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20220511:日本へ行くのは怖い?(地震・遠い・侵略) [雑感]

 現下の露国による軍事侵略に伴ってウクライナ国から我が国へも避難されてくる方々が一定数おられる。
 が、勿論西側欧州への避難民の数に比べたらその数は少ない。
 身内の方が我が国に居住しているとか、なにがしかの絆が無ければ、自由・民権・平等の価値観を共有するとは言え、我が国への避難は希有な例ではなかろうか。

 我がワイフ殿が、我が日本は
   1.地震国・・・欧州には地震が殆ど無い
   2.遠い・・・何しろ彼等彼女等が見慣れている世界地図の右端っこの
    小さな島国だ
   3-1.いつかは北海道が侵略されかねない
   3-2.いつかは沖縄が侵略されかねない

等の懸念があって、先ずは第一候補先には選ばれるのは敷居が高いのではなかろうか・・・TV番組でそう解説していたと説明してくれた。

 成る程・・・ねぇ。
 そう見られているんだ・・・日本は。
 1&3は、私等日本人だって怖いくらいだしなぁ・・・

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20220510:今更ながら・・・(十字の切り方) [雑感]

 キリスト教徒の皆様方には誠に申し訳ない限りなのだが、自分は無学&無宗教なので "十字の切り方" は
   右手で
   額 ⇒ 胸 ⇒ 左(心臓)⇒ 右 ・・・①

と知っているだけで、宗派に依らずに万国共通と想っていた。

ところが・・・:
 現下の露国のウクライナ国への軍事侵略を報ずるTV報道の中で国防相@露国が十字を切る映像が流され、それが①とは逆で
   右手で
   額 ⇒ 胸 ⇒ 右 ⇒ 左(心臓)・・・②

の切り方だったので些か "?" を感じてしまったのです。

 露国のキリスト教がローマ帝国東西分裂後の東ローマ国側に由来する東方正教派であり、この派の十字切りは②との事だ。
 何故、西方正教、つまりローマ正教とは逆になったのかの理由は解明されていないそうだが・・・
 まぁ、念仏の唱え方も知らない老生の学識の無さなので、話の種にもなりますまいて。
 お恥ずかしい限りで、お嗤い下さい。

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20220509:渡辺裕之さん逝く(俳優) [故人を悼む]

 5月3日に逝去。 享年66歳。

 TVCMがきっかけで人気を集め、俳優として活躍されてこられた。
 残念ながら自分は余り拝見していないが、映画にも次々と出演されてこられた様だ。

 が、自分にとっては全く別の視点でこの方から教わった事がある。
 何時頃だったか、今になっては想い出せないが、ご夫婦のお住まいは横浜市北西部の里山群を計画的に、かつ大規模に切り開いた広大な住居区内にあって、そこには "こじんまり" とした小公園が無数に有り、それらが洒落た "緑道" で結ばれているので、"公園のはしご" が出来る・・・これはご夫婦の日常生活を紹介したTV番組での故人のお話だった。
 確かその番組の中で、奥様&お子様の為の昼食を作る場面があって
   今日は "ペペロンチーノ" にします

って言って、そのあつらえる様が紹介されていた。

 自分は麺料理がすきで、ご多分に漏れずにイタリア麺も好物だったが、この番組で初めて
   パスタ
   ペペロンチーノ

なる用語を知った。
 その頃は誰もがあの棒麺をスパゲッティと言っていた時代だったので "パスタ" とは初めて聴いたし、その料理には様々な種類がある事も初め知ったのだった。
 それ以来ペペロンチーノは我が家の定番になったのです。
 まだまだお若いのに残念な訃報でした。
 黙祷。


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20220508:オシムさん逝く(元・サッカー日本代表チーム監督) [故人を悼む]

 5月1日に訃報。 享年80歳。

 サラエボ@クロアチアご出身で、現在の国籍はボスニア・ヘルツェゴビナ。 旧・ユーゴスラビア代表チームの最後の監督を務められたとの事だ((出自:Wikipedia)。

