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20210111:非協力居酒屋の名前公表なら病院だって・・・(コロナ禍緊急事態宣言) [雑感]

 7日発令の宣言に依れば、20時以降の営業自粛要請に従わない居酒屋の名前を公表する事になるらしい。

 昨春の宣言時には店を閉じないパチンコ店の名が公表されて、所謂 "自粛警察" の対象/餌食にされていた。
 しかし皮肉な事に、パチンコ店が感染元になった事例は報告されていない・・・とは、ネット上のニュースで観た事があった。
 やる人は台に向かって黙々と球打ちするだけだし、店舗内の換気は凄まじい程に凄いらしい・・・何せ自分はパチンコした事無いので解りようも無いが。

 今度もそうなるのか。
 キチンと3密回避+換気等施しているお店と、見かけだけのお店をミソク*一緒くたにして判断して良いのかなぁ・・・って気もするのだが。

それだったら・・・:
 経営上苦しくなるとの理由があるにせよ、新型コロナ感染者の入院を拒否する病院名も公表しなきゃ、オカシイんじゃ無いかえ?

 そんな事を呟いたら、我がワイフ殿から
   "同じ事、あの橋下徹さんも言っていた様よ"
って言われちゃった。
うぅ~ん、あの方と一緒とはチコッと・・・深く考えもしないで呟いてしまったか?
 ク*っ!

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20210110:”本物” の二重スパイ モスクワに死す [ミステリ三昧]

 12月27日付け外電(タス通信@ロシア)によれば、英国スパイとして活動していながら、その実、旧ソビエト連邦(実質、現ロシア)に機密情報を提供していた二重スパイ:J.ブレイク氏が26日にモスクワにて死去したと伝えていた。 享年98歳。

 波瀾万丈の生涯だったらしく、同記事によれば、
  ① 英国外交官として韓国駐在時に朝鮮戦争勃発
  ② 北朝鮮がソウル市占拠時に拘束され
  ③ その間に共産主義者に転向
  ④ 終戦後に解放され、英国本国へ帰還し、情報部門で活動
  ⑤ 二重スパイとして機密情報をソビエト情報機関へ流す。
  ⑥ その機密情報事例として
   - 英国/米国が共同で掘ったソビエト通信盗聴用ベルリン地下トンネルの存在
   - 東欧で活動する英国スパイ情報
   等があったらしい。
  ⑦ 1961年に二重スパイが発覚し逮捕され、禁錮42年の判決
  ⑧ が、刑務所から "脱獄" ⇒ ソビエトへ亡命し、モスクワ在住
でもって、
  ⑨ ソビエト時代はおろか、現ロシアでも "英雄視" されていたそうで、
プーチン大統領が追悼文を贈ったそうだ。

 ベルリン市内には秘密の地下トンネルが結構ある・・・とは、東西冷戦時代のスパイ物の定番だったが、本当の話だったんだ。
 こりゃぁ、まるでつい先日無くなったジョン・ル・カレ氏の世界(*1) そのものかも知れんぞ。
 代表作ともされる "寒い国から・・・" では正に二重スパイの正体や如何に・・・が本筋だったしなぁ。

 我が国はスパイ天国とも言われている・・・と何かの記事で読んだ記憶があるが、正に "事実は小説より奇なり" なのかも・・・世界は凄いね。
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(*1)20201223:ジョン・ル・カレ氏 逝く(エスピオナージュもの)

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20210109:電動車(EV)&燃料電池車(FCV)@箱根駅伝 [雑感]

 ネット上のニュースで知ったのだが、2&3日開催の箱根駅伝では誘導車や搬送車の一部にはEVやFCVが使われたそうだ。

 先頭選手を誘導するオートバイ2台が排気ガス満々だったら選手はたまらんので、従来から低排ガス・バイクが使用されてきたんだろうが、今年はBMW社の "EV" が使用されていたらしい。
 環境政策なら何でも先行するドイツだ・・・電動バイクも実用化されていたとは。
 我が国のバイクは、その性能に於いて何時も最先端を行っていた筈だが、ニュースによればメーカー側にその気は無さそうだとあった。
 いろんな思惑があるにしてもESG旋風が吹き荒れている中、何て言う "鈍さ" だろうか。

