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20171211:月にも ”氷” が? [雑感]

 JAXA(宇宙航空研究開発機構)の月探査機 "かぐや" が2007年10月から2009年6月迄に観測した月の地形・重力・地下構造・鉱物資源等のデーター解析の精度が上がり、延々50kmにも及ぶ巨大な "地下トンネル" の存在が公表され、"月基地" 建設候補として関心を呼んでいるらしい(日経紙:2017年11月26日付けサイエンス紙面)。
 それに日がささないクレーターの窪地には "" が蓄積しているらしい事も。

 これって、確か、手塚治虫氏:鉄腕アトムの**編(題名忘れた)でそういう場面がありましたよっ!
 その頃は単なる想像の域を出ていなかったのでしょう、"荒唐無稽" って言う人多かったけれど、凄い想像力と今は驚くばかりです。

 身近な月でさえまだまだ解明されていない事だらけなんて、面白いですねぇ。
 素人向けの講演会等があれば良いんだが・・・

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20171210:最早、AI は AI が開発する [素人 AI 考]

 将棋・囲碁やカードゲーム等、既に AI の方が人間様を凌駕する時代だ。
 先日、自動車自動運転に特化した AI の開発に関わっている "らしい" 飲み友に最先端の AI さえ握っていれば最強の武器になるのでは・・・と素人ながら日頃想っていたところを尋ねてみた。

 「確かに。 でも、最強の AI のエッセンスを引き継げば直ぐにでも同程度の AI になるんですよ。 世界中の AI が連携したら人間は敵わなくなります」

 意味がわからず、「どういう事?」 って聴いたら、

  「"深層学習" や "強化学習" 等でレベルを上げた AI のエッセンスを抽出して "新米の AI" に導入すれば、それこそ "あっという間に" そこそこの AI に進化するんですよ。 学者先生は "転移学習" とか言っています。 G**gle 社と提携できれば "Alpha-Go" 並の AI が直ぐに開発出来る上に、更に最近はお手本無しでも "自己学習" して腕を磨ける事も出来る様になって、AI はいくらでも "賢く" なるんですよ。 何時か、AI は "自ら課題を見つけ" て "自ら解決" して ・・・ 人間はサポート側でエネルギー補給程度しか役割は無くなる可能性だって否定出来ません。 正直、怖いくらいです」

って。

 余りの事に折角のほろ酔いも冷め加減でした。

ついでに:
 転移学習が注目されているらしく、2017年11月27日付けの日経紙に "AI の知恵 新たな AI に" と題された記事があったくらいです。
 AI が人智を越える・越えないの議論は最早話題にならないらしく、"必ず越える" ・・・ って事です。
 怖いような、興味深いような・・・大変な時代です。
 専門家等は "禁則" を提言しています(*) が、高度化した AI 自体がこれを "拒否" する判断をしてしまったら・・・と想うとゾッとしますネ (>_<)
   (*):"20170428:悪意の AI "

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20171209:遅まきながら・・・日本代表 仏代表とドロー(11月25日:ラグビー) [ラグビー]

 話題に困った時は好物か、酒・ワインか、ラグビーかニャンなので、本日は古種ですがラグビーでいきます( m(_ _)m )。

 先月25日(日本時間26日早朝)、日本代表チームはパリ市郊外で仏代表とテストマッチを行い、23-23でドロー、対仏戦1分け9敗となりました。
 早朝ながら日テレが実況中継しており、自分を含め、応援したファンも多かったでしょう。

 自分の心配(*) も吹き飛ぶ "快挙" と伝えるウェブニュースや新聞記事が多かったのですが、選手層の若返りが出来ていない絶不調の仏代表チーム(ただ今、全敗街道まっしぐら中)が相手でしたから、これを持って今のヘッドコーチの戦術が満点と言うのは結論を求め過ぎと想いますが、どうでしょうか?
 自分はいまだに悲観的です。

  (*):"20171010:心配事が増えましたっ!(ラグビー)"


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20171208:”華(はな)ひらく”(三*包装紙) [雑感]

 今や通販全盛で、百貨店の売り上げは芳しく無くなって久しい限りと伝えられていますが、自分もワイフ殿も三越(現・三越伊勢丹)のいろいろの形の赤玉を散らした例の包装紙が好きであります。
 お袋様も好きだった様に記憶している。