 が、老生にはジェフ市原(当時)@Jリーグを育て上げ、次いで日本代表チームを鍛え直した監督・・・との想いだ。

 想い出すのは、試合後のインタビューで見せた "知的な対応" だ。 Wikipediaによれば、東欧の名門大学理学部ご出身で、数学士の資格をお持ちだと知った。 道理で・・・
 もう一つ、とにかく市原の選手も代表の選手もよく "走りきる" 事が求められ、その才ある方が鍛えられた・・・サッカーについては蘊蓄の乏しい老生でもそう観えました。

 この方が日本代表チーム監督だった2007年に脳梗塞で倒れ(@市原市)、近くに日本人の連絡先がいなくて母国へ電話連絡し、そこから地元への依頼によって順天堂大学付属病院に緊急入院し、手術を経て奇跡的に回復された・・・と記憶しております。
 残念ながら監督を辞任し、後を継いだのがあの岡田氏で、この方が率いた代表チームは結果を残せなかった。
 直前になって有力2選手を選考外として強制帰国させた事も覚えている。 故人が監督を続けていればこんな戦績にはならなかった・・・って言う様な "恨み節" を方々で聴いた事を想い出します。

 日本のサッカーのあり方を一皮剥いた功績は多大だと想うのです。
 黙祷。

追記:
 全国紙もスポーツ紙もTVもネットニュースでも破格の扱いの訃報記事/報道でした。
 それだけの実績と好感をお持ちだった・・・海外の方を指導者と仰いだケースは多々あるけど、珍しい例ではないでしょうか。
 掲載されていた写真は優しい笑顔でした。

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20220507:ついに ”短く” なったっ!( ”ステルス値上げ”@魚肉ソーセージ) [食]

 本日は誠に "けち臭い" お話デス。
 コロナ禍と同じに、食品食材のお値段 "高止まり" が続いている。
 値下がりは最早期待出来そうに無い感じさえする。

 どうしても "年金+預貯金取り崩し" で賄えなくなったら小麦粉系食品食材からは撤退し、お米、それも格安の業務米を混ぜて食べる事にするか・・・なんて "出来もしない事" を考えながらいつものスーパーへ。

 どういう訳か、あの "スーパーボランティア" と賞賛されたお方の好物らしかった事を不意に想い出して、久しぶりに "魚肉ソーセージ" でも買ってみるか・・・って訳で二三日後で封を切ったら驚いたのなんのって!
 その短い事といったら!
 そこ迄やるのか・・・って感じだ。

 魚肉ソーセージのステルス値上げ戦術は、
   先ず本数を↓、
   次に太さを↓、
   そしてついに長さを↓・・・

と来た訳だ。
 個装サイズは元のままなのでブカ*2だ。
 本来なら手に取った時に気がつくべきだったのだ。
 たはは・・・
 この次はどう手を打つのか・・・かえって興味が湧いたゼイ!
 行き着く先はウインナ・ソーセージみたいに極短になるかな?

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20220506:見応えある決勝戦だった(全日本柔道選手権・男子編) [雑感]

 毎年の大型連休直前の楽しみだったこの選手権。
 なんと言っても "柔よく剛を制す" を "脇に置いた" 体重無差別試合で、パワフルな選手が勝ち上がっていくトーナメントだから、息が詰まる様な観戦のし続けだ。
 コロナ禍で過去二年間は講道館での大会だったが、今年は武道館での有観客開催となった ・・・ (^^)/
 決勝戦は熱戦&死闘だった:
   斉藤 立選手○ vs 影浦 心選手●(延長戦14分)

 体重差40kg以上あったにも関わらず影浦選手のしぶとさは抜群で、闘いがもっと長引けば優勢勝ちの可能性もあったかに見えた。
 両選手とも胴衣を正しく着衣し、帯もしっかりと結んで試合中でも解けない・・・本来の柔道の闘い方が見えて良かった。
 と言うのも、なにせ世界選手権とかでは、レスリング上がりの海外選手の中には
   胴衣は "はだける" は、
   帯は "解ける" はで、

差し手争いに終始する見苦しい試合が多いので、お手本の様な試合と感じ取った次第です。
 この選手権には五輪2020東京大会で体重別クラスのメダリストも出場されていたが、やはり軽重量級では超重量級選手を下すのは難しい。
 それでも果敢なチャレンジを観戦出来た事に感謝します。

