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20201111:法の下で万人は平等・・・だった筈だが [雑感]

 もう既に2週間程前の事になる(米大統領選ニュースにかまけていたから・・・)。
 俳優・伊藤健太郎氏の "自動車ひき逃げ事件"(10月29日)の報道、特に東京地検の拘留取り下げ/保釈(30日)を観て聴いて、
  ”法の下で万人は平等”
とは絵空事だったか・・・と感じてしまった自分は単純過ぎるのか。

 若手ながら著名俳優だから "逃亡の恐れない" と判断して東京地検が釈放請求に異論を挟まなかった様だ・・・との遠慮がちの報道だった。

が:
 極々普通の一般人で、同じ様な事故事件を犯し、
  ”気が動転してパニックになって・・・”
てな言い訳で同じ様な扱いを受ける事は出来っこない・・・のではなかろうか。

 何せ自動車ひき逃げは死亡事故よりも "タチが悪い" と法上では扱われるそうだから、事情通の弁護士の入れ知恵で印象操作を巧く仕上げ、保釈を取り寄せた・・・って印象を持ってしまった。

 金に糸目を付けずに腕利きの弁護士をつけたのだろうから、
  - 保釈/出所の際には深々と長時間頭を下げ、
   (伝え聴くところでは "45°& 20秒以上"だとか)
  - 深く反省の弁を述べ、
加えて
  - 被害者への補償を手厚くして
起訴猶予/書類送検で一見落着へとなるのだろうか。

 別にこの俳優がどうのこうの・・・って言う訳では無く、立場*2で東京地検と言えども "血が通っている" と捉える人もいれば、"道理が通らない" と受け取る人もいると言う事で、人間社会は単純では無い・・・
 超有名人のC.ゴーン容疑者なんぞは逃亡しちゃったしねぇ・・・東京地検も悩んだ末の結論だっか?
 でも、何となく "すっきり" しない。



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