 単純なのに豪華な感じさえしていて、どの百貨店のそれよりも華やかな感じを受けた(単純な赤色ではなく、"品" のある赤だ)。
 合併後の今は特定商品向けに限られて使用されている様だ。

 最近になって "その謂われ" を始めて知った(出所:日経紙2017年11月12日付け日曜版紙面)。
 画家・猪熊弦一郎氏(1902-1993)の作品(題名:"華ひらく")で、1950年に三越からクリスマス向け包装紙のデザインを依頼されて作成した物だった。
 当時療養中だった氏は、銚子@千葉県の海岸でいろいろな形をした石を見つけ、そこから構想を練ったらしい。

 70年近くたってもいまだに古さを感じさせないデザインって、これはもう芸術ですねぇ。
 今頃になって始めてその由来を知りました。


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20171207:恵さん、どうしちゃたの? [ただの私見]

 "魔女の一撃" を喰らって温和しくしていた11月央から下旬、時間潰しの昼間にTVのニュースショウを見比べておりました。

 正午から午後四時程迄の間、関東地区では
  TBS系:ひるおび!(MC=恵さん)、ゴゴスマ(石井さん;名古屋発)
  フジ系:バイキング(坂上さん)、グッディ(安藤さん)
  日テレ系:ミヤネ屋(宮根さん;大阪発)

が視聴率争いでしのぎを削っているらしいです。

 自分が見た期間では、例の "大相撲(日馬富士事件)" と "北朝鮮(脱走兵)" が二大話題となっていました。
 大相撲問題では、どの番組も少ない一次情報の中、関係者らしき人からの伝聞情報だけで小一時間を費やして毎日ほぼ同じ事を繰り返し報道していて、典型的な "電波の無駄使い"・"こんなにたくさんの放送局あって良いのか" と想わざるを得ない程。

 恵さんがMCを勤める番組は、一年前の都知事問題では深掘りしていて感心していたのですが、これを契機にその後はご用評論家とか国際弁護士と称する方々がどうって事無い意見をだらだら言うだけの番組になってしまい、何時しか時計替わりにも見なくなっていました。

 久しぶりに見た恵さんのMCぶりは "くど過ぎて" 頂けない一方、坂上さんのそれはひな壇を飾る方々は平々凡々の意見しか述べないものの、坂上さんご自身の意見・まとめ方が垢抜けていた様に観えました(但し、自分の考えとは一致しないケースがありましたが)。
 この方、"子役上がり" としか知りませんでしたが、思いの外、"深み" のある方かも。

 恵さんは "良い悪い" ・ "自分はこう思う" ・・・等とまとめないので中途半端な印象が残ってしまう。
 恵さん、どうしちゃったの? "名調子" が狂っている様に観えましたが・・・

 ゴゴスマの石井さん、ミヤネ屋の宮根さんのMCぶりは、皮肉前面かつ全面で、見慣れると飽きてしまい、またグッディの安藤さん、全く個性が出ていませんでした。

 但し、自分は何事にも "すこぶる付きの少数派" ですので、偏見に満ち溢れたほんの限られた一週間の印象です。

 結局、魔女様ご退陣された後はどれも見なくなりましたが、我がワイフ殿、CMの間は精力的にザッピングして推理モノとか洋画、時にお気に入りの方が出演するNHKとか、相変わらず情報収集に努めております(歳を重ねるに付けて女性はますます力強くなる様ですネっ! 敵いません (>_<) )。


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20171206:銀杏並木 [雑感]

 銀杏が見事に黄色の葉を見せ、年の瀬が迫って来たなぁ・・・と実感します。
 このブログ・コーナーでも多くの方々が見事な写真を提供して下さっていて、楽しませて戴いております。

 これが並木道で、落ち葉が積もると、"黄色い絨毯" 等と鑑賞にはとても見応えがあるのですが、自治体には "この時期の悩みの一つ" と聴いた事があります。

 銀杏の葉には "油分" の様な成分が含まれていて、腐れかけると外部に漏れ出し、歩行者の足下をすくって転倒させてしまう事故が例年多数あって、頻繁にお叱り・苦情を受ける・・・というものでした(米国では "行政側の落ち度" としてきっと訴訟になるでしょう)。