それにしても:
 斉藤選手はお父さん(故・斉藤仁氏)にそっくりなお顔だちですねぇ。 見間違えても不思議では無い程でした。
 未だ21歳とか。
 恐ろしく強くなるんじゃないか・・・楽しみです。

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20220505:少し寂しい話 [雑感]

 私等よりも "半~ひと周り程" 歳上のご近所のご夫婦。
 仲睦まじいご夫婦だったが、5年程前から奥様の方が体調を崩し、足腰の衰えと共に寝たきりに近くなってしまい、デイサービスや介護サービスの世話を受けておられた。
 それがつい最近の連休前、お子様がおられない事もあってか、ついにご主人共々介護付き施設へ移る事になった。

 寂しそうなお二人の姿を送ったのだが、ふと、あと何年か先、そう遠くない先には私等もああなるのか・・・って想いに捕らわれてしまいました。
 時の流れは防ぎ様も無い。

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20220504:超円安は ”黒田安” [雑感]

 今の殆どの方々は "外国為替固定相場":
   $1=¥360

の時代をご存じないだろう。
 日本経済の高度成長に同期しながら自由相場になって徐々に円高となっていったが、それでも海外旅行が盛んになった時期とて
   $1=¥200

程度だったと記憶している。 円高の行き着く先は確か2011年頃だったか、
   $1=¥70台

の相場だった記憶がある(但し、手抜きですが未確認)。 明らかに行き過ぎの円高相場で、第2次安倍政権が円安誘導へと政策的に舵切りした訳だったか(但し、曖昧な記憶)。

 一般に円安であれば輸出産業は潤う仕組みだが、今や極端な資源高であり、物作りが得意な我が国のそれが専ら "加工" であればそうは言えなくなっている時代だ。
 加えて、高付加価値加工業は我が国だけの得意技では(残念ながらとっくに)無くなって来ている現実がある。
 更に、今や米国は低金利政策を脱却して新たな
   コロナ危機/ウクライナ危機後

に備え始めている。
 一方我が国の金融政策は日銀総裁が頑なに低金利政策に固執し、その結果として円が売られ、ドル買いへの流れが本流となった。
 それが、ここしばらくは $1≒¥110 辺りで小幅の動きだったのが、急に
   $1=¥130

・・・って言う年初には経済学者の誰もが予想だにしなかった "超円安" 事態で、政策修正が無ければ回復は不可能の様だが、あの "文書交通・・・経費" のいい加減な改正で観られる様に我が国の政治家に自己改革を望むのはもう無理だ。
 そんな政治家だらけだから何も手を打とうとしない・・・この円安は即ち黒田総裁が引き起こしたまま放題になっていると言っても良いので、
   黒田安

と命名して記録しておく他あるまい。
 資源高が戻る事はもう無い・・・そういう経済専門家もいる様だ。
 残念ながら、昔流の加工立国では成り立ち難く、神風も吹かない

・・・そこで "魘されながら" 目が覚めました。
 経済学者でもないのにこんなしょむ無い・・・正に悪夢でした。
 "正夢" にならない事を祈るだけでありまする。

ついでに:
 ”円安は労働力の安売り” ・・・そう断言し、糾弾する識者も現れ始めている始末です(日経紙:2022年4月29日付け朝刊マーケット総合紙面:”大機小機”(記事署名:"吾妻橋" 氏)。

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20220503:想い違い [ただの私見]

 我が日本はウクライナ国を "一生懸命" 支援しているのに、加えて "背伸びしながらも" G7一員として精一杯露国制裁に荷担しているのに・・・何故、ウクライナ政府公式ウェブに支援感謝31カ国に漏れてんだ。
 こんな "ぼやき" って言うか、"憤慨" があるのをネットニュースで知った。

