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20230309:ブリル・ビルディング・サウンド [気晴らし事]

 所謂 "オールディーズ" と呼ばれるポピュラー洋楽の中で特に50年代後半から60年代にかけてヒット連発していたものに
   ブリル・ビルディング・サウンド( "Brill Building Sound" )

があった( "ブリル" = ビルの所有者名)。
 米国NY州ブルックリン地区のこのビル内に小さな音楽事務所が寄せ合って居を構えていて、今に残っている楽曲の数々を産みだした事からこの名が付いている・・・まぁ、オールディーズ・ファンに限って知られた事だろうけど・・・但しビートルズ及びそのフォロワー系楽曲とは全く異なると言って良い程の違いはあるので好き嫌いはあるでしょう。

 驚いた事に3月1日’NHKR1’ラジオ深夜便-ポピュラー名曲アルバム(02:00-02:55)でこれの一部が紹介されていて、夢うつつながら聴いていた。
 中でも我が国に馴染み深いN.セダカ(歌)/H.グリーンフィールド(詞)が作詞作曲したヒットソング:
   間抜けなキューピット(歌:C.フランシス)
   恋の日記
   恋の片道切符・・・①
   おおキャロル!
   カレンダーガール

等々の一部が紹介され、当時を想い出したりしていた。 まぁ、そのうちに眠ってしまっていたのですが・・・

 特に①が1959年12月、(多分)TBSラジオが初放送したのを聴いて、こいつは流行るぞ・・・って感じ取ったところ、翌年1月央頃から大ヒットした事を、どういう訳か鮮明に覚えているのです。
 オリエンタル調メロディだったせいでしょう、"日本だけでのヒット" で、当時の多くの若手歌手がカバーしていました。 が、やはりご本人セダカ版が最高でしたネ。

ついでに:
 N.セダカ・・・懐かしさの余り、彼のオフィシャルWebを訪ねたら、今の今もお元気で活躍されている様です。
 さすがにお歳をめされたお顔立ちでしたが・・・私等東洋人に親和性の高いお顔・・・想い出しました、彼もトルコ系のお方でした。
 もう来日公演はないのかなぁ・・・

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