 それにしても神宮外苑絵画館前の銀杏並木は見事で、今は昔、12月第一日曜日に霞ヶ丘国立競技場(当時)で開催される関東大学ラグビー対抗最終戦 "早大vs 明大" の観戦後に黄色い絨毯を歩くのが楽しみだったんだが・・・

ついでに:
 "吉田 類"さんもあちこち放浪される酒場で時々注文されていますが、焼いた "ぎんなん" は、おつまみにもってこいですネ
 "どうでも良いこと" ですが、こんなブログ、想い出しました:
   "20170225:"酒場放浪記" 考"

調子にのってもう一つ:
 焼きぎんなんを売っている屋台を見ると、どういう訳か "鶴岡八幡宮"@鎌倉を想い出します。
 広い境内にお店が出ていた筈で、美味しかった事が強烈な印象で残っているからです。
 今でもそうなのかなぁ・・・
 またこの由緒ある神社の歴史上有名な "例の大銀杏" は10年近く前に天災(確か強風だったと記憶していますが)で根元近くから折れてしまい、今はその根から奇跡的に新芽が出て、DNAを受け継ぐ若木へと育ちつつある様です。


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20171205:魔女の一撃 [自分の事]

 10月に入ってから家の内外の整理整頓・清掃や植木の剪定等、大車輪で励んでいたのだが、何時・何処で "逆鱗" に触れてしまったのか、"魔女の一撃" を喰らって一週間程が経ちました(=要するに "ぎっくり腰")。
 自分は腰部脊柱管狭窄症の治療後、半年間は頑丈な医療用コルセットを付けていましたが、これが今回役に立ちました。
 重たい物・不自然な姿勢等、普段は十二分に気をつけていたのだが・・・

 2日程でほぼ回復するのですが、そこで安心・油断していろんな作業とか運動等を再開すると直ぐ再発して悪化させる・・・と教えられていたモンですから、用心して一週間、温和しくしていました。
 やれやれです(この間、ブログ原稿が大分貯まり、余裕が出来ましたが・・・)。

 皆様も年末を控えて家具とか植木鉢の移動等、普段とは違う "力仕事" があろうかと想いますが、くれぐれもお気を付け下さい。
 せめてもの年寄りからのお伝えです。


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20171204:JR黒磯駅と言えば・・・ [食]

 蒸気機関車の熱狂的ファンは多いが、自分は電気機関車も好きで、JR黒潮駅で交直切替中の写真記事を見逃さなかった!(日経紙:2017年10月25日付け夕刊)。

 東北本線はこの駅を境にして北は交流、南は直流の電化で、列車停車中に交直切替作業がなされる。
 東北新幹線開通以降、特に今は旅客列車は北行・南行の全てが黒磯駅折返し運用で、停車中の交直切替は貨物列車のみとなったが、これも来年からは車上方式(:停車無し・走行中の切替方式)となり、名物風景の撮り納めも近い。
 間際になったら "撮り鉄" さん等が集まって一瞬だけ賑やかになる事でしょう。

 JR黒磯駅と言えば "九尾の釜めし" を想い出すなぁ・・・
 "九尾の狐"、つまり九つの尻尾を持つお狐様の伝説が残る那須界隈ならではの名物駅弁だった(正直に申し上げて、どんな伝説なのかは知りません)。

 どこでもそうだと想いますが、"新幹線後" はこの駅も利用客が激減し、駅弁もたしか10年以上も前だったか、無くなってしまった。
 今では東北高速道の上河内SA(?)で "復活" しているらしいのですが・・・

因みに:
 現役時代、開発した新素材ユーザー巡りに絡んでJR高崎駅@高崎市(群馬県)をよく利用したが、ここも釜めしが名物で、行くたびに買い求めたものの、何時しかプラ製になってからは止めてしまった。
 大分処分したのだが、今でも5個程の瀬戸製器がサボテン鉢とか、小物入れとして残っています。


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20171203:宇宙って不思議 [雑感]

