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20230110:”年賀状仕舞い” 拡がる [雑感]

 年末に現役期に比べて激減した年賀状の事を投稿致しました。
 お若い方々はSNSの利用へ向かっている一方、自分の様な年代層では多くなる一方の
   - 彼岸へ旅立った方々・・・①
   - 後期高齢者突入を期して年賀状仕舞いとする方々・・・②

を理由に捉えていたのですが、日経紙2022年12月28日付け夕刊によれば
   - 年賀状作成自体が重荷・・・③
   - 人間関係の整理・・・④
   - 紙使用量 ↓ でSDGsを意識した企業の増加・・・⑤

が紹介されていたのを知った。
 確かに手書きにしろ、PCで作成するにしても、慌ただしい12月に年賀状作成は面倒くさい、つまり③は十二分に納得出来るのですが、④にはチコッと驚いた。 つまりは現役時代の上役とか同僚、更には取引先等々との "腐れ縁" は断ち切った残りの人生設計をしている人達が多い・・・って事だろうか。
 ⑤は一見尤もらしいが、我が国の製紙業界は世界的に見ても優等生で、原木の栽培育成と使用済み用紙の回収/再生についてのライフ・サイクル・アセスメント評価は遜色が無い事に照らせば、それ程の効果があるとは疑問だ・・・まぁ、個人的な見解に過ぎないけど。

 この記事を読んでいて今ひとつ思い当たる要因がある事に気がついた。 それは
   "経費"・・・⑥

だ。
 現下の年賀状は¥63-/葉で、数が重なれば物価狂乱の下ではバカにならない負担になり得る・・・これに比べたらSNSで済ますのは手軽だし、経費は無視出来る程度に過ぎない。
 "一年の想いを込めて" ・・・ の気持ちは理解出来るが、自分は〒-側の "煽り" には乗りたくない。
 そんな意固地な自分に嫌気も感じるのですがネ・・・(>_<)

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