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20220527:昨季よりホームラン少ない訳(オータニ選手@MLB) [雑感]

 出足低調でも "今に復活" するさ・・・って想っていた。
 が、既に1/4を消化しているのに昨季対比で依然として少ないのが気になっていたのですが・・・
 これはオータニ選手だけの話では無く、ゲレーロ選手も少ないし、全体的に低調の様だ。
 何でか?・・・って想っていたら、さすがにプロのスポーツ・ライターの観察眼は凄いと言うか、鋭い:
   大谷の本塁打減
    - ボールが影響
    - 今季目立つ「あとひと伸びで・・・」
    (日経紙:2022年5月16日付け朝刊スポーツ紙面)
    (執筆:丹羽政善氏)

 この記事に依れば、今季のMLB公式ボールは昨季に比べて "飛ばない" 様だ。
 その背景として
  ① 空気抵抗係数(Cd-値← 自動車でお馴染み):↑(← 縫い目が↑)
  ② 反発係数:↓(← 縫い目工程を加味した機構側調整)
  ③ 湿気調整

があるそうだ(その詳細は引用記事をご参照下さい)。

 これ等の結果、オータニ選手程の鋭い打撃であっても数メートル前後飛距離 ↓ がありそうだとの事だ。
 MLB全体として眺めると、今季は最多シーズン(2019年)対比で2K以上(!!)のホームラン削減になる事が見込まれるそうでありまする。

一方で・・・:
 これ等の背景要因は二刀流たるオータニ選手にとっては
   投手としては有利の方へ働く

筈なので、勝利数は昨季よりも↑かも。
 うぅ~ん、嘆くべきか、喜ぶべきか・・・判断に苦しみまするなぁ。

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