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20220513:遠い存在(詩人 ”R.M.リルケ”) [自分の事]

 この4月から切り替わったのだが、日経紙朝刊日曜文化面には
   連載エッセイ:"詩探しの旅" (四元康祐氏)
が掲載されていて、5月1日には
   現代のリルケ

と題されたのがあった。
 今に生きるリルケの様な詩人に出会った事をさりげなく綴ったエッセイだった。
 筆者はドイツ在住の日本人詩人(Wikipedia調べ)で、その世界では著名との事だ。

が・・・:
 詩・・・浅学非才な自分には到底解らない "その心" だが、リルケだけは名前だけ知っている。
 と言っても、オーストリア生まれで、S.ゲオルゲと並ぶドイツ語圏大詩人・・・程度の事だけだ。

と言うのも・・・:
 3年前に旅立った恩師(@中学&高校)がリルケの全詩集の翻訳を手がけ、高い評価を得ている事は知っていて、中身を読み切れないにもかかわらずに一部だけ手元に置いているのだ。
 恥ずかしながら再三眺めてもその詩心が解らず、自分が旅立って向こう岸で恩師に出会っても顔向け出来ない想いです。

 そんな訳で、只単に記事の見出しに "リルケ" とあるだけで、居心地がチコッとゆるんだ老生であります。

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