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20220506:見応えある決勝戦だった(全日本柔道選手権・男子編) [雑感]

 毎年の大型連休直前の楽しみだったこの選手権。
 なんと言っても "柔よく剛を制す" を "脇に置いた" 体重無差別試合で、パワフルな選手が勝ち上がっていくトーナメントだから、息が詰まる様な観戦のし続けだ。
 コロナ禍で過去二年間は講道館での大会だったが、今年は武道館での有観客開催となった ・・・ (^^)/
 決勝戦は熱戦&死闘だった:
   斉藤 立選手○ vs 影浦 心選手●(延長戦14分)

 体重差40kg以上あったにも関わらず影浦選手のしぶとさは抜群で、闘いがもっと長引けば優勢勝ちの可能性もあったかに見えた。
 両選手とも胴衣を正しく着衣し、帯もしっかりと結んで試合中でも解けない・・・本来の柔道の闘い方が見えて良かった。
 と言うのも、なにせ世界選手権とかでは、レスリング上がりの海外選手の中には
   胴衣は "はだける" は、
   帯は "解ける" はで、

差し手争いに終始する見苦しい試合が多いので、お手本の様な試合と感じ取った次第です。
 この選手権には五輪2020東京大会で体重別クラスのメダリストも出場されていたが、やはり軽重量級では超重量級選手を下すのは難しい。
 それでも果敢なチャレンジを観戦出来た事に感謝します。

それにしても:
 斉藤選手はお父さん(故・斉藤仁氏)にそっくりなお顔だちですねぇ。 見間違えても不思議では無い程でした。
 未だ21歳とか。
 恐ろしく強くなるんじゃないか・・・楽しみです。

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