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20211103:斎藤佑樹さん(投手@北海道日本ハムファイターズ)の現役引退報を観て聴いて・・・ [雑感]

 夏の甲子園を超満員で湧かし(早稲田実業学校高等部3年生時)、次いで六大学野球でも活躍した(早稲田大学時代)が、プロ入団後は厳しい10年間を経験した末に先月引退表明をされた。

 あの田中将大選手と決勝戦を2回も闘った試合は記憶に残る程の熱戦だった。
 汗を拭う姿が初々しい感じを与え、"ハンカチ王子" とさえ言わしめた。

 大学時代も、プロ野球時代も初めの頃はそれなりに活躍されたが、25歳辺りを過ぎて身体が成熟し、かつ技術面の向上著しくなってきた選手等には球威不足から期待程の戦績は残せなくなっていった。

 本人は勿論、球団側にとっても想定外だった筈だが、高校生/大学生時代の活躍とプロ時代の苦戦(と言って良いかどうか解らないが)を経験する選手事例は極めて多い・・・とは、スポーツ評論家小林信也氏の言だった(@NHKR1ラジオ深夜便、10月)。

 にも関わらず、
   良い仲間に巡り会えた
との引退会見時の言葉はさわやかに聞こえ、 "人柄は失われていない" 様に想えた。
 これからの方がこれ迄よりも遙かに永い人生をどう設計されるのか、自分には解り様も無いが、良運かつ強運に恵まれる事を願う。

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