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20210506:ばんえい競馬@帯広 [雑感]

 先月18日に開催された "ばんえい競馬"@帯広競馬場(北海道)では、新馬の能力検査で動けなくなった出走馬の、あろう事か "顔を足蹴り" にした騎手の様子がTVニュースで流されていた。

 いくら何でもこれは酷い。
 馬に向けるべく愛情の一塊も無い蛮行だ。

 ばんえい競馬は、農耕馬に重量物を載せた鉄製の反りを引かせた過酷な競馬で、通年開催。 毎年、春先のシーズン開幕時に地デジで季節風景としてよく放映されるが、自分は喘ぐ馬を観続ける事が出来ない。
 "残酷な競馬だなぁ" ・・・ としか想えないのは、過酷な環境下で北海道を開拓して来た農民の方々が担った "馬文化" なのだからか。 自分にはそういった経験が無いので、かってにそうとしか想えない。

 余計なお世話だ・・・って言われそうだが、是非は別にしても "猿にココナッツ" を取らせるだけで動物愛護団体は一方的に "非" をならす時代だ(*1)
 ばんえい競馬の実態が世界へ流れたら凄まじい事が起こりそうだ。
 関係者は、その時、
   "我が日本の古来からの伝統だ"

と堂々と開き直れるのかどうか。 それだけの理論武装しているのか。
 余りにも無慈悲な虐待行為が常態化しているのかも・・・なんて "無い" と信じたいが、5月1日付け地元紙報道では厩務員も同じ暴行を加えていた事が露見したとか。

 馬・・・って、側で観るととても大きくて、優しい目付きなんですよねぇ。 顔を足蹴りするなんて許せないデス。
 "YouTube" では今でも掲載されていて、騎手の方は生涯悔やむのでは・・・
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(*1)20200905:”身勝手” を許すなっ!(サル/ココナッツ/不買)

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