないし、想像すらも出来ない。
 番組では勿論正解者がいたのだが、彼等彼女等はそれだけの味覚/臭覚/視覚に優れている・・・のだとしたら大したもんだなぁ。 そんなチコッと羨ましい感じさえしました。
 まぁ、¥一万円モノの赤ですら、一生涯味わう機会は無いだろうなぁ・・・ここ迄書いてきて、今は昔、同じ様なブログを投稿していたなぁと想い出しました。
 いやはや、これを耄碌と言わずして・・・失礼致しましたっ!

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20230106:指揮者の心得(R.ムーティ@イタリア) [雑感]

 朝刊文化紙面左上片隅に連載される "私の履歴書" ・・・ 日経紙の売り記事だと想うが、12月のそれは
   リッカルド・ムーティ氏(クラシック指揮者@イタリア)

だった。
 出だしは我が日本&日本人への過大な賛辞から始まったので、
   今月はベタで、つまらん・・・

って想っちゃったのだが、生い立ちから指揮者への人生行路辿りを語り始めると俄然面白くなった。

 "E.プレスリー" + "オールディーズ" + "CW" がもっぱらな自分は、クラシックは、12月になればクルマの中で聴く第九と "バロック" だけが好みに過ぎず、オペラに類を見ない実績を残しているこの指揮者についての知識は乏しいものだった(CW:カントリー&ウェスタン)。

 が、埋もれた楽曲を掘り出し、譜面を詠み込み、作曲者の思いを可能な限り再現させようとする姿勢は素晴らしかった。
 著名な指揮者には同僚を過酷な迄に批判する方もいる様だが、そんなそぶりを微塵にも示していない事にも好感がもてましたなぁ・・・
 オペラは自分のコレクションに無いけど、この歳で今更取り組むのも・・・今年も相も変わらずに愚図*2していて思案中です。

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20230105:難問(好評シリーズ最終話) [ミステリ三昧]

 小説やドラマで人気を保ちつつシリーズ化されていても、いつかは "時代の流れ" って言う正体不明の奴に抗えずに置き去られる形で最終話となると、"その閉じ方" は原作者にしても脚本家にとっても難問に違い無い。

 そんな例を二つ。
 昨年末、永きにわたったTVミステリ・シリーズが最終話を迎えていた:
   牛尾刑事’終着駅シリーズ・・・①
   十津川警部’トラベル・ミステリー・シリーズ・・・②

 どちらもTV朝日版だが、その最終話はチコッと戴けない閉じ方だった・・・まぁ、意固地な後期高齢者の超個人的な感想に過ぎないけどサ。

①は:
 新宿西警察署を舞台とした森村誠一氏原作ものだが、必ずしも牛尾刑事が登場しない短編であってもTV版では脚本でシリーズものに仕上げている。 主役も複数の役者さんが演じてきているが、片岡鶴太郎氏ものが最終話を閉じた(自分は初代を演じた露口茂氏版が好みだったが・・・)。
 初期のドラマでは原作にほぼ忠実で、謎解き/トリック明かしが見物だったが、シリーズを重ね、主役が代替わりしながら年季が経つにつれて "人生深掘り感" が出てきて、ミステリー・ドラマにそれを求めない自分なんかは鼻白んでしまっていた。
 最終話では "愛と死" を深追い過ぎて面白みに欠けた・・・申し訳無いが、個人的にはそういう印象だった。 主役相方だった奥様役の岡江久美子さんが実社会でコロナ禍で旅立ったこともあっての事だろうが・・・不謹慎な言い方を許して戴ければなのだが、どうせ主役級の死を扱うのであれば "主任警部モース" シリーズ最終話の様なあり方で欲しかった・・・と想うのは自分だけかもしれない。

②は:
 鉄道ミステリ-の筆頭旗振り役であった故・西村京太郎氏の余りにも知られたシリーズで、これも複数の役者さんが十津川警部を演じている。
 TV朝日版は初代は故・三橋達也氏が、次いで高橋英樹さんが演じて今回の最終話となった。 TBS版では故・渡部恒彦氏が主役を演じていた・・・どちらも原作イメージとは違うが、高橋英樹氏版最終話ともなると原作との乖離が大きく、謎解きの面白さはどこに・・・って感じ受けているのです。
 まぁ、余りに長いとネタ切れ気味で、脚本担当がマンネリ化を嫌って "脱ミステリー" を意識し過ぎるせいかもしれない。

 同じミステリーもののTVドラマであっても、どうして "主任警部モース" とか、"ルイス警部" の様な人間関係を背景とした複雑な "謎解き" が我が国では長続きしないのか・・・考察すべき課題なのかもなぁ。
 "異論多数アリ" との我がワイフ殿コメントがありそうだけど・・・

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20230104:ご近所からの頂き物(大っきな真鯛&超巨大大根&超新鮮ブロッコリ) [食]

