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20230330:憧れては越えられない(オータニ’語録)・・・そう言えばJリーグでは [雑感]

 既にネットで随分と話題になっていた事で、今更ブログ投稿するには遅過ぎるのですが・・・22日の08:00過ぎの事。
 WBC2023決勝戦(日本vsUSA)TV中継で、試合開始直前、我が日本チームが控えルームで円陣を組んでの声出し場面が映っていた。
 そこで、オータニ選手が
   憧れの選手達が相手にはいるが、今日は憧れるのは止めよう。
   "憧れていては越えられない"。

・・・って言っていた。
 この場面、我が同胞の凡そ10%が観ていたそうだ。 加えて現地で実況中継していたケーブルTVで解説していたあのA.ロッドが感銘を受けていた・・・ってネット・ニュースもありましたよ。
 
 これを聴いて老生は自分が考えもしなかった "人生の神髄" の一部と言ってしまっては大袈裟かも知れないが、"人の生き様" を聴いた気がした。
 後期高齢者が若干28歳の若者に教えられた・・・衝撃でした。

そう言えば・・・:
 サッカー’J リーグ発足当時は、海外から旬は過ぎたとは言え有名な、それこそ憧れていた名選手等が多数参加していた。
 日本人選手の殆どが海外チームでプレーした経験が無い社会人サッカー出身だったから、同じピッチで憧れ選手等と一緒にプレーするだけで満足感が得られ、ボールが来ても彼等に回すだけだった。 海外でプレーする選手が二桁もいる今では考えられん時代だった・・・そう、選手として活躍した某氏が述懐していた事、想い出しました。

うぅ~ん・・・:
 そう考えると、今やサッカーやベースボールは国際化先行競技と言え、バスケットやラグビーはその途についたところって言えるのかな?
 いや、ラグビーには多くの海外、特に季節が1/2ズレている南半球ティア-1国から名うての選手が来日していて活躍しているので、その意味ではチコッと国際化が進んでいる・・・って言える段階なのか。

いや待てっと・・・:
 忘れるところだった。
 大相撲は、国技と言いながらもビデオ判定をどの国内競技よりも先だって取り入れていたし、海外からの人材を受け入れてきていた。
 国際化先行競技はこっちが本家かも。

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