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20201108:TvsB:”B” 勝利なら ”J” は厳しい棘の道へ? [雑感]

 米国大統領選挙の話です。
 大方の報道&調査機関+諸々の評論家では "Bの圧勝" 予想だった.。
 3日の投票がやっとと言って良いのかどうか、どうやらBの勝利が固まったようだが、もつれにもつれて法廷へ持ち込まれるかも・・・だそうだ。

それはそれとして:
 どういう訳か、我が国では "B贔屓" が圧倒的だが、Tを評価する識者も僅かながらいる。
 B贔屓の背景には、破天荒なTの存在が影響していて、Bの政策が良いからとは想えない。

 "共和党(R)" & "民主党(D)" の基本スタンスは "機会均等"/"結果均等" と言われる事がある(例えば、ジャーナリスト・木村太郎氏)。
 だもんだから、どちらかと言えばRの方が我が国(J)自民党&政権とは "親和性" が高いとされる。
 そのせいかどうかは解らないが、大体が過去のD-政権時には日本は酷い目に遭って来ていて、良い想いをした事が殆ど無い(奇しくも我が国の場合と同じだ)。
 とすればだが、Bが大統領となれば、D-政権の下でJは外交上辛い想いを余儀なくされる向こう4年間となるだろう。

と言うのも:
 Dは "人権" に敏感だから外交上は中国とか北朝鮮へ厳しい態度で臨むだろう・・・とは多くの現代アメリカ論ご専門の大学教授&評論家先生方のお見立てだが、必ずしもそうはならない(したくても出来ない)と老生は想う。
 新大統領は家族がウクライナ&中国でヤバい事したと噂されているし、それが本当なら "弱み" になっちまう可能性大かもだ。
 加えて、副大統領&恐らくは国務長官の任命を受ける政治家は昔の用語で言えば "容共" 派で、対中国政策は勝手放題にされるとの予測&危惧も聴いた。
 折しも見透かした様に南&東シナ海における中国監視船は武器使用を可とする法を制定している。
 D-政権が尖閣列島防衛の為に戦艦を繰り出す事なんてあり得ないだろうから、これからの日本は大変だ。
 年寄りは "見ない振り" すればすむけれど・・・



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