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20220529:”馬刺し” は苦手 [食]

 次が待ち遠しい連載エッセイのひとつに
   小泉武夫氏:"食あれば楽あり"
   (日経紙:月曜日夕刊)

がある。
 5月23日付け版は
   馬刺しの至福 桜握りに涎ピュルピュル

で、本場とされている熊本産のを紹介されていた(桜握り=握り寿司)。
 何時もの独特表現で、その絶品おいしさを表現しておられた。

が・・・:
 自分はどうも馬肉料理は苦手だ。
 と言うのも、馬はその目つきがとても優しくて、自分には食材の対象とはかけ離れ過ぎているのだ。

そう言えば・・・:
 春先のG1レースでスタート直後に騎手がずり落ちたにも関わらずに走り抜けて2番手でゴールした馬がいましたねぇ。
 走る事が本能に迄研ぎ澄まされたのだろうけど、その "けなげさ" に "ぐっと" 来るモノがありました。
 気弱な自分はそんな事を思い浮かべながらの味わいが出来ない。訳です。

更にそう言えば・・・:
 記憶が正しければ、"G-13" のエピソードの中に、米国を舞台に放牧馬が盗まれる話があって、食材として闇ルートで日本へ流されるのは許せないオーナーがG-13へ犯人の始末を依頼するものだった。

一方で・・・:
 引用エッセイの冒頭に馬肉を食する国として
   カナダ、ベルギー、ルーマニア、アイスランド、
   オランダ、ポーランド、メキシコ、アルゼンチン、
   カザフスタン、中国、モンゴル

をあげられて、食習慣の広がりを "さりげなく" 紹介されている。 我が国では主流とは想えないけど、念の為もあっての紹介だったのだと考える次第ですが、自分はこの歳になっても敬遠です・・・
 (>_<)

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