SSブログ

20210726:医師の心得/良心 [ただの私見]

 かかり付け主治医が最適治療に良心的に取り組んでおられている事は十分に理解していて、この点自分はハッピーだ。
 が、?を抱くような発言を重ねる医師の方々がおられるのも事実だ。

1.日本医師会会長
 コロナ禍の下、国民へ自粛を要請している期間中ではあっても、会推薦国会議員政治資金パーティーは自ら開催するし、寿司会食も楽しんでおられた様だ。
 批判された以降は、さすがに説得力に欠けるとご自覚されたのだろうか、マスコミへの露出度が極端に減っている。
 加えてまたもや揚げ足を取るのだが、日経紙2021年7月19日付け朝刊オピニオン-1紙面では全紙を費やしたインタビュー記事(インタビュアー=日経紙記者)が掲載されていて、
   "対コロナ、反省点は"

に対しては実質 "素通り" で、反省は自分には読み取れない。

 コロナ禍にあって治療に対面しているのは専ら非民間/公的医療機関であって、この会が代表する個人医を含む民間医療機関の殆どが非協力だった事実は余り知らされていない。

 国民に行動自粛を要請するだけで自ら率いる民間医療機関の役割についての積極的な発言とか提言は聞き覚えが無い。 会の本音は専ら "医療費値上げ" で、指摘されるとすぐさま後ろ向きの反論だ・・・正論には弱い体質(?)だ。
 とすれば
   ”この方の記者会見は何だったのか”

2.インドネシア在留邦人向け医院経営医師
 所謂デルタ型Covid-19の猛威に晒されているこの国では、在留邦人への感染も半端じゃない様だ。
 この方が "自分はワクチン接種はしない" と平然と言う。
 理由は
   - 新しいタイプのワクチンであり、
   - 数十年後迄含めた安全性が確認されていない

からだと言っているのを聴いて腰が引けた。
 数十年後迄を含めた人体安全性を保証しているお薬なんぞは "この世に存在しない" 事と矛盾してやしないか。
 副作用は必然だ。 インフルエンザ・ワクチンが超長期にわたった安全性を担保している訳では無いにも関わらず世界中で使用している矛盾をどう説明するのか、理解に苦しむ。

 この方の様な考え方では、例えば種痘なんぞの革新的医療アイデアは未来永劫生まれて来ないに違いない。

3.一方で・・・:
 自ら調査し、新しいタイプのワクチンの妥当性を理解して接種を受け,更には打ち手にもなったとする医師の方も大勢おられた。

 失礼を承知で申し上げれば、医師も "ピンキリ" と言えるのか。
 TV番組に出演される医師の方々もそのお考えの幅は広い。
 医療に素人の国民には矛盾の無い解説をお願い申しあげる次第だ。

共通テーマ:日記・雑感