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20220731:TV局が ”雰囲気造り” し始めている様だ?(Covid-19感染症:第2⇒第5分類) [雑感]

 先の参議院選挙が終わってからだろうか、NHK&民間TV局が
   新型コロナ感染症:第2⇒第5分類移行に関する話題造り

を盛んにやり始めている・・・そんな感じを受けている。
 第7波到来で再びコロナ禍がニュースの焦点に躍り出てきたからと言う訳では無さそうだ。

と言うのは・・・:
 感染症専門家の論点整理は納得出来るが、政治評論家とか専門家でも何でも無い所謂コメンテーターの連中が
   重症化リスクが低いのだからインフルエンザ同様の扱いで良し

とする論調に何か "作為" を感じる。
 つまり、厚生労働省が第5分類へ移行したがっているのを忖度しているかの様だ。 まるで国へ "貸し" を作っている様にしか想えない。

・・・と言うのも:
 検査機器が整備され、ワクチン&治療薬も行き渡って医療機関全てが発熱外来を受けて、インフルエンザ並の対応が可能である様になれば良いけれど(*1)、これ迄 δ-株が自壊してピークアウトしたと想っていたら ο-株の登場だ。 次いでこいつが変異して亜種へと代替わりする度に大感染を繰り返し、あげくは医療逼迫の拍車をかけないために高齢者は外出を控えろ・・・程度の事しか言えない中で第5分類への話は無いだろうに。

 仮に第5分類へ移行すると、抗原検査にしてもPCR検査にしても全て自己負担となるし、高額になるに違いない治療薬やワクチン接種も全て自己負担となる。
 そうなれば受診や接種を控える人が大勢となる事が当然の如く予想され得る。
 この辺の社会としての受け取り合意が無ければ国家としての社会保障制度は意味が無いだろうから、この合意造りにTV局が加担している様な気がするのは偏屈な後期高齢者の偏見かも知れない(?)
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(*1):因みに私等夫婦が定期的に通う病院/クリニックでは十二分に信頼しているお医者様が揃っているし、ワクチン接種はするものの、発熱外来は受け付けていない。

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