 また搬送車の中にはトヨタの新型 "FCV" があったらしいのだが、TV中継で紹介されていたのかどうか、気がつかなかったがなぁ・・・
 遠い将来、"グリーン水素" が供給量&価格の面からも実用化されれば( ← EUが先頭ランナーだ)環境車両はFCVが本命と観られている様だ。
 我が国では "冷ややか" な陣営もあるが、2050年C-ゼロを国の看板に挙げた以上、エネルギーとして水素は切り札的存在だ。
 仮に東京五輪/パラリンが開催されれば、これ以上の広報は無い筈のFCVが使用されるのだろうから、"予行演習" だったのかも。

こんな姿を見ていると・・・:
 2030年を待たずに順次ガソリンだけの車両は国内では淘汰されていくのか。
 今のマイカーはこの4月で乗り換え4年目になる国産コンパクトカーだ。
 HV、PHVやEVについては、Liイオン電池の基本構成素材であるLiの産地が地政学的問題を含んでいるし、限りもある事に自分の世代で使いまくって良いのか、自分には疑問だった事から純ガソリン車だ。
 燃費が良いし、自分の年齢を考えればこの先の買い換えは無くて、使い切る事になるんだろうな。
 これからは "燃費" よりも "電費"、"ガス欠" では無くて "電欠" ・・・って言う風になるのかなぁ。

 否応なしに何となくクルマの世界が変わりつつある、そんな感じを受けていました。

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20210108:人口一億人未満へ?(@日本人) [雑感]

 正月早々チコッと暗い(?)お話です。
 出生数婚姻数共に継続的な減少が続いていて、民間機関の推算に依る我が国の人口は "2049年には一億人を切る" 事になりそうだという:
  "出生数、来年80万人割れも"
   - 妊娠届け1~10月5.1%減
     コロナ下想定超す速さ
  (日経紙:2020年12月25日付け朝刊経済紙面)

年間出生数は・・・:
 1950年には250万人超だったのが、2016年には100万人を切り、2020年には84.万人、2021年には79.2万人になりそうとも。

因みに:
 総務省統計局ウェブサイトを参照すると、我が国の人口は(それぞれ1月1日時点で)
   1910年: 50,984,840人
   2010年:128,057,352人
   2020年:124,271,318人
だった。

 何時だったか、今は昔程では無い以前の事、日本列島は平野が少ない上に、20110311以降は活動期に入っていて地震発生頻度が高まっている事、収まりそうに無い気候変動による大規模風雨災害の多発で新地開拓は抑制気味になるだろうから、大凡1.3億人が抱える事の出来る最大値だろう・・・と、この種の専門家の話を聞いた事があった。
 いろんな背景/要因があるにせよ、その方向に沿っている様だ。

婚姻数が減少傾向なのは・・・:
 直接的には、この国の政治状況から描かれる将来に不安を感じている若者が多いからに違いない。
 自分の様な後期高齢者が観ても、比較的に安定した職に就いているのであれば独り身で人生を送ろうと想っても不思議では無い感じすらする時代だ。

出生数も・・・:
 我が子が安心して暮らせる生活環境/教育環境に期待出来ないと感じている事が背景にあるのではとも想う。

 若い世代が希望を持てる政治で無ければ出生数も婚姻数も、そして人口も上向く事に期待は持てそうに無い上、現下のコロナ禍がそれに拍車をかけている事は容易に考えられる。

が、そんなところ・・・:
 我が家近くに一年前程に越してこられた若夫婦のご家庭ではお二人のお子さんが育ち盛りで、散歩の時に出会うと賑やかでとても気持ちが良い。
 奥様のお話ではもう一人欲しいとか。
 どうやらその明るい気質はそれなりに安定した職に就いておられる夫君の影響が多分にありそうだ。
 こう言う世帯が多ければ良いのだが・・・と想いながら、3歳になったばかりのお子さんと無邪気に(?)遊ぶ老生であります。