 当然なのだが、これはウクライナ政府が今一番支援して欲しいのは "兵器" であるからだ・・・と解説するネットニュースもあった。

 我が国は兵器の提供は出来ない事から、
   -支援金か、
   -せいぜい防弾チョッキ/防毒マスク迄、
   -加えて希望する難民の方々の無条件受け入れ等で、

人権/自由、更に国際法遵守に関わる価値観を守る事を目的とした支援に専念する他に手立ては見当たらない。
 今の今、これ等の "心を寄せる支援" って、余裕があるとは言えない受け取り側は感謝する気持ちには想い至らないと言う訳だ。

そう言えば:
 湾岸戦争の時にも、"戦後"、クウェート国からの感謝広報には日本の名は無かった・・・戦費の供出だけで、戦闘に直接参加しない限りは当事者意識には残ら無い現実が30年前にはあった事が繰り返されている・・・と想い出す。

しかし・・・:
 "別の見方" もあるかもなぁ・・・と想い始めたのです。
 私たちが眺める世界地図・・・日本を中央に置き、右手に太平洋、次いで南北アメリカ大陸を、左手に中国大陸からヨーロッパを配しているのが普通だが(:日本中心配置)、海外では一般に南北アメリカ大陸を左側に、それを対峙する形でユーラシア&アフリカ大陸を配し、従って日本の位置する所は右端だ(:米欧中心配置)。 だもんだから、クウェートから見ても、ウクライナから見ても日本は遠い*2東の果ての国なのだ・・・つまり、よく言えば "日出ずる国" と言う訳だが、どうしても頭の片隅に追いやられてしまうのだろう。
 ウクライナやクウェートの政府の方々が "意識して" 日本を外したとは考え過ぎ・・・ともとれるかなぁ。
 最近そう想う様になりました。

それに本来・・・:
 受け取り側の感謝が見当たらない・・・って言う不満を抱くのは、本来の支援主旨から見ればチコッと外れてんじゃぁないか?

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20220502:”君の名は” & ”君の名は。” [気晴らし事]

 方やNHKラジオ(1952-54)とその映画化(松竹:1953-54)&NHK朝ドラ(1991-92)で男女の "すれちがい"、方や精緻を極めたアニメで男女の "入れ違い" を描いた大ヒット作品。

何故こんなブログを投稿したかって言うと・・・:
 何と70年近くも前の映画がBS松竹東急で放送されていたので、驚いたの、何の・・・って。
 我がお袋様がNHKラジオで耳を傾け、映画も見に行ってた事を懐かしく想い出した訳です。
 今のスマホ全盛時代なら起こりえない "すれ違い" ・・・ お若い方には理解不能なのではなかろうか。
 あの有名だった数寄屋橋は見る影も無いしなぁ・・・

 "君の名は。" の方は、今見てもタイトルの必然が年寄りにだって解ろうと言うもんだ(結構、面白かったゼイ)。
 正直、驚いたのはストーリー自体よりもその精緻な画像の方だった。 自分はあのD-製アニメを好まないので贔屓目かも知れませんが・・・

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20220501:週休3日・・・ [雑感]

 面白い記事を見つけ、今は大昔を想い出した:
   週休2日 松下電器起源説
   出自:日経紙2022年4月25日付け朝刊くらしナビ紙面

 実際の週休2日制起源は見出しでは無く、1962年1月から中外炉工業社、次いで4ヶ月遅れで大和産業社(@山口県)が導入していたらしい。
 松下電器、即ち、現・パナソニックHD社の広報は1960年だったが、実際の導入は1965年だったとあった。

 自分が社会人になった時点では土曜は半ドン(09:00-12:00)で、午後はその頃大流行だった職場ボーリング大会が毎週の様に開催されていたかなぁ。
 "隔週5日勤務" が始まったのは70年代に入ってからだったと想うが、土曜日3時間労働分を2週間に割り振っての事だった。
 つまりは月間勤務総時間を維持していたのであって、苦し紛れ(?)の隔週休2日制だったのです。
 そんな時代があったのです。

 "働き方改革" とかで、来年からは週休3日となる企業が出始めるらしいとも記事には紹介されていた。
 この休みをどう使うか次第で、ご当人のキャリア設計+将来性を含めた "格差拡大" につながりますねぇ・・・
 かえって厳しいモノがあったりして・・・
 たはっ!

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