 昨年暮れにご近所から
   - 真鯛・・・①
   - 大根・・・②
   - ブロッコリ・・・③

を戴き、この元旦からのおせちと一緒にご馳走になりました・・・何という幸運。 これが続けば良いけどなぁ・・・との想い。

①(真鯛)は:
 海釣りがご趣味の方で、久里浜沖での釣果との事。
 どういう訳か、暮れに行きつけのスーパーでは置いておらず、今度の正月は鯛無しか・・・と想っていたのでラッキーでした。
 私等年寄り夫婦には、刺身も良いけど一尾丸ごとの塩焼きが正月には "ぴったんこ" の味わいを楽しみました。

②(大根)は:
 畑栽培を何よりの楽しみとされているお隣さんからの頂き物。
 その巨大さに想わずタジ*2だったけど、味は上品な甘みがあって、生でも美味しかったのです。
 その瑞々しい葉は細かく切り刻んでオリーブオイルで炒め、こしょう&岩塩で僅かに味付けして戴きました。 これもバッチグー。
 未だ沢山あるので、ペペロンチーノや焼きそば、チャーハンで使う使うつもりであります。

③(ブロッコリ)は:
 地元農家の方からの頂き物でした。
 茹でて戴くのですが、その柔らかさと穏やかな甘さに感動しました。
 店舗で買い求めた物とは全く違う味わい・・・だったのも新鮮な驚きでした。

 この調子で、今年は何事も美味しい食材に巡り会いたい・・・そんな想いがした三が日ではありました。
 "こいつは春から縁起が良いワイ" ・・・ であれば良いのですが。

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20230103:難問-”維持&管理”(SL&国立競技場) [雑感]

 全く関係の無い二つの物件が同じ難問を抱えている:
   ① SL,迫る引退ラッシュ
    - 岩手・九州で来年以降運行終了
    - 維持・保線コスト重荷
   ② 民営化後公費10億円も - 24年度から
    - 国立競技場、維持・管理で
   (日経紙:2022年12月28日朝刊第一面)

 SLが輸送列車としての運行使命を終了してはや半世紀・・・今や観光列車としての運行も、部品の調達&メンテ技術者確保のいずれもが困難を極め、そのコスト高は先行きの楽観を許さない・・・との暗~い記事だ。
 あの "SLやまぐち号" は、毎年の様にその運行風景がTVニュースで流されるのが定番だったが、今や運休中との事だ。 このSL列車は、くしくも昨年彼岸へ旅立った故・西村京太郎氏の遺作の中で十津川警部最後の事件舞台だった(故人へは申し訳無いが、やはり最盛期作品と比べるのは酷だ)。

 一方の国立競技場は、2024年度以降は民営化へと移行するが、22年度実績では競技会場としての収入が凡そ¥5.5億円に対して維持管理経費は¥18.5億円ほどで¥13億円ほどの赤字運営だったとの事だ。 そこで24年度以降は公費¥10億円を負担して民営化へ移行させる・・・とはスポーツ庁の構想らしい。
 個人的な感想に過ぎないが、自分はこの競技場は好きでは無い。
 と言うのも、設計者の構想が優先され過ぎていて、競技者目線の構造にはなっていない・・・と感じざるを得ないからだ。
 一例はフィールド競技の場合、午後は直射する日差しと屋根の影が競技者のゲーム俯瞰を邪魔するし、観客席の色づけがうるさ過ぎるからだ(と聴いている)。
 五輪&パラリン実行委員会でもカネにまつわる見にくい不祥事があって、折角の新・国立競技場も色褪せかの様な印象しか持ち得ないのが寂しい限りデス。

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20230102:正月早々ケーキ三昧 [食]

 今は昔、
   おせちも良いけど、カレーもね

ってTVCMがあった(確か、マッチが謳っていたけど・・・思い違いかも)。
 これに倣った訳では無いけど、お餅の喉つっかえが怖くて、今年も早々におせちは晩酌の肴扱いで、昼間はケーキ三昧となった。
 昨年まではカステラを味わっていたのだが、今年はチコッと趣向を変えた。
 と言うのも、昨年の何時だったか、このブログコーナーで "シュトーレン"( ドイツのクリスマスにちなんだ "砂糖+木の実+干しぶどう" ケーキ )を自作されたのを拝見して、その美味しさを想い出して "大金" を払って買い置きしていたのです。
 それに大好物の "ザッハ・トルテ" ・・・ こいつ等を頬張りながら関東大学箱根駅伝往路を観ています。
 たまにはこう言う正月が良いかも・・・

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20230101:今年は・・・であって欲しい? [雑感]

 新年明けましておめでとうご御座います。
 "つたない&どうでもいい" ブログへご訪問賜り、誠に有り難う御座います。
 本年もよろしくお願い申しあげます。

 今年こそ、殺伐とした年になりません様に、そして戦争が一日も早く "正義の勝利" で終りを観る事が出来る年であって欲しいです。
 年寄りにはこれ以上の望みはありそうに想えません。
 政治とカネ・・・この歳に迄生きながらえて来た経験から、これには期待出来ないし、しません。
 寂しい限りデスが。

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