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20210107:昨春とは違う(コロナ禍緊急事態宣言の効果) [ただの私見]

 一部の識者によれば既に "感染爆発" が発生していて実質的に "医療崩壊" が始まっているとも指摘されている一都三県へ対して昨春に続く再度の宣言となった。
 が、基本はあくまで "要請" 止まりなので、始めて経験する昨春の場合とは違って、事業者&都民県民の中には素直に従わない例が多いのでは無かろうか・・・そんな気がする。

理由は・・・:
 行政側の姿勢につきる。
 あれ程に多人数の会食を控える様に要請していたにも関わらず行政トップを始め、多くの議員等が屁理屈を付けて会食・・・って言えば聞こえが良いが、要すれば飲み会をやっていた。
 こんな折りに、与野党間であろう事か、自分等の会食ルールを4人以下等と決める等のふざけきった相談をしていたそうだ。
 此奴等は、事業者や都民県民に自粛を要請する前に襟を正す事すらしない。
 国民の多くがこんな姿/姿勢を観て、怒りが容易には収まらない筈だ。

でもって:
  - 都内で飲み会、
  - 繁華街への外出、
  - 箱根駅伝街路応援
等で期待した程に人出が減っていない事も頷けるってもんだ。

 感染拡大が収まらない限り医療関係者のご苦労は続く・・・事は解っていても "行政への不信" が渦巻いている訳なのだ。
 加えて昨夜のニュース番組によれば、何の関心も寄せていない若手層が余りに多いそうだ。

さぁ~て:
 特措法の改定が18日開催の国会で与野党一致で成立するらしいが、甘い罰則規定では効果薄の筈だ。
 "事業者" に限らず、"利用者" も含めた罰則規定が厳しい場合に限って感染拡大が収まる事は、台湾やシンガポールの事例、ましてや感染大元の中国を観る迄も無い。

 これは、民主主義体制とか強権国家体制とかの問題では無く、感染対策の基本だ・・・って当たり前の事を防衛省政務官が仰っていましたよ(1月4日@BSTBS報道1930)。
 いわば身内からも厳しい眼で観られている政府・・・いい加減に目を覚まして欲しいもんだが。
 多分駄目だ。

ついでに:
 見方の依っては、利用者側への厳しい罰則規定だけで良いのかもしれない・・・とさえ感じる。


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20210106:”助っ人” 大活躍(大学駅伝&大学ラグビー) [雑感]

 箱根駅伝(正式名=東京箱根間往復大学駅伝競走;2&3日)と大学ラグビー選手権準決勝戦2試合(2日:"早大vs帝京" & "明大vs同志社" )をTV観戦。

 既に30年程も前からの事だが、駅伝ではアフリカからの、ラグビーではオセアニアからの足長&巨体の "留学生" が助っ人ながらもチーム中核として大活躍するケースが "余り" に多い。

 ラグビーでは、選手個人の国籍よりも在籍期間の方を(本人の意向次第で)採り得る決まりもあるので、大学編であっても "しゃぁ~ない" かなぁ・・・って感じだ。
 第一、ラグビーW杯2019日本大会での我が日本代表が大活躍してくれたのはこのルールがあってこそだし・・・否定出来ない現実がある。

 が、箱根駅伝の方では、今や全国放送となったTV中継を通した個々の選手&チーム&大学の紹介映像が長い時間流される事から、私学の中には強力な留学生を招聘して広報にも活用している・・・とも聴く始末で、失礼を承知で申し上げれば始めてその名を聴く私学もあったりしている。
 何も規制をかける迄もは無いとは想うが、何となく "さっぱり感" がしない自分は "古めかしい" ・・・んだろうなぁ?