 自分が "宇宙" の事を言うのもおこがましいですが、不思議だ。
 何がって、最近やたらと "暗黒物質" とか、"重力波" とかが話題になっていたかと思えば、ついこの間は太陽系の外(と言っても行った事が無いのでどんな所か皆目見当がつかないが)から飛来してきた小さな惑星があって、これが天文学的な感覚から言うと地球の直ぐ脇を通ったらしく、今では火星の外側を飛んでいるとの事だ。

 しかも不思議なのは、長さ(L)≒400m×幅(D)≒40m(、即ち、L/D≒10)の葉巻の様な形状をしている事で、NASA(米国航空宇宙局)の想像図ってぇのが見てきたかの様に "異常に詳しい" ので驚きだ。

 惑星なんてみんな球状だと思っていたが、葉巻型であってもせいぜいL/D≒3が見つかっているだけで、今回の様に長っぽそい形状は珍しいらしく、逆にこの事から恒星とかその周りの惑星の成り立ちを探るヒントになるとの事です。

 なんのこっちゃ?

 こんな "青臭い" 事が、ほろ酔い加減、行きつけ居酒屋さんで話題になりました。
 まぁ、何でも肴になるにしても、今想い出してみても誰が、何をきっかけにこんな話題にしたのか、見当もつきません。
 どっから次の話題になったのかさえ ・・・ (>_<)
 こんな事って、ありませんか?


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20171202:消費量がワイン>日本酒?! [ワイン考]

 二年後の2019年にEUとの間でEPA(経済連携協定:合意品目の関税⇒0)が発効されれば、EUからのワインが関税分だけ安くなる(出所:日経紙2017年11月23日付朝刊第15面)。
 最近の若い方々の中には、日本酒を敬遠するもワインならOK!という方が多いらしく、拍車がかかれば消費量でワインが日本酒を抜くのも時間の問題らしい。

 現状の "関税額≒¥93-/瓶" なので、自分の様な年金生活者が楽しむ一般普及版ワインの価格は¥1K未満が圧倒的だから、10%程の値下げで、これは朗報です。

 輸出元で認定され、葡萄の種類名がついているワインであれば、普及版であっても "それなり" に楽しめるので、これは嬉しい話だ。
 既にチリ産の "シャルドネ" だってその通りで、コスパは良いし、2年後にはよりどりみどりになるのかも!
 自分は日本酒とワインどちらもそれなりに戴くが、そうなったらワインの方へ傾くのかなぁ・・・
 とりあえずは何としてもEPA発効まで生き延びるぞいっ! (^_^)


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20171201:醤油DNA [食]

 原料の大豆とか小麦の遺伝子の事ではなく、調味料として醤油を常用する我らの味好みを揶揄して題しています。

 何でも醤油味にして食べる人がいるもんです(カレーにも、マヨネーズにも・・・そのほか切りが無いほど)。

 昔、モンゴロイド型顔つきを “醤油顔” と称した時期があった(要するに和風顔。対する洋風っぽい顔を “ソース顔” と称した)が、日本人の多くはそれだけ醤油味が身に沁みつき馴染んでいる訳で、本来は醤油とは全く無関係な筈のパスタ類にも和風と称したものすらある時代だ。

 駅弁では薄い醤油飯にしたものもあるし、炊き込みご飯では僅かであっても醤油は欠かせない程に、お米と醤油はとても相性が良い様に感じてしまう(塩も)。
 さすがに酢飯側を醤油皿にどっぷり漬けて真っ黒けにして寿司を食べる人を見た時には驚きましたが・・・

ところで:
 肉好き、特にステーキや焼き肉をお好きな方が多いせいでしょう、いろんな味付けを工夫した瓶詰めタレが選択に迷う程たくさん出回っています。
 が、我が家では、ビーフ・ステーキの下拵えには黒胡椒の他、山岡さん@美味しんぼが明かした "極々僅かの醤油" を加え、小一時間程度寝かせてから焼きます。
 これが絶品!で、評判が良い(我がワイフ殿や息子だけですが・・・)。

 ほんと、私ら日本人には醤油DNAが染みこんでいる・・・と思わざるを得ません。
 なのに、我が家のニャンは醤油風味の食べ物には見向きもしない(本来の出自から考えりゃその筈なのだが)。


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