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20200226:誰が吹いている? 尺八(しゃくはち)? [雑感]

 不思議な経験をした。
 先週、5~8m/sec程の南風が吹いた春めいた日の午後4時過ぎ。
 ウォーキング開始で我が家を出て直ぐの竹林を通り過ぎ様とすると、どこから
   サラサラ・・・
   ボァ~・・・ァ・・・

との音が聴こえて来る。
 “ボァ~・・・ァ” は明らかに木管楽器からの様な音色だ。

 はて・・・?
 ご近所の誰かが練習でもしてるんだろうか?
 ありゃぁ、映画とかTVの ”時代劇” でしか観たことも聴いた事もない “尺八” って奴か?

 ・・・と想って音のする方を何となく見やると正体が解った。

“サラサラ” ・・・は:
 竹の葉がふれあう音で、これは珍しくない。

“ボァ~・・・ァ” ・・・は:
 何と、どういう訳か、高さ3m程で斜めに切り取られた細めの竹が風に揺らぎながら音を出していたのです!

 これには驚いた。
 太さ・節・孔・枯れ具合等が偶然にも巧く重なって “南風に調和” (?)して音を出していたのだ。
 その証拠に側に寄って件の竹を手で押さえたら鳴り止んだのです。

 こんな事ってあり?・・・って訳で、しばらくの間、自然の音楽を聴いていました。
 本当に思いもよらない経験でした。
 “米村でんじろう” さんに “実験で再現” して貰いたい・・・一瞬、そう想いました。



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