 そんな時、能力ある選手なら世界中のどこからでもチャレンジ可能なMLBの仕組みを思い浮かべては、(金塗れの所もあるやに聴くが)米国でもここでは挑戦を受け入れる気風が残っている(?)もんだ・・・と、つくづく感心する次第でありますなぁ・・・
 チコッと "ピンぼけ" の気もしますが・・・はァ。

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20210105:”まぐれ”(?)で当たった!(芸能人格付けチェック’2021@TV朝日) [気晴らし事]

 正月元旦の超お馴染み番組:"芸能人格付けチェック"(TV朝日系列)では、ワイン(¥1000K-&¥5K-)とか一品料理(食材当て)はこっとら判断のしようが無いが、"聴き分け"/"観分け" 編はこちらも参加出来るので楽しい。

 今年は
  ① 吹奏楽(プロ楽団とアマ=都立高吹奏楽部)
  ② ダンス(世界王者とそのお弟子さん)
  ③ 四重奏(超高額弦楽器と入門者用)
があった。

 例年は良く外すのだが、
  ①では音の強弱の "円滑さ" で、
  ③では高音側の "切れ" で
"不思議" にもすぐに解ったし、
  ②は曲の終わり時の決めポーズの "自然っぽさ"
で(やや当てずっぽうだが)当たった・・・てな訳で珍しく全問正解でした。

 昔はプロの監督と素人マニアの超短編映画の見比べが面白かったが、最近は無くなっているのがやや寂しい。
 復活して欲しいが、明らかにアマの方が良かった時もあったりして、プロ側が腰を退いているのかも・・・そんな気がする。
 それにしても何事も飽きっぽい自分なのだが、珍しく視聴が続いている番組ではあります。

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20210104:なかにし礼さん逝く(作詞家。作詩家。小説家) [故人を悼む]

 正月三が日を過ぎ、平日に戻ったので故人を悼む投稿ブログです。
 12月23日に逝去。 享年82歳。

 誰にも知られている昭和の時代を彩る歌謡曲の詞を創作し続けて来られた方だ。
 新聞&TVでもその代表作品が幾つも紹介されていたが、歌謡曲が苦手な自分はむしろ何処でも紹介されていなかった
  恋のフーガ(1967年:歌=故・ザ・ピーナッツ)
  人形の家(1969年:歌=故・弘田三枝子)
辺りの方が好きだった(詞も曲も)。

だが・・・:
  長崎ぶらぶら節(1999年:同年直木賞受賞)
が気に入っていて、自分としては小説家の様な受け取り方だった。

それに・・・:
 今は昔、TVワイドニュース番組のコメンテーターで出演されていた姿も記憶している。
 "辛口" だったが、正直に申し上げて自分のとは乖離があった。

それでも:
 2012年に食道ガンを自らネットで調べ上げた "陽子線治療" 法を受け、以降は再発と闘いながらもサバイバーとして "生きる力" を書き記した著作に自分は頭が下がる想いだ。
 これだけはガン罹患経験者でなければ解らない。
 ただただ黙礼です。

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20210103:”Japan as No.1” と ”Japan is No.1” の相違 [雑感]

 1979年に多くの日本人を "有頂天" にさせてベストセラーとなった
   "Japan as number one"
の著者E.ボーゲル氏(E.Vogel)が12月20日に亡くなっている(享年90歳)。
 日本と言うよりも中国の国情を多面的に研究された社会学者@米国として著名だった。
 この氏が、我が国の戦後の驚異的な経済発展の背景を社会構造の観点から精密に考察した著作の中の一冊が冒頭の書籍だ。

 これを日本人が
  "我が国は米国を抜いて世界一になった"
と "一方的" に解釈して有頂天になった訳だ(自分も読んだクチの一人だ)。

 つまりは、殆どの日本人が
  "Japan is number one"
と、"as" を "is" と勘違いしていた訳だ。

 本意は、日本の米欧とは異なる特異性/独自性を指摘し(例えば個人個人の勉学意欲等々)、米欧よりも好ましいところ "" ある・・・って言う意味だったのだが。

 氏の追悼記事(日経紙:2020年12月22日付け紙面)では、氏自身が日本人のこの思い違いを "40年間程も悔やんでいた" 事が紹介されていた。
 イヤハヤ・・・当時、得意顔して解説していた何人かの経済評論家を即座に想い出し、嗤ってしまった。
 その中にはこのブログで悼んだ方もいて、自分の浅はかな読みも思い知った次第でした。
 ハハハ・・・ハァ

