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20220729:”¥60兆円/年度” の国家運営は可能なのか? [雑感]

 7月19日放送のBSTBS’ "報道1930" では再び( (*1) ) "円弱問題" を扱っていたが、コメントしていた某経済評論家のお一人が実に明快な "ニッポン・リセット" 説を唱えていた・・・と、経済理論知識皆無の自分はそう捉えてしまった。

 当方の勝手な解釈だが、
   - "先進国気取り" は止める
   - "税収に見合った予算編成" の下で国家運営を図る

 即ち、
   税収¥60兆円に見合った慎ましい予算で背伸びしない

事だ・・・と解釈したのだが。

 つまり、ここ数年の国家予算は¥100兆円超規模で、差額¥40兆円は赤字国債で賄っている訳だが、円弱が進む限りの行き着く先は
   "そして誰も国債を買わなくなった"

てな事になってしまうとのお話だった(経済音痴の老生解釈)。

 円弱を止めるには、リスク管理を先送りする "神風待機体質" を退治し、堅実な国家運営に向かわない限り・・・と言う訳の様だ。
 民間の経済評論家は実に手厳しいが、正論に聞こえてしまうのは老生だけだろうか。
 ¥60兆円を超える予算編成したければ、それに見合う "増税" を行う・・・そんな政治家が果たして現れるのだろうか。
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(*1):第一回は
 20220720:”$-立て商品” 買ってりゃぁ良かった(?)・・・

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