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20200228:”極意”(責任回避) [ただの私見]

 “昔からそうだったのかどうか” 知る由も無いが、ここ数年の政府トップ筋等(内閣閣僚/官房/中央省庁)から、巧妙な “責任回避を予め滲ませた言いまわし” の “極意” を教わった感じがしている。

つまり:
 「** “だ” 」 と言う “断定” は決して言わない。

 「**と “聴いて” いる」 とか、
 「**と ”要請”/“指示” している」 と言う。

これだと:
 それが後々になって重大な責任問題になったとしても
  ”自分は聴いていただけで、責任は無いからねぇ”
  ”要請/指示したのに、それに従わなかったから自分には責任は無いからねぇ”

と言い張る事が出来る訳だ。

 実に巧い手だ。
 よしっ! これからは、何となく “用心” が必要な事があったら
  ”そうかぇ?”
  ”そう聴いてたぜ”
って事で済ませてやろう。

 何かあっても責任を取らずに済みそうだ。
 あはっ?

ついでに:
 エライ方の定例記者会見で
  「・・・と聴いております」
との紋切り回答に対して
  「それをどう想ったか」
とか、
  「そう指示してどうなったのか」

等々の記者からの “深掘り質問” が無いのが自分にはとても不思議であります。

 “なぁなぁ”( “ズブズブ” とも言う)の仲になっちゃってるんですかねぇ・・・?


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