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20210102:罰則規定(コロナ特措法改正) [雑感]

 今度の国会(1月18日~)では、政府よりコロナ禍関連特措法の改正法案が提出され、飲食を伴う事業者等への時短要請の強制化、即ち義務化/休業補償/罰則規定が折り込まれるらしい。

 遅きに失したと指摘する声が大きいのは言う迄も無いが、チコッとット待ってくれ。
 少し足り無いンじゃぁないかえ?
 店舗側への締め付けだけでは無く、利用者、即ち "客筋への罰則規定" が見当たらないのがオカシイ。

 "人権" の本場であるEUに於いてさえ、自由な外出の規制やマスク着用義務化等、国民全体の健康/安全確保の前では私権抑制は当たり前の措置になっている。
 もともと私権等の概念が無かった我が国では、第二次大戦後に強制的に植え付けられた概念のせいであろう、何でもかんでも私権抑制には反対との考えが一部に根強いのは事実だが、考え方が "幼い" としか言い様がない。

  "歴史に学んで私権を尊ぶ日本人の気質には敬意を
  表するが、事が国民全体の健康/安全性に関わる場面では、
  それを守る規制の方が優先される。
  そこのところが解っていない"
・・・とは、某著名人@米欧の言だ。

さて、論点を元に戻して・・・:
 特に国会を筆頭に、県議会/市議会/町村議会等にたむろする奴らが会食、要すれば飲み会を開催しては勝手な屁理屈を付けて誤魔化しているのが後を絶たない。
 民の模範足るべき此奴等への罰則規定が特段に必要と想うが、如何か。
 加えて、この罰則規定に限っては "ガースー" 総理大臣が楽しんだステーキ会食の日、つまりは2020年12月14日に遡って適用して欲しいもんだが。
 公職についている奴らへの罰金としては、前年度所得の1/2とする等は如何であろうか。
 この位で無ければ此奴等は法を守ろうとはしない。
 集められた罰金は医療従事者/施設等への医療部品調達/整備等に適用する等が考えられよう。

・・・等と思い付いていたら、ここら辺りで "うたた寝" から目が覚めた。
 初夢にしては前向きとは言い難く、チコッと達(たち)が悪い?
 正夢にはならんだろうなぁ・・・今年はついていない年かも。

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20210101:カステラ [食]

 明けましておめでとう御座います。
 つたない&どうでもいいブログへご訪問賜り、誠に有り難う御座います。
 本年もよろしくお願い申しあげます。

さて:
 年始めはミステリー(2018年)&それもどき(2019年)で始めるつもりでしたが、今回はお菓子で・・・
 ルーツはポルトガルとされた南蛮由来(?)の和菓子 ・・・ "泡立て卵" + "小麦粉" + "砂糖" の生地をオーブン仕上げした奴だ。
 あの夏目漱石さんも味わった事があったそうな。

 今では昔程では無くなった四季に併せて年に4回程、お取り寄せで戴くのを常としている。
 その内の一回が正月三が日だ。

 我が家は福*屋@長崎のを旨とする。
 あの "ねっとり&しっとり" 感と "甘巧"(あまうま)は他を寄せ付けない。
 お供はコーヒーでもなければ紅茶でも無い。
 やっぱ、渋みがかった日本茶だ。
 さすがにアルコール類とはなぁ・・・

と言うのも・・・:
 現役時代の仕事仲間に、あの "月餅" を肴にビールを鯨飲するとんでも無い奴がいて、とても太刀打ち出来なかった。
 何時だったか、親御さんの喪中状を受けて以来、今では年賀状も絶え絶えだが、あいつ、今どうしているのかなぁ・・・結構、気があったんだが。

もう一つ・・・:
 カステラをこよなく愛する某教授@某大学がおられて、現役の頃に教えを請いに伺う際には必ず手土産に持ち寄っていた。
 研究室の方々へも・・・って大型を、教授と一緒に中型を味わいながらの教えは良く身についた(!)ものだったが・・・

 ・・・なんて、たわいの無い事を想い出しながらカステラを戴いております・・・COVID-19の訪問は無い様に願いながら。

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